# 気候変動に伴う物理的リスクと低炭素社会移行リスク｜ダイセル（4202）の変遷

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## 経過

- FY2020 初出 「気候変動に伴う異常気象等が当社グループの工場の操業やサプライチェーンに影響を与える物理的リスクや、低炭素社会への移行に対応できずに原燃料価格や電力価格が上昇するリスクは、当社グループの業績に悪影響を与える可能性があります。」 — 従来の環境規制リスクに加え、異常気象による操業・供給網への影響と、低炭素社会への移行に伴う原燃料・電力価格上昇を気候変動リスクとして初めて明示した。 (https://komori.app/company/4202/filing/2019-fy)
- FY2023 前進 「当社グループの主要事業領域としてエンジニアリングプラスチック(ポリプラスチックス株式会社)事業、酢酸セルロースを中心としたアセチル事業(スマート、マテリアルSBU)、セイフティ事業を評価対象とし、気温上昇1.5℃と４℃、時間軸2030年を想定してシナリオ分析を進めています。」 — 気候変動リスクについて、主要3事業を対象に1.5℃・4℃シナリオ、2030年の時間軸でシナリオ分析を進める段階に入った。 (https://komori.app/company/4202/filing/2022-fy)
- FY2024 前進 「当社グループの主要事業領域としてエンジニアリングプラスチック(ポリプラスチックス株式会社)事業、酢酸セルロースを中心としたアセチル事業(スマートSBU、マテリアルSBU)、セイフティ事業を評価対象とし、気温上昇1.5℃と４℃、時間軸2030年を想定してシナリオ分析を行いました。」 — 気候変動リスクについて、主要3事業を対象に1.5℃・4℃シナリオ、2030年の時間軸でシナリオ分析を実施した。 (https://komori.app/company/4202/filing/2023-fy)
- FY2025 前進 「2025年度には、中長期目標達成に向けて適切な投資計画を立案・遂行するため、インターナルカーボンプライシング(ICP)を導入いたします。」 — 気候変動リスクへの対応について、カーボンニュートラル戦略委員会の運用に加え、2025年度のICP導入を計画している。 (https://komori.app/company/4202/filing/2024-fy)
- 2026-05-22 前進 「3つの切り口の相乗効果によるGHG排出量の削減」 — 気候変動対応について、自律型生産システム、革新的技術、エネルギー供給部門の三つの切り口による削減策を示した。 (https://komori.app/company/4202/disclosure/20260520542621)
- FY2026 悪化 「当社グループの2024年度のGHG排出量は、電力自己託送など排出量削減に向けた取組みを進めているものの、国内グループ企業の一部工場での稼働増、海外グループ企業のプラント新設などにより、対前年度比1.9％増の231万トン‐CO₂ｅとなりました。」 — 気候変動リスクについて、削減施策を進める一方、2024年度GHG排出量は231万トンとなり、前年度比1.9％増加した。 (https://komori.app/company/4202/filing/2025-fy)
