# 新型コロナウイルス感染症による需要・操業・サプライチェーンリスク｜ダイセル（4202）の変遷

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## 経過

- FY2020 顕在化 「新型インフルエンザや新型コロナウイルスなどの重大な感染症については、感染拡大予防のために経済活動の制限が行われたり、または感染症が蔓延し、社員・取引先での罹患者が大量に発生した場合は、プラントの稼働低下や生産停止、サプライチェーンの分断などが発生し、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。」 — 感染症リスクを独立したリスク項目として初めて明示し、当年度には中国での需要減少や自動車安全部品・エンジニアリングプラスチックの販売減少として影響が発生した。 (https://komori.app/company/4202/filing/2019-fy)
- FY2021-Q1 悪化 「新型コロナウイルス感染症の影響について、当社グループにおいては主に自動車エアバッグ用インフレータやエンジニアリングプラスチックの需要減少等の影響を受けております。」 — 新型コロナウイルス感染症による需要減少が第1四半期にも継続し、自動車エアバッグ用インフレータやエンジニアリングプラスチックを中心に減収減益へ影響した。感染拡大が想定以上に長期化した場合には、減損等の会計上の見積りにも影響する可能性を記載している。 (https://komori.app/company/4202/filing/2020-q1)
- FY2021-Q2 悪化 「新型コロナウイルス感染症の影響について、当社グループにおいては主に自動車エアバッグ用インフレータやエンジニアリングプラスチックの需要減少等の影響を受けております。今後の感染の広がり方や収束時期等を正確に予測することは困難な状況である中で入手可能な情報に基づき慎重に検討しておりますが、仮に新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響が想定以上に長期化するなど、見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じた場合、当社グループの当連結会計年度以降の繰延税金資産等の評価や有形および無形固定資産の減損等に影響を及ぼす可能性があります。」 — 新型コロナウイルス感染症による自動車安全部品・エンジニアリングプラスチックの需要減少が継続し、感染拡大の長期化が繰延税金資産や固定資産減損の見積りに影響する可能性も示した。 (https://komori.app/company/4202/filing/2020-q2)
- FY2021-Q3 対処 「当社グループでは当連結会計年度において、上期に国内外の経済活動が制約を受ける結果となりました。また下期につきましては、当第３四半期連結会計期間は新型コロナウィルスの影響が続くものの、需要は想定より回復し、第４四半期連結会計期間は引き続き回復傾向が続くと現時点では想定しております。」 — 新型コロナウイルスの影響は第3四半期も続いているが、需要は想定より回復し、第4四半期も回復傾向が続くと想定している。感染拡大が想定以上に長期化した場合の会計上の見積りへの影響可能性は引き続き記載している。 (https://komori.app/company/4202/filing/2020-q3)
- FY2021 対処 「年度前半に様々な産業における需要低迷の影響を受けましたが、当社グループでは、徹底したコストダウンに取り組むとともに、自動車生産などの需要回復による販売機会を着実に捉えることで、期の経過とともに業績を回復させてまいりました。」 — 新型コロナウイルスによる需要低迷は年度前半に影響したが、自動車生産等の需要回復を取り込み、年度後半にかけて業績を回復させたと説明している。 (https://komori.app/company/4202/filing/2020-fy)
- FY2022-Q1 その他 「新型コロナウイルスの影響を大きく受けた前年同期と比較して需要が回復したこともあり、当第１四半期連結累計期間の売上高は1,113億58百万円（前年同期比34.3％増）」 — 前年同期に大きく受けた新型コロナウイルス影響から需要が回復し、売上高は前年同期比34.3％増となった。一方、世界経済については感染再拡大による先行き不透明感が継続している。 (https://komori.app/company/4202/filing/2021-q1)
- FY2022-Q3 その他 「当第３四半期連結累計期間の世界経済は、新型コロナウイルスによる経済活動停滞に一部で持ち直しの動きがみられるものの、新型コロナウイルスの感染再拡大や半導体不足による自動車減産、物流の混乱など、先行き不透明な状況のうちに推移しました。」 — 新型コロナウイルスの感染再拡大や半導体不足に加えて物流の混乱を不透明要因として明示した。一方、需要回復により前年同期比では業績が改善しており、リスク継続と回復が併存している。 (https://komori.app/company/4202/filing/2021-q3)
- FY2023-Q1 悪化 「中国のロックダウンや自動車減産の影響を受け、一部製品の販売数量が減少したものの、需要が伸長する製品については販売機会を着実に捉え販売数量を伸ばすとともに、高騰する原燃料価格や物流費の販売価格への転嫁、徹底したコストダウンを実施してまいりました。」 — 感染症関連リスクについて、中国ロックダウンと自動車減産が一部製品の販売数量減少として実際に現れた。一方、需要回復の取り込みや価格転嫁、コストダウンも実施している。 (https://komori.app/company/4202/filing/2022-q1)
