# Tetra社・BPN14770の完全子会社化による認知症研究の継続｜塩野義製薬（4507）の変遷

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## 経過

- FY2020 初出 「本試験結果では、主要評価項目は達成できませんでしたが、開発を継続する意義があると判断し、Tetra社の全株式を取得し、同社を完全子会社化することにいたしました。」「取得日に追加取得した議決権比率　50.00%」「取得後の議決権比率　100.00%」」 — Tetra社から導入したアルツハイマー型認知症治療薬候補BPN14770について、Phase II試験の主要評価項目未達後も開発継続を判断し、2020年5月26日にTetra社を完全子会社化した。 (https://komori.app/company/4507/filing/2019-fy)
- FY2021-Q1 再掲 「当社は2020年５月26日付で、Tetra Therapeutics Inc.（以下、「Tetra社」という）の株式を追加取得し、完全子会社化しました。米国においては、アルツハイマー型認知症患者を対象としたPhaseⅡ試験が完了しました。本試験結果では、主要評価項目は達成できませんでしたが、開発を継続する意義があると判断し、Tetra社の全株式を取得し、同社を完全子会社化することにいたしました。」 — Tetra社の完全子会社化とBPN14770のPhase II試験主要評価項目未達後の開発継続判断を、企業結合注記で再確認した。 (https://komori.app/company/4507/filing/2020-q1)
- FY2021-Q2 前進 「その他、注力プロジェクトでは、新規作用機序を有する抗うつ薬候補S-812217の第Ⅱ相臨床試験の開始、認知機能改善薬候補BPN14770のアルツハイマー型認知症を対象とした第Ⅱ相臨床試験における認知機能の改善傾向の確認など開発が着実に進展しました。」 — Tetra社を完全子会社化して開発継続を判断したBPN14770について、第Ⅱ相臨床試験で認知機能の改善傾向を確認したと開示した。 (https://komori.app/company/4507/filing/2020-q2)
- FY2021 前進 「子会社化したTetraから導入した認知機能改善薬候補であるBPN14770については、国内において第Ⅰ相臨床試験が完了し、アルツハイマー型認知症を対象とする第Ⅱ相臨床試験を準備中です。また、脆弱X症候群を対象とした米国での第Ⅲ相臨床試験を準備中です。」 — Tetra完全子会社化後のBPN14770について、国内第Ⅰ相試験完了、アルツハイマー型認知症の国内第Ⅱ相試験準備、脆弱X症候群の米国第Ⅲ相試験準備へ進展した。 (https://komori.app/company/4507/filing/2020-fy)
- FY2022 その他 「アルツハイマー型認知症を対象とした国内第Ⅱ相臨床試験を開始しましたが、安全性の懸念が発生したため、試験を中止しました。なお、開発については今後も継続します。」 — BPN14770について、アルツハイマー型認知症の国内第Ⅱ相試験は安全性懸念により中止された一方、脆弱X症候群等を含む開発は継続するとした。 (https://komori.app/company/4507/filing/2021-fy)
- FY2023 その他 「その主な内訳はTetra Therapeutics Inc.の企業結合から識別した、アルツハイマー病治療薬として第Ⅱ相試験段階にある仕掛研究開発資産BPN14770（Zatolmilast）の開発計画の見直しに伴う減損損失10,497百万円であります。」 — BPN14770について、アルツハイマー病治療薬としての開発計画見直しに伴う104億97百万円の減損損失を計上した。 (https://komori.app/company/4507/filing/2022-fy)
- FY2024-Q2 前進 「脆弱X症候群治療薬zatolmilastについては、FDAより希少小児疾患指定を受理しました。」 — BPN14770（zatolmilast）について、アルツハイマー型認知症以外の脆弱X症候群領域でFDAの希少小児疾患指定を受理した。 (https://komori.app/company/4507/filing/2023-q2)
- 2026-05-12 悪化 「両試験ともに主要評価項目は未達」 — Zatolmilastについて、脆弱X症候群を対象とする2つの臨床試験で主要評価項目が未達となった。一方、複数の評価項目で統計学的に有意な改善を確認し、2026年後半に開発方針を決定するとした。 (https://komori.app/company/4507/disclosure/20260512525701)
- FY2026 顕在化 「その主な内訳はGRT7039（Resiniferatoxin）およびBPN14770（Zatolmilast）の開発計画の見直しに伴い、回収可能価額をゼロとして評価したことによる減損損失26,115百万円であります。」 — Tetra社から導入したBPN14770（Zatolmilast）について、開発計画見直しに伴い回収可能価額ゼロの減損損失を計上した。 (https://komori.app/company/4507/filing/2025-fy)
- 2026-08-03 前進 「Phase 3（オープンラベル継続
長期投与）中間解析」 — Zatolmilastについて、脆弱X症候群領域で第3相試験の長期投与中間解析が示された。 (https://komori.app/company/4507/disclosure/20260803507038)
