# 第一三共（4568） 製品供給計画の見直しに伴う損失の発生および 2026年3月期通期連結業績予想の修正について

Source: Komori (komori.app) — https://komori.app/company/4568/disclosure/20260415504962
種別: 業績予想の修正
開示日: 2026-05-08
Komoriの読み（0-100）: 73
企業ページ: https://komori.app/company/4568

## 何が変わったか

2026年3月期通期の連結業績予想を差し替え、売上収益は1.1％増とする一方、営業利益は31.6％減、親会社の所有者に帰属する当期利益は9.7％減とした。ADCの供給計画見直しに伴うCMOへの損失補償引当や、小田原工場の設備投資に関する減損・補償損失を織り込んでいる。

## 会社が挙げた理由

ADCポートフォリオの臨床試験結果を踏まえた対象患者・上市計画の見直しにより需要が低下し、旧供給計画と新供給計画の間でCMOとの最低購入義務に差異が生じたため、損失補償額を引き当てる。また、供給計画の見直しに伴い小田原工場のADC関連設備投資案件を中止し、減損損失および契約中止・解除に伴う補償金の損失見積額を計上する。

## 開示の要点

- 売上高: {"previous_forecast":2100000,"revised_forecast":2123000,"change":23000,"change_rate":1.1,"unit":"百万円"}
- 営業利益: {"previous_forecast":335000,"revised_forecast":229000,"change":-106000,"change_rate":-31.6,"unit":"百万円"}
- 経常利益: not_disclosed
- 親会社株主に帰属する当期純利益: {"previous_forecast":288000,"revised_forecast":260000,"change":-28000,"change_rate":-9.7,"unit":"百万円"}
- １株当たり当期純利益: {"previous_forecast":155.59,"revised_forecast":140.51,"change":"－","change_rate":"－","unit":"円 銭"}
- 対象決算期: 2026年3月期
- 対象期間: 通期
- 前回予想の公表日: 2025 年 10 月 31 日公表値
- 前期実績: 2024年度：売上収益1,886,256百万円、コア営業利益312,835百万円、営業利益331,925百万円、税引前利益355,631百万円、当期利益295,756百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益295,756百万円、基本的1株当たり当期利益155.96円 銭
- 修正の理由: ADCポートフォリオの需要低下により新たな供給計画とCMOとの最低購入義務に差異が生じ、CMOへの損失補償額約757億円を2025年度に一過性の費用として計上する。また、小田原工場のADC関連設備投資案件の中止に伴い、減損損失および関連契約の中止・解除に伴う補償金の損失見積額約193億円を計上する。
- 特別損失の内容と金額: 個別業績において、主に上記理由により特別損失1,494億円を計上する見込み。連結業績では、CMOへの損失補償額の引当約757億円、小田原工場ADC関連設備の減損・補償金等約193億円。
- 配当予想の修正: not_disclosed
- 連結・個別の別: 連結

## 評価の根拠

- この書類は、これからの期間の予想を差し替えるものか、既に終わった期間の実績差異を報告するものか。: 予想の修正（原文: 「「2026年3月期通期の連結業績予想を下記のとおり修正することを決定しました」および「損失が発生する見通しとなったため」」）
- 対象となっている期間はどれか。: 通期のみ（原文: 「「１．2026 年 3 月期通期連結業績予想の修正（2025 年 4 月 1 日～2026 年 3 月 31 日）」」）
- どの科目が動いているか。: 売上と利益（原文: 「売上収益は前回2,100,000百万円から今回2,123,000百万円、営業利益は335,000百万円から229,000百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は288,000百万円から260,000百万円」）
- 修正の方向と幅はどれにあたるか。: 大きく下振れ（原文: 「営業利益の増減率は「△31.6」、税引前利益は「△25.6」、当期利益は「△9.7」」）
- 売上高の増減率と利益の増減率を比べると、どの関係になっているか。: 増収減益・減収増益（原文: 「売上収益の増減率「1.1」、営業利益の増減率「△31.6」」）
- 連結・個別のどちらの数値を対象にしているか。: 連結（原文: 「表題および本文の「2026年3月期通期連結業績予想の修正」、ならびに「同期の個別業績において…特別損失を計上する見込み」」）
- 利益（営業利益・経常利益・当期純利益のうち最も大きく動いたもの）の増減率はどの帯に入るか。: 増減率30%以上（原文: 「営業利益の増減率「△31.6」」）
- 売上高の増減率はどの帯に入るか。: 増減率3%未満（原文: 「売上収益の増減率「1.1」」）
- 修正後の利益水準は、参考として併記されている前期実績と比べてどうなるか。: 前期実績を下回る（原文: 「今回修正予想の親会社の所有者に帰属する当期利益「260,000」、前期実績「295,756」」）
- 一部の科目については当初予想を据え置くと明示しているか。: なし（原文: 「表の「増減額（Ｂ－Ａ）」に売上収益23,000百万円、営業利益△106,000百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益△28,000百万円が記載されている」）
- 減損損失・特別損失・引当金の計上が、この書類で併せて示されているか。: あり（原文: 「「小田原工場ADC関連の設備投資の減損、補償金等：約193億円」および「個別業績において…1,494億円の特別損失を計上する見込み」」）
- 会社が挙げている主たる理由はどれか。: 一過性の要因（原文: 「「現時点での見積額を2025年度に一過性の費用として計上しました」および「減損損失及び…補償金の損失見積額を計上します」」）
- 理由の説明に、特定の事業・製品・地域・取引先を名指しした記述があるか。: あり（原文: 「「DXd ADC事業」「CMO（医薬品製造受託機関）」「小田原工場ADC関連」」）
- 理由として挙げられている要因はいくつか。: 要因2つ（原文: 「修正理由の「（１）CMOへの損失補償額の引当：約757億円」「（２）小田原工場ADC関連の設備投資の減損、補償金等：約193億円」」）
- 個々の要因が業績に与えた影響額が、金額で分けて示されているか。: あり（原文: 「CMOへの損失補償額の引当「約757億円」、小田原工場の設備投資の減損・補償金等「約193億円」」）
- 変化の原因は、会社の外にあるものか、会社自身の判断によるものか。: 内外の混在（原文: 「「各臨床試験の結果を踏まえた、対象患者の見直しや製品上市年度の延期を通じて、予定していた需要が低下」および「供給計画を変更」「当該投資案件の中止を決定」」）
- 理由の説明に検証できる数値と時期がついているか。: 数値と時期あり（原文: 「「2025年度第2四半期にCMOへの損失補償（127億円）や、棚卸資産評価損（46億円）を計上」「2025年度に一過性の費用として計上」」）
- 会社はこの変化を続くものとして書いているか、当期限りのものとして書いているか。: 継続と一過性の混在（原文: 「「短期的な差異に対するCMOへの損失補償について…2025年度に一過性の費用として計上」および「今後の、中長期の最低購入義務との差異については、現時点では不確実性が高い」」）
- 修正は、本業の中で生じた変化か、営業外・特別損益・税金など本業の外の項目によるものか。: 本業の中の変化（原文: 「「営業利益は、主に以下の理由により…前回予想値を1,060億円下回る」およびCMOへの引当・設備の減損損失の説明」）
- 合併・子会社化・連結範囲の変更は、修正にどこまで効いているか。: 連結範囲の変更なし（原文: 「修正理由は「製品供給計画の見直し」「CMOとの契約」「小田原工場…設備投資案件の見直し」と記載されている」）
- 上振れ分の使い道について、どこまで踏み込んで書かれているか。: 振り向けに言及なし（原文: 「業績予想の増減理由として、損失補償引当、減損損失、補償金の説明が記載されている」）
- 工場再編・撤退・拠点整理など、構造的な対応はどの段階まで書かれているか。: 構造対応を決定（原文: 「「グローバルサプライチェーンの再設計の一環として…見直しを実施」および「当該投資案件の中止を決定しました」」）
- 対象期間のどの時点での開示か。: 期末に近い（原文: 「開示日「2026 年 5 月 8 日」、対象期間「2025 年 4 月 1 日～2026 年 3 月 31 日」」）
- 通期予想の扱いはどれか。: 通期も修正（原文: 「「2026年3月期通期連結業績予想の修正」および「今回修正予想（Ｂ）」」）
- 配当予想はどう扱われているか。: 配当に言及なし（原文: 「業績予想表は売上収益、利益、1株当たり当期利益を記載しているが、配当予想の項目は記載されていない」）
- 修正後の見通しをどれだけ断定的に書いているか。: 条件付き（原文: 「「2,290億円となる見込みです」「計上する見込みです」「現時点では不確実性が高い」」）
