# 買収に伴うのれん・無形資産の減損リスク｜コニカミノルタ（4902）の変遷

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## 経過

- FY2018-Q3 初出 「また、当社グループは、企業買収に伴うのれん及び無形資産を計上しており、定期的に減損テストを実施しております。事業環境の変化に伴い買収対象会社に係る将来キャッシュ・フローの低下が見込まれた場合等には、減損損失を認識する可能性があり、当社グループの経営成績及び財政状況に悪影響を及ぼす可能性があります。」 — 企業買収の拡大に伴い計上したのれん・無形資産について、将来キャッシュ・フローの低下時に減損損失を認識する可能性を新たなリスクとして明示した。 (https://komori.app/company/4902/filing/2017-q3)
- FY2018 悪化 「Ambry社買収に係るのれんの資金生成単位への配分も完了しておらず、減損テストは実施しておりません。」 — Ambry社買収に係るのれん58,927百万円について、取得対価配分未了のため減損テスト未実施と開示され、買収に伴う減損リスクの具体的なエクスポージャーが示された。 (https://komori.app/company/4902/filing/2017-fy)
- FY2019-Q1 再掲 「なお、取得対価の調整及び識別可能な資産及び負債の公正価値に基づく取得対価の配分は未了であり、上記金額は暫定的な金額であります。」 — Ambry社の取得対価配分は引き続き未了で、金額は暫定的と記載している。一方、Invicro社の取得対価配分は当四半期に完了した。 (https://komori.app/company/4902/filing/2018-q1)
- FY2019-Q2 対処 「2017年10月18日に行ったAmbry社の子会社化について、前連結会計年度においては取得対価の調整及び配分が確定していなかったため暫定的な金額で報告しておりましたが、当第２四半期連結会計期間において確定いたしました。」 — Ambry社の取得対価の調整及び配分が確定し、前期までの暫定金額に関する不確実性が低減した。減損テストの実施や減損リスク自体の消滅については記載していない。 (https://komori.app/company/4902/filing/2018-q2)
- FY2019-Q3 再掲 「当第３四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。」 — 買収に伴うのれん・無形資産の減損リスクについて、新規発生・重要な変更なしと記載している。 (https://komori.app/company/4902/filing/2018-q3)
- FY2020 顕在化 「当連結会計年度ののれん減損損失は、プロフェッショナルプリント事業のマーケティングサービスユニットにおいて、買収した子会社ののれんを含む資金生成単位の帳簿価額を使用価値にて算定した回収可能価額まで減額したことによるものであります。」 — 買収に伴うのれんの減損リスクが、マーケティングサービスユニットにおける16億98百万円ののれん減損損失として実際に発生した。 (https://komori.app/company/4902/filing/2019-fy)
- FY2022 悪化 「当連結会計年度において、10,951百万円の減損損失を認識しております。」 — 買収に伴うのれん減損リスクが、MOBOTIX社及び画像IoTソリューション分野、マーケティングサービスユニット等で合計109億51百万円の減損損失として大きく顕在化した。 (https://komori.app/company/4902/filing/2021-fy)
- FY2023 悪化 「当連結会計年度において、116,668百万円の減損損失を認識しております。」 — 買収に伴うのれん・無形資産の減損リスクが、プレシジョンメディシン分野を中心とする1,166億68百万円の減損損失として大幅に顕在化した。プレシジョンメディシン分野の減損損失は1,035億68百万円で、のれんの帳簿価額はゼロとなった。 (https://komori.app/company/4902/filing/2022-fy)
- FY2024-Q3 悪化 「当第３四半期連結累計期間の減損損失は、主にインダストリー事業の有形固定資産及び無形資産について、帳簿価額を回収可能価額まで減額したことによるものであります。」 — 当第3四半期累計期間に減損損失18億04百万円を計上し、主にインダストリー事業の有形固定資産・無形資産が対象となった。買収・無形資産を含む減損リスクが追加的に顕在化した。 (https://komori.app/company/4902/filing/2023-q3)
- FY2024 顕在化 「当連結会計年度において、4,712百万円の減損損失を認識しております。主な内容は、プロフェッショナルプリント事業の産業印刷ユニットにおいて、フランスの印刷機器メーカーMGI Digital Technology S.A.の買収により生じたのれんのうち、2,115百万円をのれんの減損損失として認識しております。」 — 買収に伴う減損リスクが、当期も4,712百万円の減損損失として発生した。MGIののれんについて21億15百万円を認識し、前期の大規模減損後も追加損失が生じている。 (https://komori.app/company/4902/filing/2023-fy)
- FY2025 悪化 「当連結会計年度において認識した減損損失52,548百万円は、「その他の費用」に51,109百万円、「非継続事業からの当期利益」に1,439百万円計上しております。」 — 減損損失は前期の47億12百万円から525億48百万円へ大幅に増加した。Radiant、Instrument Systems、MGI、ヘルスケア、DW-DX等でのれん・固定資産・無形資産の減損が顕在化した。 (https://komori.app/company/4902/filing/2024-fy)
- FY2026 対処 「当連結会計年度において認識した減損損失987百万円は、「その他の費用」に987百万円計上しております。」 — 前期の525億48百万円の減損損失に対し、当期の減損損失は9億87百万円となり、のれんの減損損失は認識されなかった。一方、ヘルスケア関連の無形資産等で減損は残っている。 (https://komori.app/company/4902/filing/2025-fy)
