# 円高と販売単価下落による売上高の伸び悩み｜ＭＯＲＥＳＣＯ（5018）の変遷

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## 経過

- FY2017-Q1 初出 「すべての部門で売上数量が前年同期を上回りましたが、販売単価の下落、円高により売上高は伸び悩みました。」 — 数量が増加しても、販売単価の下落と円高が売上高を押し下げる要因として実際の業績に現れている。 (https://komori.app/company/5018/filing/2016-q1)
- FY2017-Q2 悪化 「このような状況のもと、当社グループにおきましては、売上数量は前年同期を上回る実績であったものの、原材料価格低下に伴う製品販売価格の下落および円高進行に伴う外貨建て売上高の邦貨換算額の減少により、売上高は13,097百万円（前年同期比0.4％増）にとどまりました。」 — 数量増に対して販売価格下落と円高による換算額減少が続き、売上高は前年同期比0.4％増にとどまった。円高の影響による為替差損191百万円も計上されている。 (https://komori.app/company/5018/filing/2016-q2)
- FY2017-Q3 再掲 「このような状況のもと、当社グループにおきましては、売上数量は前年同期を上回る実績であったものの、原材料価格低下に伴う製品販売価格の下落および円高進行に伴う外貨建て売上高の邦貨換算額の減少により、売上高は19,833百万円（前年同期比0.1％増）にとどまりました。」 — 数量増に対して製品販売価格の下落と円高による換算額減少が続き、売上高は前年同期比0.1％増にとどまった。 (https://komori.app/company/5018/filing/2016-q3)
- FY2017 再掲 「このような事業環境において、当社グループは、原材料価格低下に伴う製品販売価格の下落および円高進行に伴う外貨建て売上高の邦貨換算額の減少により、売上高は26,674百万円（前期比1.6％増）となりました。」 — 原材料価格低下に伴う販売価格下落と円高による換算額減少が引き続き売上高を抑える要因として記載されている。一方、売上高は前期比1.6％増となった。 (https://komori.app/company/5018/filing/2016-fy)
- FY2018-Q1 再掲 「ダイカスト用油剤、切削油剤および熱間鍛造潤滑剤等の特殊潤滑油は、現地通貨建ての売上高は前年同期を上回ったものの、円高による邦貨換算額の減少により前年同期並みの実績にとどまりました。」 — 現地通貨ベースでの売上増が円高による邦貨換算額の減少で相殺され、円高の売上押し下げ要因が続いている。 (https://komori.app/company/5018/filing/2017-q1)
- FY2018-Q2 対処 「一方、主たる原材料のベースである原油価格や為替レートについては狭いレンジでの動きとなりました。」 — 原油価格・為替レートが狭いレンジで推移し、従来の円高による邦貨換算額減少リスクは一部緩和されている。また、原材料価格上昇に伴う販売価格改定も行われている。 (https://komori.app/company/5018/filing/2017-q2)
- FY2019 対処 「原料価格の変動による影響に対しては特殊潤滑油の主たる販売先との間で原油・ナフサ価格に連動した製品価格の改定を行っているなど、製品価格への転嫁を進めるとともに、コスト削減および高付加価値製品への転換を図ってまいります。」 — 原材料価格変動への対応として、製品価格への転嫁、コスト削減、高付加価値製品への転換を明示している。 (https://komori.app/company/5018/filing/2018-fy)
- FY2020-Q2 再掲 「顧客での生産調整の影響による化粧品用途での流動パラフィンの出荷減少およびスルホネートの輸出減少等により、数量面では前年同期を若干下回った一方で、販売価格の引き上げにより売上は前年同期並みとなりました。」 — 数量減少要因がある中、販売価格の引き上げによって売上を前年同期並みに維持する対応を再確認している。 (https://komori.app/company/5018/filing/2019-q2)
- FY2020-Q3 再掲 「流動パラフィン等の素材事業では原料価格の上昇に対して製品価格の改訂を進めるとともに、製造工程の見直しによるコスト競争力の強化を図ります。」 — 原料価格上昇に対し、製品価格の改訂と製造工程の見直しで対応する方針を再確認している。 (https://komori.app/company/5018/filing/2019-q3)
- FY2020 再掲 「また製品価格改定を進めるとともに、製品統合や生産工程の改善により採算性の向上を図ります。」 — 原材料価格変動への対応として、製品価格改定、生産工程改善、製品統合による採算性向上を継続している。 (https://komori.app/company/5018/filing/2019-fy)
- FY2022 対処 「当連結会計年度の売上高は、各国での自動車生産台数の回復や製品販売価格の上昇等により、27,300百万円（前期比11.5％増）となりました。」 — 製品販売価格の上昇が売上高増加の要因となり、販売単価下落による売上伸び悩みの影響は一時的に緩和された。 (https://komori.app/company/5018/filing/2021-fy)
- FY2023-Q2 対処 「このような状況のもと当社グループにおいては販売価格の是正により、売上高は14,523百万円（前年同期比8.7％増）となったものの、原材料価格は依然として上昇基調にあり、販売価格への転嫁までにタイムラグが生じていることから、営業利益は295百万円（前年同期比68.0％減）となりました。」 — 販売価格の是正により売上高は前年同期比8.7％増となり、販売単価下落による売上伸び悩みの影響は緩和された。一方、転嫁のタイムラグにより利益面の影響は残っている。 (https://komori.app/company/5018/filing/2022-q2)
- FY2023-Q3 対処 「このような状況のもと当社グループにおいては販売価格の是正により、売上高は22,479百万円（前年同期比10.1％増）となったものの、原材料価格は依然として上昇基調にあり、販売価格への転嫁までにタイムラグが生じたことから、営業利益は511百万円（前年同期比62.8％減）となりました。」 — 販売価格の是正により売上高は前年同期比10.1％増となり、販売単価下落による売上伸び悩みの影響は緩和された。一方、価格転嫁のタイムラグにより利益面の影響は残っている。 (https://komori.app/company/5018/filing/2022-q3)
- FY2023 対処 「当連結会計年度の売上高は、原材料価格高騰等に伴う販売価格の是正により、30,333百万円（前期比11.1％増）となったものの、販売価格への転嫁までにタイムラグが生じていることから、営業利益は523百万円（前期比63.5％減）となりました。」 — 販売価格の是正により売上高は前期比11.1％増となり、販売単価下落等による売上高の伸び悩みは緩和された。一方、価格転嫁のタイムラグにより利益への影響は残っている。 (https://komori.app/company/5018/filing/2022-fy)
- FY2024-Q1 対処 「昨年来の取り組みである製品価格是正活動により、全体的に利益率は改善しつつあります。」 — 製品価格是正活動により、販売単価下落等による利益面への影響が緩和され、全体的な利益率が改善しつつあると記載している。 (https://komori.app/company/5018/filing/2023-q1)
- FY2024-Q3 対処 「日本セグメント全体で販売数量は前年同期を下回ったものの、製品価格是正により増収となりました。この結果、当セグメントの外部顧客への売上高は15,295百万円（前年同期比4.6％増）となり、セグメント利益は545百万円（前年同期比238.2％増）となりました。」 — 販売数量が前年同期を下回る中でも、製品価格是正により増収となり、セグメント利益も前年同期比238.2％増となった。販売単価下落による売上・利益への影響は一段と緩和されている。 (https://komori.app/company/5018/filing/2023-q3)
- FY2024 前進 「利益面については、製品価格の是正により、営業利益は1,225百万円(前期比134.2％増)となり、経常利益は1,826百万円(前期比74.6％増)となりました。」 — 製品価格是正により、販売数量の変動や原材料価格転嫁の影響が残る中でも、営業利益・経常利益が前期を上回った。 (https://komori.app/company/5018/filing/2023-fy)
- FY2025-Q1 対処 「このような状況のもと当社グループにおいては、国内外での販売数量の増加および販売価格の是正により売上高は8,254百万円（前年同期比8.7％増）となったものの、昨年度に海外子会社を連結したことに加え、国内での一時的な開発プロジェクトへの支出等にともなう販売費及び一般管理費の増加により、営業利益は189百万円（前年同期比26.3％減）となりました。」 — 販売価格の是正により販売数量増加と合わせて売上高が前年同期比8.7％増となり、販売単価下落等による売上高の伸び悩みは緩和された。一方、費用増加により営業利益への影響は残っている。 (https://komori.app/company/5018/filing/2024-q1)
- FY2025-H1 対処 「国内外での販売数量の増加および販売価格の是正により売上高は17,102百万円（前年同期比11.2％増）となり、営業利益は671百万円（前年同期比27.0％増）となりました。」 — 販売価格の是正が販売数量の増加とともに売上高の前年同期比11.2％増に寄与し、販売単価下落等による売上高の伸び悩みは引き続き緩和されている。 (https://komori.app/company/5018/filing/2024-h1)
- FY2026-H1 前進 「国内外で自動車生産台数が減少したことなどを受け、売上高は16,865百万円（前年同期比1.4％減）となりましたが、販売価格の是正、販売費及び一般管理費の抑制により、営業利益は949百万円（前年同期比41.5％増）となりました。」 — 販売数量減少下でも、販売価格の是正に加えて販売費及び一般管理費を抑制し、営業利益を前年同期比41.5％増とした。 (https://komori.app/company/5018/filing/2025-h1)
- FY2027-H1 対処 「このような状況のもと当社グループにおいては、中国を除く拠点で自動車生産台数が増加したこと、また、国内外で価格転嫁および高付加価値製品の販売が堅調に推移したことにより増収となりました。この結果、売上高は19,625百万円（前年同期比16.4％増）、営業利益は2,457百万円（前年同期比158.8％増）となりました。」 — 国内外での価格転嫁と高付加価値製品の販売が進み、自動車生産台数の減少地域がある中でも売上高・営業利益が増加した。販売価格下落による売上・利益への影響は引き続き緩和されている。 (https://komori.app/company/5018/filing/2026-h1)
