# 扶桑薬品工業（4538） FY2025 有価証券報告書

Source: Komori (komori.app) — https://komori.app/company/4538/filing/2025-fy
提出日: 2026-06-23
対象期間: 2025-04-01 〜 2026-03-31
企業ページ: https://komori.app/company/4538
原本（EDINET）: https://disclosure2dl.edinet-fsa.go.jp/searchdocument/pdf/S100YHSC.pdf

## 要点

当期（2025年4月1日〜2026年3月31日）には、売上高が増加した一方で、原材料費・人件費上昇やDMX-200の研究開発費増加等により利益が減少し、当期純利益は20億11百万円となりました。また、岡山第二工場建設などの設備投資計画に資金調達としてシンジケートローン契約を締結しており、2028年末の生産稼働開始を予定しています。

## 事業

扶桑薬品工業は、医療用医薬品を主力とする医薬品メーカーであり、「生命（いのち）支えて、生命（いのち）育む」をパーパスとして掲げております。2030年度までの中期経営方針として「FUSOビジョン2030 Next Stage」を公表しており、徹底した品質管理と持続的な安定供給を行う基礎的医薬品メーカーとして、腎臓・泌尿器領域のアンメットメディカルニーズに対応するスペシャリティファーマとして社会を支えることを目指しています。中期経営方針の目標として、2030年度の売上高を700億円、ROEを8％超と掲げ、研究開発には2030年度までに160億円以上、生産性の向上には2030年度までに240億円以上の成長投資を行い、資本効率を高めるとともに、PERの向上とPBR1倍超の実現を目指します。岡山第二工場の建設・他工場の機能再編、ERP導入を核としたDX推進、サプライチェーンの強化を重点施策としています。透析関連領域の拡大、基礎的医薬品の安定供給体制の強化、及び腎臓・泌尿器領域の新薬開発に注力します。サステナビリティ推進にも取り組み、気候変動・人的資本の重要性を認識した戦略を掲げています。

## 数字

- 研究開発費: 20億円
- 設備投資: 13億円
- フリーキャッシュフロー: -77億円
- 従業員数: 1,374人

## 前回からの変化

### サプライチェーン

本提出書類で、製造拠点（城東/大東/岡山/茨城工場）と国内配送（全国12配送センター）、ERP導入に言及があり、加えて岡山工場敷地内の新設「岡山第二工場（粉末透析剤ライン）」計画が追加で明示された。

- + 岡山第二工場(粉末透析)

### 戦略的賭け

提出書類（2026-06-23）に新規で言及された工場再編・新規研究開発（DMX-200）・サプライチェーン強化があったため新規エントリを追加し、既存のERP/DX、透析領域、ART/HiGROW、サステナビリティの各エントリには本書類での再言及を追記した。

- + 岡山第二工場建設計画
- + 大東工場機能移転集約
- + DMX-200独占開発権
- + サプライチェーン強化と安定供給体制

### 外部エクスポージャー

本書類では、薬事規制・薬価改定、原材料・エネルギー価格高騰、中東情勢を含む地政学、米国通商政策、金融資本市場の動向、自然災害・パンデミックによる安定供給リスク、データセキュリティ等のリスクが外部エクスポージャーとして再言及された。加えて「人的資本」に関するリスクにも言及があり、既存項目に含まれないため新規エントリを追加した。

- + 人的資本に関するリスク

### 製品

提出書類（2026-06-23）において、FSGS治療薬候補化合物「DMX-200」が新たに製品・開発パイプラインとして明示されたため新規追加する。あわせて、既存のHiGROW、輸液製剤・注射剤等、医薬品の製造受託、医療用機械器具の製造販売、不動産賃貸事業、ならびにキンダリー（沿革記載）の言及を追記する。

- + DMX-200 FSGS治療薬候補

### 技術

提出書類（2026-06-23）で、ERPを核とした全社DXの加速が改めて示されたため既存エントリを更新した。あわせて徹底した品質管理・持続的な安定供給、ならびにデータセキュリティ等のリスク言及を既存エントリに追記した。さらに新薬候補のDMX-200開発と、ART領域の胚培養液（HiGROWブランド）を新規技術エントリとして追加した。

- + DMX-200開発
- + HiGROW胚培養液

### 資本配分

2026-06-23提出書類では、既存の設備投資総額・研究開発投資総額・配当方針（年2回）・シンジケートローン・株主優待制度、および茨城工場第2製剤棟設置（沿革）への言及が確認できた。さらに、岡山第二工場の建設計画、大東工場の機能移転・集約、新基幹システムERP導入、DMX-200の研究開発推進、Dimerix LimitedとのFSGS治療薬候補化合物ライセンス契約、2030年度までの研究開発投資・生産性向上投資目標が新たに登場したため追加した。

- + 岡山第二工場建設計画
- + 大東工場機能移転集約
- + 基幹システムERP導入
- + DMX-200研究開発推進
- + Dimerix FSGSライセンス契約
- + 2030研究開発160億円
- + 2030生産性向上240億円

### ケイパビリティ構築

本書類（提出日2026-06-23）で、既存正準エントリの「サステナビリティ委員会と人的資本戦略」「Dimerix独占ライセンス契約」へ言及が確認された。あわせて、ERP導入を核とした全社DX、生産能力拡大に向けた岡山第二工場建設、大東工場の機能移転・集約、DMX-200の研究開発推進が明示され、新規正準エントリを追加する。

- + ERP導入を核とした全社DX加速
- + 岡山第二工場の建設計画
- + 大東工場機能の移転・集約
- + DMX-200研究開発の推進

## 会社自身の言葉

### 中期経営方針・戦略（研究開発、生産、DX、重点領域）

- 「研究開発には2030年度までに160億円以上、生産性の向上には2030年度までに240億円以上の成長投資を行い、資本効率を高めるとともに、PERの向上とPBR1倍超の実現を目指します。」 — 2030年度までの研究開発・生産性向上の成長投資目標と資本効率、PER/PBR目指す方針
- 「岡山第二工場の建設・他工場の機能再編、ERP導入を核としたDX推進、サプライチェーンの強化を重点施策としています。透析関連領域の拡大、基礎的医薬品の安定供給体制の強化、及び腎臓・泌尿器領域の新薬開発に注力します。」 — 重点施策（工場再編、生産性向上、ERP/DX、サプライチェーン強化、透析関連拡大・新薬開発等）
- 「糸球体硬化症治療薬「DMX-200」および新概念胚培養液などの研究開発を推進。Dimerix Limited との国内におけるFSGS治療薬候補化合物の独占的開発権・販売権のライセンス契約（契約一時金・マイルストーン支出等）」 — DMX-200等の研究開発とDimerix LimitedとのFSGS治療薬候補化合物の独占ライセンス
- 「主力製品・サービスとしての医薬品事業全般。具体的には医療用医薬品（輸液を中心とする注射剤・人工腎臓用透析剤等）および医療用機械器具の製造・販売、医薬品製造受託を含む。」 — 主力事業（医薬品事業：医療用医薬品・医療用機械器具・製造受託等）
- 「ERPを核とした全社的なDXを加速」 — ERPを核とした全社的DXの加速
- 「中期方針に基づき、ERPを核とした全社的なDXを加速させ、生産性の向上を目指します。」 — 中期方針に基づくERP/DX加速と生産性向上
- 「新基幹システム（ERP）導入を核とした全社的なDXを加速。」 — ERP導入を核とした全社的DXの加速
- 「腎臓・泌尿器領域を中心としたスペシャリティファーマとして、透析関連領域の新薬・新製品開発と基礎的医薬品の安定供給を通じて市場ポジションの強化を図る方針。」 — 腎臓・泌尿器領域を中心とするスペシャリティファーマとしての方針
- 「ERPを核とした全社的なDXを加速させ、生産性の向上を目指します。」 — ERPを核とした全社的DX加速による生産性向上
- 「新基幹システム（ERP）導入を核とした全社的なDXを加速させ、生産性の向上を目指します。」 — 新基幹システム（ERP）導入を核としたDXで生産性向上
- 「徹底した品質管理と持続的な安定供給を行う基礎的医薬品メーカーとして」 — 徹底した品質管理と安定供給を行う基礎的医薬品メーカーとしての立ち位置
- 「徹底した品質管理と持続的な安定供給を行う基礎的医薬品メーカーとして、腎臓・泌尿器領域のアンメットメディカルニーズに対応するスペシャリティファーマとして社会を支えることを目指しています。」 — 品質管理と安定供給、腎臓・泌尿器領域のアンメットニーズ対応を目指す方針
- 「透析関連領域の拡大、基礎的医薬品の安定供給体制の強化、及び腎臓・泌尿器領域の新薬開発に注力します。」 — 重点分野（透析関連の拡大、安定供給体制強化、新薬開発への注力）

### 設備投資・工場再編計画（岡山第二工場等）

- 「岡山工場敷地内に岡山第二工場を建設予定（粉末透析剤の製造ライン新設、2028年末の生産稼働開始予定）。」 — 岡山第二工場を建設予定（粉末型透析剤ライン新設、2028年末稼働開始予定）
- 「岡山工場敷地内に岡山第二工場を建設予定」 — 岡山第二工場の建設予定の記載
- 「設備投資総額: 1,270百万円」 — 当事業年度の設備投資総額
- 「大東工場の機能を移転・集約予定。」 — 大東工場の機能移転・集約予定
- 「城東工場（大阪市城東区） 導入設備：輸液等 製造設備」 — 城東工場の導入設備（輸液等の製造設備）
- 「岡山工場（岡山県浅口郡里庄町） 輸液等 製造設備」 — 岡山工場の設備（輸液等の製造設備）
- 「大東工場（大阪府大東市） 内用剤 製造設備」 — 大東工場の設備（内用剤の製造設備）
- 「茨城工場（茨城県北茨城市） 製造設備」 — 茨城工場の設備（製造設備）
- 「2016年4月 茨城工場第2製剤棟設置」 — 2016年4月：茨城工場第2製剤棟設置

### 研究開発・パイプライン（DMX-200、ART/HiGROW）とライセンス

- 「DMX-200（巣状分節性糸球体硬化症：FSGS治療薬候補化合物）の開発・関連ライセンス」 — DMX-200（FSGS治療薬候補化合物）開発と関連ライセンス
- 「糸球体硬化症治療薬「DMX-200」および新概念胚培養液などの研究開発を推進。」 — DMX-200および新概念胚培養液等の研究開発
- 「2026年3月31日 シンジケートローン: 総額134億円（13,400百万円）、期限2039年2月28日、担保なし」 — シンジケートローン条件（総額134億円、期限2039年2月28日、担保なし）
- 「胚培養液（ART領域の新領域製品、HiGROWブランド）」 — 胚培養液（ART領域、HiGROWブランド）
- 「体外受精用組織培養液を上市（2000年）、ブランドをHiGROWに統一（2017年）。」 — 体外受精用組織培養液の上市とブランド統一（HiGROW）
- 「ライセンス契約: Dimerix Limited との国内におけるFSGS治療薬候補化合物の独占的開発権・販売権のライセンス契約（契約一時金・マイルストーン支出等）」 — Dimerix Limitedとの独占的開発権・販売権に関するライセンス契約（契約一時金・マイルストーン支出等）
- 「ART（生殖補助医療）分野への進出。体外受精用組織培養液を上市（2000年）、ブランドをHiGROWに統一（2017年）。」 — ART分野への進出とHiGROW（上市2000年・統一2017年）

### サステナビリティ・人権/人的資本・リスク、加えてガバナンスと株主還元

- 「内部統制報告書・財務報告に係る内部統制の評価等を関東財務局長へ提出済（102期〜）」 — 内部統制報告書・財務報告に係る内部統制の評価等を提出済（102期〜）
- 「2013年度を基準に Scope1/Scope2の削減目標を設定（2030年30％以上削減、長期的には2050年ネットゼロ）、Scope3は今年度中に把握・目標設定予定」 — 気候変動（GHG）目標：2013年度基準でScope1/2削減、Scope3は把握・目標設定予定
- 「サステナビリティ推進体制（サステナビリティ委員会の設置、マテリアリティ対応、各種専門部会の設置、推進状況の報告と助言）」 — サステナビリティ推進体制（サステナビリティ委員会、マテリアリティ対応、専門部会、進捗報告と助言）
- 「報酬委員会：5名（代表取締役および取締役計5名）」 — 報酬委員会の構成人数（代表取締役および取締役計5名）
- 「経営会議：5名（代表取締役社長ほか）」 — 経営会議の構成人数（代表取締役社長ほか）
- 「研究開発投資総額: 2,013百万円 → 2,013,000,000円」 — 当事業年度の研究開発費総額
- 「自然災害・パンデミック等による安定供給リスク」 — 自然災害・パンデミック等による安定供給リスク
- 「KPI（人権関連・人的資本関連）:
  - 人権教育実施率、デューディリジェンス実施率、主要サプライヤーカバー率、サステナブル調達アンケート実施率
  - 健康経営優良法人認定、従業員エンゲージメント、男性育休取得率、障がい者雇用率、重大労災件数、女性管理職比率」 — 人権・人的資本KPI（人権教育、デューディリジェンス、健康経営、エンゲージメント等）
- 「人的資本・データセキュリティ等のリスク」 — 人的資本・データセキュリティ等に関するリスク
- 「サステナビリティ推進にも取り組み、気候変動・人的資本の重要性を認識した戦略を掲げています。」 — サステナビリティ推進と、気候変動・人的資本の重要性を認識した戦略
- 「中間配当金: 1株当たり45円（予定・決議日あり）; 期末配当: 1株当たり45円」 — 中間配当・期末配当（いずれも1株当たり45円）
- 「株主優待制度: 400株以上保有の株主に対し、株主優待ポイントを付与。優待ポイントは約5,000種の商品から選択可能。」 — 株主優待制度（400株以上、優待ポイントを約5,000種から選択）
- 「薬価制度改革・後発医薬品使用促進等の動向が需要環境に影響。」 — 薬価制度改革・後発医薬品使用促進等が需要環境に与える影響
- 「薬事規制・薬価改定等の政策動向が業績に影響を与える可能性がある。」 — 薬事規制・薬価改定等の政策動向が業績に与える可能性
- 「併せて不動産賃貸事業を実施。」 — 不動産賃貸事業の実施
- 「中東情勢の影響、米国通商政策、金融資本市場の動向など、社会経済情勢の不確実性を想定。」 — 社会経済情勢の不確実性（中東情勢、米国通商政策、金融資本市場等）の想定
- 「全国12拠点の配送センターを配する体制」 — 全国12拠点の配送センター体制
