# 海外事業展開に伴う法規制・政治社会リスク｜ダイセル（4202）の変遷

Source: Komori (komori.app) — https://komori.app/company/4202/threads/0ca73d87d9a6
企業ページ: https://komori.app/company/4202

## 経過

- FY2016 初出 「海外での事業活動では、予期しえない法律や規制の変更、産業基盤の脆弱性、人材の採用・確保の困難等、テロ、戦争による社会的又は政治的混乱等のリスクが存在します。」 — 海外展開の拡大に伴う制度、インフラ、人材、テロ・戦争などのリスクを列挙している。 (https://komori.app/company/4202/filing/2015-fy)
- FY2017 再掲 「中国・アジア地域を中心に、北米・ヨーロッパなど海外事業展開を拡大しつつありますが、海外での事業活動では、予期しえない法律や規制の変更、産業基盤の脆弱性、人材の採用・確保の困難等、テロ、戦争による社会的又は政治的混乱等のリスクが存在します。」 — 海外展開に伴う法規制、インフラ、人材、政治社会上のリスクを引き続き記載している。 (https://komori.app/company/4202/filing/2016-fy)
- FY2018 再掲 「海外での事業活動では、予期しえない法律や規制の変更、産業基盤の脆弱性、人材の採用・確保の困難等、テロ、戦争による社会的又は政治的混乱等のリスクが存在します。」 — 海外展開に伴う法規制、インフラ、人材、テロ・戦争などのリスクを継続している。 (https://komori.app/company/4202/filing/2017-fy)
- FY2019 再掲 「当社グループは、中国・アジア地域を中心に、北米・ヨーロッパなど海外事業展開を拡大しつつありますが、海外での事業活動では、予期しえない法律や規制の変更、産業基盤の脆弱性、人材の採用・確保の困難等、テロ、戦争による社会的又は政治的混乱等のリスクが存在します。」 — 海外展開に伴う法規制、インフラ、人材、テロ・戦争等のリスクを継続している。 (https://komori.app/company/4202/filing/2018-fy)
- FY2020-Q2 顕在化 「当第２四半期連結累計期間の世界経済は、米中貿易摩擦の深刻化、中国景気の減速、日韓関係の悪化など、先行き不透明な状況のうちに推移しました。」 — 海外事業に関連する政治・社会上のリスクについて、日韓関係の悪化が実際の外部環境として明示された。 (https://komori.app/company/4202/filing/2019-q2)
- FY2020-Q3 再掲 「当第３四半期連結累計期間の世界経済は、米中貿易摩擦の深刻化、中国景気の減速、日韓関係の悪化など、先行き不透明な状況のうちに推移しました。」 — 米中貿易摩擦、中国景気減速、日韓関係悪化など、海外事業に関わる政治・社会上の不透明要因を継続して記載している。 (https://komori.app/company/4202/filing/2019-q3)
- FY2021 悪化 「また特に米中対立の激化により米国の再輸出規制が強化されている中での中国向けの取引については違反と判断されるリスクが存在します。」 — 海外事業展開に伴うリスクについて、従来の法規制・政治社会リスクに加え、米国再輸出規制強化による中国向け取引の違反判断リスクを具体化した。 (https://komori.app/company/4202/filing/2020-fy)
- FY2022 悪化 「世界経済は、新型コロナウイルスによる経済活動停滞に一部で持ち直しの動きがみられるものの、変異株による感染再拡大、半導体不足による自動車減産、物流の混乱、原燃料価格の高騰、インフレーション懸念の増大、ロシアによるウクライナ侵攻とグローバル規模のさまざまな課題が次々に発生し、先行き不透明な状況のうちに推移しております。」 — 海外事業に関わる政治・社会上の不確実性について、ロシアによるウクライナ侵攻を新たな外部要因として明示した。 (https://komori.app/company/4202/filing/2021-fy)
- FY2023-Q1 悪化 「当第１四半期連結累計期間の世界経済は、新型コロナウイルスの感染拡大による影響からの持ち直しの動きが続いたものの、中国でのロックダウンや半導体不足などによる自動車減産、ウクライナ情勢も影響した原燃料価格の上昇や世界的なインフレの進行、物流の混乱など、先行き不透明な状況のうちに推移しました。」 — 海外事業に伴う外部リスクについて、中国のロックダウン、半導体不足、ウクライナ情勢を背景とする原燃料価格上昇、インフレ、物流混乱が同時に示された。 (https://komori.app/company/4202/filing/2022-q1)
- FY2024 悪化 「当社グループは、引き続き積極的に海外事業を拡大しており、それに伴う、予期しえない法律や規制の変更、産業基盤の脆弱性、人財の採用・確保の困難、テロ、戦争等による地政学的なリスクは増大していると考えられます。」 — 海外事業展開に伴うリスクについて、地政学的リスクの増大に加え、経済安全保障上の問題による事業支障・違反リスクを明示した。 (https://komori.app/company/4202/filing/2023-fy)
- FY2025 再掲 「当社グループではグローバルでのサプライチェーン体制の見直しを実施するなど、特定国の政策変更等が発生した場合でもその影響を軽減すべく取組みを進めております。」 — 海外事業に伴う法規制・地政学リスクに対し、グローバルなサプライチェーン体制の見直しによる影響軽減策を継続している。 (https://komori.app/company/4202/filing/2024-fy)
- 2026-05-12 顕在化 「米中の関税問題によりDSSA社から中国顧客向けの販売数量が減少したこと等を受けて、事業計画を見直した結果、収益性の低下により投資額の回収が困難であると認められるため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として認識しております。」 — 米中関税問題による中国顧客向け販売数量減少が、DSSA社の自動車エアバッグ用イニシエータ製造設備の減損損失419百万円として実績に現れた。 (https://komori.app/company/4202/disclosure/20260511523281)
- 2026-05-12 悪化 「中東情勢の悪化により原料調達・物流リスクが拡大し、エネルギー価格も上昇している中、代替ルートでの調達や価格転嫁および自社でのコストダウンを進めている。サプライチェーンへの影響も含め先行きが不透明であるものの、製品供給および業績への影響最小化に努める。」 — 海外事業に伴う地政学・政治社会リスクについて、中東情勢の悪化による原料調達、物流、エネルギー価格への影響を追加的に示した。 (https://komori.app/company/4202/disclosure/20260512524830)
- 2026-05-22 対処 「安全規制強化等の市場・ビジネス環境変化や、地政学リスクに対応した開発・調達・生産体制強化」 — 海外事業展開に伴う地政学リスクについて、開発・調達・生産体制の強化を対応策として具体化した。 (https://komori.app/company/4202/disclosure/20260520542621)
- FY2026 悪化 「また、米国をはじめとする各国の関税政策や中東情勢などの地政学リスクの顕在化による世界経済の減速が当社や当社顧客製品の商流や需要などに変化をもたらし、業績に影響を及ぼす可能性があります。」 — 海外事業に伴う法規制・政治社会リスクについて、各国の関税政策と中東情勢を新たな具体的要因として明示した。 (https://komori.app/company/4202/filing/2025-fy)
- 2026-07-31 顕在化 「アセテート・トウは、中東情勢悪化に伴う輸送停止や一部顧客向け出荷時期の後ろ倒しの影響などにより販売数量が減少し、減収となりました。」 — 中東情勢に伴う輸送停止と出荷時期の後ろ倒しが、販売数量減少・減収として実績に現れた。 (https://komori.app/company/4202/disclosure/20260731504646)
- 2026-07-31 顕在化 「マテリアル事業のアセテート・トウでは、中東情勢悪化に伴う輸送停止や一部顧客向け出荷時期の後ろ倒しの影響を受け減収。」 — 中東情勢に伴う海外事業上のリスクが、アセテート・トウの輸送停止および出荷後ろ倒しによる減収として実績に現れた。 (https://komori.app/company/4202/disclosure/20260731504696)
- 2026-11-05 顕在化 「アセテート・トウ：中東情勢悪化に伴う輸送停止や、一部顧客向けの出荷時期後ろ倒しなどにより、販売数量が減少し減収。」 — 中東情勢悪化に伴う輸送停止と出荷時期の後ろ倒しが、販売数量の減少・減収として実績に現れた。 (https://komori.app/company/4202/disclosure/20261105565073)
