# 新型コロナウイルス感染症による需要・操業・業績リスク｜中国塗料（4617）の変遷

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## 経過

- FY2020 初出 「新型コロナウイルス感染症拡大の影響は不確定要素が多く、仮定が実際の結果と異なる場合、翌連結会計年度の当社グループの財政状態、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」 — 新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、翌年度の修繕船需要減退、工業用塗料の生産量減少・プロジェクト遅延、コンテナ用塗料需要の一段の低迷、財政状態・経営成績への影響を新たなリスクとして明示している。当期の業績影響は軽微と記載している。 (https://komori.app/company/4617/filing/2019-fy)
- FY2021-Q1 顕在化 「当第１四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い一部の海外子会社において工場の操業を一時停止するなどの対応を迫られましたが、新型コロナウイルスの感染拡大による当社グループの業績への影響は限定的なものにとどまりました。」 — 新型コロナウイルス感染症による工場の一時操業停止、修繕予定船舶の入渠遅延、建材メーカーの生産調整、コンテナ用塗料需要の一段の低迷が実際に発生した。会社は業績への影響を限定的としつつ、感染症関連損失111百万円を計上している。 (https://komori.app/company/4617/filing/2020-q1)
- FY2021-Q2 悪化 「当第２四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く環境としましては、主力の船舶用塗料分野において、新造船市場では各国で軒並み需要が減少し、修繕船市場においても、新型コロナウイルスの影響による入渠遅延や、東南アジア地域における修繕ヤードの稼働停止等が発生したことから欧州を除き低調に推移しました。工業用塗料分野では、国内外ともに需要が減少しており、特に国内における建材用塗料については、新型コロナウイルス感染拡大を受けて多くの建材メーカーが生産調整を実施したため、大きく落ち込みました。コンテナ用塗料分野においては、中国での価格競争の激化とともにコロナ禍により需要も一段と落ち込んでおり、事業環境は一層厳しさを増しております。」 — 新型コロナウイルス感染症により、修繕船の入渠遅延、東南アジアの修繕ヤード停止、建材メーカーの生産調整、コンテナ需要の一段の落ち込みが発生し、需要・操業への影響が広がっている。一方、会社は業績への影響を限定的としている。 (https://komori.app/company/4617/filing/2020-q2)
- FY2021-Q3 その他 「当第３四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く環境としましては、主力の船舶用塗料分野において、新造船市場では需要が低調に推移したものの、修繕船市場においては、欧州での需要が堅調に推移し、中国や韓国においても回復基調に転じました。工業用塗料分野では、国内外ともに需要が減少しており、特に国内における建材用塗料については、新型コロナウイルス感染拡大を受けて多くの建材メーカーが生産調整を実施したため、大きく落ち込みました。コンテナ用塗料分野では、新型コロナウイルスの影響による需要の低迷から第３四半期以降は回復しつつありますが、中国での激しい価格競争による厳しい事業環境が継続しております。」 — 新型コロナウイルスの影響による建材用塗料の需要減少や新造船市場の低調さが続く一方、修繕船市場の一部地域とコンテナ用塗料では第3四半期以降の回復が記載されている。 (https://komori.app/company/4617/filing/2020-q3)
- FY2021 悪化 「翌連結会計年度においては、当社グループの主力製品である船舶用塗料のうち、修繕船向け塗料は堅調に推移する見通しですが、新造船向け塗料は竣工量の減少を見越し、全体として減収を予想しております。」 — 感染症による当年度の影響は限定的としつつ、翌年度は新造船向け塗料の竣工量減少により全体として減収を予想しており、需要・業績への影響見通しが継続している。 (https://komori.app/company/4617/filing/2020-fy)
- FY2022-Q1 その他 「工業用塗料分野では、国内の建材用塗料の需要が回復しましたが、主に東南アジアにおける重防食塗料について、新型コロナウイルスの影響によるプロジェクトの延期等により低調に推移しました。コンテナ用塗料分野では、世界的なコンテナボックス生産の拡大とともに、塗料需要も持ち直し、販売が回復しました。」 — 新型コロナウイルスの影響による東南アジアのプロジェクト延期は続いた一方、国内建材用塗料と世界のコンテナ用塗料では需要・販売の回復が記載されている。 (https://komori.app/company/4617/filing/2021-q1)
- FY2022-Q2 その他 「工業用塗料分野では、東南アジアにおける重防食塗料について、新型コロナウイルスの影響によるプロジェクトの延期等により低調に推移しましたが、国内の建材用塗料や東南アジア以外のセグメントにおける重防食塗料の需要回復により、全体として堅調に推移しました。コンテナ用塗料分野では、世界的なコンテナボックス生産の拡大とともに、塗料需要も持ち直し、販売が回復しました。」 — 新型コロナウイルスの影響による東南アジアのプロジェクト延期は継続した一方、国内建材用塗料、東南アジア以外の重防食塗料、世界のコンテナ用塗料では需要・販売の回復が記載されている。 (https://komori.app/company/4617/filing/2021-q2)
- FY2022-Q3 その他 「工業用塗料分野では、東南アジアにおける重防食塗料について、新型コロナウイルスの影響によるプロジェクトの延期等により低調に推移しましたが、国内の建材用塗料や東南アジア以外のセグメントにおける重防食塗料の需要回復により、全体として堅調に推移しました。コンテナ用塗料分野では、世界的なコンテナボックス需要の拡大とともに、塗料需要も持ち直し、販売が回復しました。」 — 新型コロナウイルスの影響による東南アジアのプロジェクト延期は続いた一方、国内建材用塗料、東南アジア以外の重防食塗料、世界のコンテナ用塗料では需要・販売の回復が記載されている。 (https://komori.app/company/4617/filing/2021-q3)
- FY2022 対処 「当連結会計年度においては、新型コロナウイルス感染症による当社グループの業績への影響は限定的でした。翌連結会計年度においては、新型コロナウイルス感染症の収束時期は不透明な状況が継続すると見込まれるものの、当社グループへの重要な影響はないとの仮定のもと、固定資産の減損の判定等の会計上の見積りを行っております。」 — 当年度の業績への影響は限定的で、翌年度も重要な影響はないとの仮定を置いている一方、収束時期の不透明さは継続していると記載している。 (https://komori.app/company/4617/filing/2021-fy)
- FY2023-Q1 顕在化 「新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため上海で実施されたロックダウンに伴い、上海の子会社において工場の操業を一時停止いたしました。このため、当該期間中の固定費を新型コロナウイルス感染症関連損失として特別損失に計上しております。」 — 新型コロナウイルス感染症による上海ロックダウン、工場の一時操業停止、関連損失53百万円の計上が実際に発生した。一方、会社は当四半期の業績への影響を限定的としている。 (https://komori.app/company/4617/filing/2022-q1)
- FY2023-Q2 顕在化 「新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため上海で実施されたロックダウンに伴い、上海の連結子会社において工場の操業を一時停止いたしました。このため、当該期間中の固定費を新型コロナウイルス感染症関連損失として特別損失に計上しております。」 — 上海ロックダウンによる工場の一時操業停止が実際に発生し、関連損失219百万円を特別損失に計上した。一方、会社は当第2四半期累計期間の業績への影響を限定的としている。 (https://komori.app/company/4617/filing/2022-q2)
- FY2023-Q3 再掲 「当第３四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症による当社グループの業績への影響は限定的でした。」 — 上海ロックダウンによる工場の一時操業停止と関連損失223百万円の計上がある一方、会社は当第3四半期累計期間の業績への影響を限定的とし、感染症の収束時期の不透明さと会計上の仮定に重要な変更はないと記載している。 (https://komori.app/company/4617/filing/2022-q3)
- FY2023 顕在化 「当連結会計年度においては、新型コロナウイルス感染症による当社グループの業績への影響は限定的でした。」 — 会社は業績への影響を限定的と評価している一方、上海ロックダウンによる工場停止と感染症関連損失225百万円が年度実績として記載されている。 (https://komori.app/company/4617/filing/2022-fy)
- FY2024 対処 「当連結会計年度における世界経済は、パンデミックが収束し経済活動の活性化が進む一方、欧米諸国を中心に、インフレを背景とした世界的な金融引き締めの影響や、地政学リスクの高まりに起因する資源価格の上昇等により景気後退が懸念され、依然として先行き不透明な状況が継続する展開となりました。」 — パンデミックの収束と経済活動の活性化を記載し、当年度の新型コロナウイルス感染症関連損失は該当事項なしとなった。一方、感染症を含む操業・需要リスク自体はリスク項目として継続している。 (https://komori.app/company/4617/filing/2023-fy)
