# ＤＩＣ（4631） 2021年12月期通期の連結業績予想の修正及び繰延税金資産の取崩しに関するお知らせ

Source: Komori (komori.app) — https://komori.app/company/4631/disclosure/20220207581386
種別: 業績予想の修正
開示日: 2022-02-07
Komoriの読み（0-100）: 66
企業ページ: https://komori.app/company/4631

## 何が変わったか

2021年12月期通期の連結業績予想を下方修正し、親会社株主に帰属する当期純利益は220億円から40億円へ大幅に引き下げた。あわせて繰延税金資産143億1,400万円を取り崩す一方、配当予想は据え置いた。

## 会社が挙げた理由

C&E顔料事業で、世界的なコンテナ不足による海運需給の逼迫と、統合後の物流体制の構築に時間を要したことから出荷が遅れ、第4四半期の売上高が想定を下回る見通しとなった。これに加えて物流問題に係る営業費用が一時的に増加したため、営業利益・経常利益も下振れする見通しとなった。また、C&E顔料事業の業績低迷を受け、米国の繰延税金資産の回収可能性を検討し、143億1,400万円を取り崩すこととしたため、当期純利益が大きく下振れする見通しとなった。

## 開示の要点

- 売上高: {"previous_forecast":860000,"revised_forecast":850000,"change":-10000,"change_rate":-1.2,"unit":"百万円"}
- 営業利益: {"previous_forecast":48000,"revised_forecast":43000,"change":-5000,"change_rate":-10.4,"unit":"百万円"}
- 経常利益: {"previous_forecast":47500,"revised_forecast":43000,"change":-4500,"change_rate":-9.5,"unit":"百万円"}
- 親会社株主に帰属する当期純利益: {"previous_forecast":22000,"revised_forecast":4000,"change":-18000,"change_rate":-81.8,"unit":"百万円"}
- １株当たり当期純利益: {"previous_forecast":232.42,"revised_forecast":42.26,"change":"not_disclosed","change_rate":"not_disclosed","unit":"円銭"}
- 対象決算期: 2021年12月期
- 対象期間: 通期
- 前回予想の公表日: 2021年11月12日
- 前期実績: 2020年12月期：売上高701,223百万円、営業利益39,663百万円、経常利益36,452百万円、親会社株主に帰属する当期純利益13,233百万円、１株当たり当期純利益139.81円銭
- 修正の理由: C&E顔料事業で、世界的なコンテナ不足による海運需給の逼迫、統合後の物流体制の構築に時間を要したことによる出荷遅延により、第4四半期の売上が想定を下回る見通しとなった。売上高の減少に加え、物流問題に係る営業費用の一時的増加等により営業利益・経常利益も下回る見通しとなった。さらに、C&E顔料事業の業績低迷を受け、米国の繰延税金資産の回収可能性を検討し、14,314百万円を取り崩して法人税等調整額に計上することとしたため、当期純利益が大きく下回る見通しとなった。
- 特別損失の内容と金額: not_disclosed
- 配当予想の修正: 修正なし。中間配当50円、期末配当50円、年間100円の予定。
- 連結・個別の別: 連結

## 評価の根拠

- この書類は、これからの期間の予想を差し替えるものか、既に終わった期間の実績差異を報告するものか。: 予想の修正（原文: 「「2021年11月12日に公表した2021年12月期通期の連結業績予想を修正」および「今回修正予想（B）」」）
- 対象となっている期間はどれか。: 通期のみ（原文: 「「１．通期の連結業績予想数値の修正（2021年1月1日～2021年12月31日）」」）
- どの科目が動いているか。: 売上と利益（原文: 「売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益について、前回公表予想と今回修正予想が記載されている。」）
- 修正の方向と幅はどれにあたるか。: 大きく下振れ（原文: 「「増減率（％）」は売上高△1.2、営業利益△10.4、経常利益△9.5、親会社株主に帰属する当期純利益△81.8。」）
- 売上高の増減率と利益の増減率を比べると、どの関係になっているか。: 利益の振れが大きい（原文: 「売上高の増減率は「△1.2」、営業利益は「△10.4」、経常利益は「△9.5」。」）
- 連結・個別のどちらの数値を対象にしているか。: 連結（原文: 「表題に「通期の連結業績予想」、本文に「通期の連結業績予想数値の修正」と記載。」）
- 利益（営業利益・経常利益・当期純利益のうち最も大きく動いたもの）の増減率はどの帯に入るか。: 増減率30%以上（原文: 「親会社株主に帰属する当期純利益の増減率は「△81.8」。」）
- 売上高の増減率はどの帯に入るか。: 増減率3%未満（原文: 「売上高の増減率は「△1.2」。」）
- 修正後の利益水準は、参考として併記されている前期実績と比べてどうなるか。: 前期実績を下回る（原文: 「今回修正予想の親会社株主に帰属する当期純利益は「4,000」百万円、前期実績は「13,233」百万円。」）
- 一部の科目については当初予想を据え置くと明示しているか。: なし（原文: 「「C&E顔料事業以外の事業全般につきましては、国内及び海外の主要製品の出荷が総じて堅調な需要に支えられ…概ね想定どおり推移しました。」」）
- 減損損失・特別損失・引当金の計上が、この書類で併せて示されているか。: なし（原文: 「「繰延税金資産14,314百万円を取崩し法人税等調整額に計上する」と記載されている。」）
- 会社が挙げている主たる理由はどれか。: 会計・税務（原文: 「「繰延税金資産14,314百万円を取崩し法人税等調整額に計上」および「法人税等調整額が大幅に増加したことにより、前回予想を大きく下回る見通し」。」）
- 理由の説明に、特定の事業・製品・地域・取引先を名指しした記述があるか。: あり（原文: 「「C&E顔料事業（旧ドイツ BASF 社の Colors & Effects 顔料事業）」および「連結納税を行う米国」。」）
- 理由として挙げられている要因はいくつか。: 要因3つ以上（原文: 「「世界的なコンテナ不足による海運需給の逼迫」「物流体制の構築に時間を要した」「出荷遅延」「物流問題に係る営業費用の一時的増加」「繰延税金資産…14,314百万円を取崩し」。」）
- 個々の要因が業績に与えた影響額が、金額で分けて示されているか。: なし（原文: 「「繰延税金資産14,314百万円」とは記載されている一方、売上減少や物流費増加の影響額は記載されていない。」）
- 変化の原因は、会社の外にあるものか、会社自身の判断によるものか。: 内外の混在（原文: 「「世界的なコンテナ不足による海運需給の逼迫」と「統合後の物流体制の構築に時間を要したこと」、「繰延税金資産の回収可能性を検討した結果」。」）
- 理由の説明に検証できる数値と時期がついているか。: 数値と時期あり（原文: 「「2021年7月から連結対象」「第４四半期の売上」「繰延税金資産14,314百万円」。」）
- 会社はこの変化を続くものとして書いているか、当期限りのものとして書いているか。: 当期限り（原文: 「「営業費用の一時的増加等」および「出荷遅延問題につきましては、既に対応を進めており、現在解消に向かっています」。」）
- 修正は、本業の中で生じた変化か、営業外・特別損益・税金など本業の外の項目によるものか。: 一部が本業の外（原文: 「「C&E顔料事業の売上高の減少に加え…営業費用の一時的増加」と「法人税等調整額が大幅に増加」。」）
- 合併・子会社化・連結範囲の変更は、修正にどこまで効いているか。: 連結範囲の変更も一因（原文: 「「2021年7月から連結対象となったC&E顔料事業」における出荷遅延と業績低迷が記載されている。」）
- 上振れ分の使い道について、どこまで踏み込んで書かれているか。: 振り向けに言及なし（原文: 「上振れ分の投資・費用への振り向けに関する記載はない。」）
- 工場再編・撤退・拠点整理など、構造的な対応はどの段階まで書かれているか。: 構造対応の言及なし（原文: 「「物流体制に起因した出荷遅延問題につきましては、既に対応を進めており、現在解消に向かっています。」」）
- 対象期間のどの時点での開示か。: 期末に近い（原文: 「開示日は「2022年2月7日」、対象期間は「2021年1月1日～2021年12月31日」。」）
- 通期予想の扱いはどれか。: 通期も修正（原文: 「「通期の連結業績予想数値の修正」および「今回修正予想（B）」。」）
- 配当予想はどう扱われているか。: 配当予想は修正なし（原文: 「「今回の業績予想の修正に伴う配当予想の修正はありません」および「配当予想に変更はありません」。」）
- 修正後の見通しをどれだけ断定的に書いているか。: 条件付き（原文: 「「前回予想を下回る見通しとなりました」「実施する予定です」。」）
