# 地政学リスクによる事業環境悪化｜資生堂（4911）の変遷

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## 経過

- FY2019 初出 「イギリスの欧州連合(EU)からの離脱や米中間の貿易摩擦などの地政学リスクに起因する事業環境の悪化の可能性。（脅威）」 — 英国のEU離脱、米中貿易摩擦等による事業環境悪化を、重点投資地域やグローバル事業に関わるリスクとして整理した。 (https://komori.app/company/4911/filing/2019-fy)
- FY2021 顕在化 「当社はロシア、ウクライナ情勢緊迫化により、ヨーロッパから当社子会社である資生堂ロシアLLC.向けの輸出出荷を停止すること、また同国における広告宣伝などの事業投資活動も全面中止することを2022年3月9日に決定しました。」 — 英国のEU離脱や米中貿易摩擦等の地政学リスクに加え、ロシア・ウクライナ情勢の緊迫化が実際の輸出停止・事業投資活動中止として発生した。 (https://komori.app/company/4911/filing/2021-fy)
- FY2022-Q1 再掲 「また、ウクライナ情勢の緊迫化や、資源価格の高騰、中国の上海を中心としたロックダウンなど、特に3月においては不透明感の高い経済環境となりました。」 — ロシア・ウクライナ情勢を含む地政学リスクが、資源価格高騰や中国のロックダウンとともに、引き続き事業環境の不透明要因として記載されている。 (https://komori.app/company/4911/filing/2022-q1)
- FY2022-Q2 再掲 「ウクライナ紛争の長期化、資源・エネルギー価格の高騰、金融資本市場の大幅な変動等、先行き不透明な状況が継続しました。」 — ウクライナ情勢を含む地政学リスクが、資源価格高騰や金融市場変動とともに、引き続き事業環境の不透明要因となっている。 (https://komori.app/company/4911/filing/2022-q2)
- FY2023-Q1 再掲 「ウクライナ情勢の長期化や物価上昇等に伴う先行き不透明感が継続した一方で、全体としてウィズコロナへの移行と経済活動の正常化が進み、個人消費にも持ち直しの動きが見られました。」 — ウクライナ情勢の長期化と物価上昇による地政学・経済環境の不透明感が継続している。 (https://komori.app/company/4911/filing/2023-q1)
- FY2023 悪化 「当社では、「地政学的問題」について、昨年度と比較しリスクレベルが上昇しているリスクとして特定し、対応を強化しています。」 — 地政学的問題が前年よりリスクレベル上昇と評価され、対日感情、政治的不安、紛争、供給体制への影響、物価上昇による購買意欲減退を不確実性として整理した。 (https://komori.app/company/4911/filing/2023-fy)
- FY2024-H1 悪化 「当中間連結会計期間(2024年1月1日～2024年6月30日)は、地政学リスクの高まり、物価上昇、円安の進行等に伴う先行き不透明感が継続しました。」 — 地政学リスクの高まり、物価上昇、円安の進行が継続し、事業環境の不透明感が引き続き強いと記載している。 (https://komori.app/company/4911/filing/2024-h1)
- FY2025-H1 悪化 「当中間連結会計期間(2025年1月1日～2025年6月30日)における世界経済は、地政学リスクの高まりや経済成長の鈍化に加え、米国の関税政策により先行きへの不透明感が強まりました。」 — 地政学リスクの高まりに加え、米国の関税政策が事業環境の不透明要因として明示された。 (https://komori.app/company/4911/filing/2025-h1)
- FY2025 再掲 「当社進出国における政治状況の不安定化、各国間の外交関係の緊迫化、通商政策上の対立、紛争の発生により、事業環境が悪化した結果、当社グループの商品の生産、供給および販売体制に悪影響を及ぼす可能性。」 — 地政学的問題について、対日感情、政治的不安、通商政策、紛争、国際物流や生産・供給への影響を含むリスク認識と対応策を継続している。 (https://komori.app/company/4911/filing/2025-fy)
- 2026-05-12 悪化 「日中関係：日本インバウンド通期見通しは、影響長期化のため下方修正の一方、中国・トラベルリテールでの回復を推進
中東情勢：原材料費や物流費の高騰に加え、供給網のひっ迫による生産遅延等のリスクも注視」 — 日中関係悪化の影響長期化に加え、中東情勢に伴う原材料費・物流費の上昇や供給網ひっ迫による生産遅延リスクを記載した。 (https://komori.app/company/4911/disclosure/20260508520381)
- 2026-08-05 再掲 「日中関係：1Q公表の通期見通しから乖離なし 多様な国籍の旅行者需要の獲得、中国人の旅行先シフトへの機動的対応継続」 — 日中関係を含む地政学的な事業環境を継続して認識し、旅行者需要の変化への対応を続けている。 (https://komori.app/company/4911/disclosure/20260804508360)
