# 成長投資・財務体質・株主還元の最適バランス｜ＤＩＣ（4631）の変遷

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## 経過

- FY2016 初出 「２．成長投資、財務体質、株主還元の最適バランスを追求するキャッシュフローマネジメント」 — 成長投資、財務体質、株主還元をキャッシュフロー管理の枠組みでバランスさせる方針が初めて明示された。 (https://komori.app/company/4631/filing/2016-fy)
- FY2017 再掲 「２．成長投資、財務体質、株主還元の最適バランスを追求するキャッシュフローマネジメント」 — 成長投資、財務体質、株主還元をバランスさせるキャッシュフローマネジメントの方針が継続している。 (https://komori.app/company/4631/filing/2017-fy)
- FY2018 再定義 「３．戦略投資を実行しつつ、財務体質と株主還元とのベストバランスを追求するキャッシュフローマネジメント」 — 成長投資・財務体質・株主還元の「最適バランス」から、戦略投資の実行を前提とする「ベストバランス」へ表現が変わった。 (https://komori.app/company/4631/filing/2018-fy)
- FY2019-Q3 前進 「具体的には、当社が保有する手元資金及び新規のブリッジローンにより充当し、その後、最適な財務構成実現に向けた資金調達を検討予定です。新株発行を伴う資金調達（エクイティファイナンス）は予定していません。」 — 大型買収に関する資金調達について、手元資金と新規ブリッジローンを用い、その後に最適な財務構成を検討する方針が具体化された。新株発行は予定していない。 (https://komori.app/company/4631/filing/2019-q3)
- FY2019 前進 「当社は、2019年８月29日、ドイツBASF社が保有する顔料事業であるBASF Colors & Effectsに関する株式及び資産を取得するため、劣後特約付実行可能期間付タームローンによる総額600億円の資金調達について決議しました。なお、新株発行を伴う資金調達（エクイティファイナンス）は予定していません。」 — 大型買収の資金調達方法が、手元資金・ブリッジローンの検討段階から、総額600億円の劣後ローンによる調達決議へ具体化した。資金調達額の50％について資本性評価を見込むことも示された。 (https://komori.app/company/4631/filing/2019-fy)
- FY2020-Q1 前進 「当社は、2020年３月24日の取締役会において、劣後特約付実行可能期間付タームローン（以下、「本劣後ローン」）による総額600億円の資金調達について決議しました。」 — BASF顔料事業買収の資金調達が検討・決議段階から進み、2020年3月24日の取締役会決議および総額600億円の劣後ローン契約締結へ具体化した。資金調達額の50％について資本性の認定も受けている。 (https://komori.app/company/4631/filing/2020-q1)
- FY2020 前進 「2021年度末は欧州化学メーカー最大手のドイツBASF社が保有するグローバル顔料事業（BASF Colors & Effects）の買収により有利子負債の増加が見込まれますが、資本性の認められる借入の実施や資産売却、運転資本管理の強化を通じて、D/Cレシオを50％程度に維持する見込みです。」 — 大型買収による負債増加を前提に、資本性借入、資産売却、運転資本管理でD/Cレシオを50％程度に維持する財務運営が具体化した。 (https://komori.app/company/4631/filing/2020-fy)
- FY2021-Q1 後退 「前述の（ドイツBASF社の顔料事業に関する株式及び資産の取得（子会社化））、(4）に記載のとおり、買収実行日の見通しが変更になったため、2021年３月５日の取締役会において、本劣後ローンの実行日を変更することを決議しました。」 — BASF買収の実行時期変更に伴い、総額600億円の劣後ローンについても実行日が変更された。 (https://komori.app/company/4631/filing/2021-q1)
- FY2021-Q2 前進 「当社は、2019年８月29日、ドイツBASF社が保有する顔料事業であるBASF Colors & Effectsに関する株式及び資産を取得することを決定し、2021年６月30日にクロージングしました。取得を実行するための資金調達方法について、株式希薄化による資本効率性低下の回避と健全な財務体質の維持を考慮した方法を検討した結果、本劣後ローンによる資金調達を決定しました。」 — BASF買収が2021年6月30日に完了し、買収資金については株式希薄化を避けるため劣後ローンを用いる財務運営が具体化している。 (https://komori.app/company/4631/filing/2021-q2)
- FY2021 再定義 「“進化した“Color & Comfort”の価値提供を通じて、株主利益を包摂する社会的利益を追求し、長期的な企業価値の向上を目指す”」 — キャッシュ・フローマネジメントの位置づけが、DIC Vision 2030のもとで株主利益を含む社会的利益と長期的企業価値を追求する枠組みに再整理された。 (https://komori.app/company/4631/filing/2021-fy)
- FY2022 その他 「なお、当連結会計年度末のネット有利子負債は4,459億円、ネットD/Eレシオは1.15倍となりました。」 — 2022年度末のネットD/Eレシオは1.15倍で、計画1.0倍を上回った。翌年度は在庫を中心とする運転資本圧縮により1.09倍程度まで改善する計画が示された。 (https://komori.app/company/4631/filing/2022-fy)
- FY2023-Q3 前進 「なお、当社は、本取引で得た資金を成長投資の原資として充当いたします。」 — 子会社株式の譲渡で得る資金を成長投資へ振り向ける資本配分方針が、具体的な取引と結び付いて示された。 (https://komori.app/company/4631/filing/2023-q3)
- FY2023 その他 「C&E顔料事業に関するのれんの減損損失の計上等による当期純損失の結果、当連結会計年度末のネットD/Eレシオは悪化しましたが、資産売却、及び在庫を中心とする運転資本圧縮に取り組むことにより、翌連結会計年度末のネットD/Eレシオは1.13倍程度まで改善する計画です。」 — ネットD/Eレシオは1.21倍となり、前年度の1.15倍から悪化した。資産売却と運転資本圧縮により翌年度1.13倍程度、資本性借入考慮後0.97倍程度を目指す計画が示された。 (https://komori.app/company/4631/filing/2023-fy)
- FY2024-H1 その他 「当中間連結会計期間は、子会社株式の売却により114億円を取得した一方で、リース債務の返済として31億円、剰余金の配当として28億円を支払った一方で、借入等により252億円の資金を調達しました。」 — 星光PMC等の子会社株式売却による114億円の収入があった一方、借入等で252億円を調達しており、資産売却と負債調達が併存した。 (https://komori.app/company/4631/filing/2024-h1)
- FY2024 前進 「なお、当連結会計年度末のネット有利子負債は4,225億円、ネットD/Eレシオは1.05倍となりました。」 — ネットD/Eレシオは前年度末の1.21倍から1.05倍へ改善した。翌年度は営業キャッシュ・フロー創出、利益蓄積、資産売却により1.03倍程度、調整後は0.88倍程度を見込んでいる。 (https://komori.app/company/4631/filing/2024-fy)
- 2026-02-28 前進 「Phase2では、2030年度に向けて、持続的成長と稼ぐ力を備えた事業ポートフォリオを構築し、資本効率の改善と株主還元の充実を図ることで企業価値の向上にコミットしてまいります。」 — 事業ポートフォリオ、資本効率、株主還元を一体で改善するPhase2の資本配分方針が示された。 (https://komori.app/company/4631/disclosure/20260227571843)
- FY2025 前進 「なお、当連結会計年度末のネット有利子負債は3,894億円、ネットD/Eレシオは0.83倍となりました。」 — ネットD/Eレシオは前年度末の1.05倍から0.83倍へ改善した。営業キャッシュ・フロー創出、利益蓄積、資産売却を通じて翌年度0.80倍程度を目指す資本配分方針が示された。 (https://komori.app/company/4631/filing/2025-fy)
- 2026-05-15 前進 「当社は、2026年12月期を起点とする長期経営計画「DIC Vision 2030」Phase2において、「資本効率の改善によるキャッシュ創出の最大化」を重点テーマの一つとして挙げており、達成度を測る指標の一つとして2030年度のROIC目標値を報告セグメント別に設定し、資本コストを上回る高い資産・資本効率の実現に取り組んでいます。」 — 資本効率改善の方針が、報告セグメント別の2030年度ROIC目標の設定と集計方法変更に結び付いた。 (https://komori.app/company/4631/disclosure/20260512525809)
- 2026-05-15 前進 「劣後特約付タームローンによる総額200億円の資金調達、および2021年9月30日に実行した劣後特約付ローン600億円の期限前弁済の実施予定を発表」 — 資金調達と既存劣後特約付ローンの期限前弁済を組み合わせた資本構成の見直しが具体化した。第1四半期末のネットD/Eレシオは0.81倍となった。 (https://komori.app/company/4631/disclosure/20260515536482)
- FY2026-H1 前進 「本取引による譲渡予定株式数　22,469,200株　譲渡予定価額　約826億円　本取引後の所有株式数　０株」 — 太陽ホールディングス株式22,469,200株、約826億円の譲渡予定を含む資本配分変更が具体化した。2027年2月から3月の自己株式取得後に資本業務提携を解消する予定である。 (https://komori.app/company/4631/filing/2026-h1)
- 2026-08-10 前進 「財務健全性を確保しつつ、事業成長や収益拡大のための戦略投資、株主還元にバランスよく資金投入」 — 2026年から2030年までのキャッシュアロケーションとして、通常投資2,400億円、戦略投資・CVC900億円超、株主還元780億円超、有利子負債削減240億円が示された。 (https://komori.app/company/4631/disclosure/20260806513102)
- 2026-10-09 後退 「また、公開買付者としては、これらの手続及び対応が完了し、又は完了することが合理的に見込まれ、本公開買付け開始のための条件が整い次第、本公開買付けを開始することを予定しているとのことです。」 — 太陽ホールディングス株式の譲渡を含む資本配分変更について、取引開始の前提条件が未充足であり、実施時期が後ろ倒しとなった。 (https://komori.app/company/4631/disclosure/20261009548305)
