# ダイセル（4202） FY2025 有価証券報告書

Source: Komori (komori.app) — https://komori.app/company/4202/filing/2025-fy
提出日: 2026-06-17
対象期間: 2025-04-01 〜 2026-03-31
企業ページ: https://komori.app/company/4202
原本（EDINET）: https://disclosure2dl.edinet-fsa.go.jp/searchdocument/pdf/S100YBO0.pdf

## 要点

当連結会計年度は、売上高の減少や営業利益の減少、親会社株主に帰属する当期純利益の大幅な減少が示されています。また、連結子会社の固定資産（第2工場等）の減損損失計上や、ポリプラスチックスの全事業を当社が吸収分割で承継する決議・契約（2026年4月1日効力）などが記載されています。

## 事業

当社グループは、株式会社ダイセルおよび子会社58社、関連会社11社から構成され、主な事業領域はメディカル・ヘルスケア、スマート、セイフティ、マテリアル、エンジニアリングプラスチックの5領域およびその他を含む。海外展開を含むグローバルな供給網を有し、将来方針としてAccelerate 2030を掲げる。サステナビリティ・規制対応、垂直・水平の価値創造、デジタルトランスフォーメーションの推進、環境配慮素材・技術の提供を重視。財務データは2026年度のセグメント別・地域別の実績を基に整理。

## 数字

- 研究開発費: 256億円
- 設備投資: 7,280億円
- フリーキャッシュフロー: 201億円
- 従業員数: 11,034人

## セグメント

- メディカル・ヘルスケア事業 / 売上高 0百万円 / 営業利益 0百万円
- スマート事業 / 売上高 0百万円 / 営業利益 0百万円
- セイフティ事業 / 売上高 0百万円 / 営業利益 0百万円
- マテリアル事業 / 売上高 0百万円 / 営業利益 0百万円
- エンジニアリングプラスチック事業 / 売上高 0百万円 / 営業利益 0百万円
- 報告セグメント計 / 売上高 1百万円 / 営業利益 0百万円
- その他 / 売上高 0百万円 / 営業利益 0百万円
- 合計 / 売上高 1百万円 / 営業利益 0百万円

## 地域別

- 日本 / 売上高 0百万円
- アジア / 売上高 0百万円
- 中国 / 売上高 0百万円
- その他 / 売上高 0百万円

## 前回からの変化

### サプライチェーン

提出書類（2026-06-17）で、新規に「バイオエタノール由来の原料」「CycloVia認定制度」「GX-ETS」「DAICEL CHAT V2」「IPランドスケープ・AI関連基盤」「富士工場」および複数の海外販売/製造拠点（Daicel ChemTech等、Chiral Technologies等、Daicel Safety Systems各社）を追加。既存正準エントリ（酢酸、国内主要工場、Polyplastics拠点、Daicel Safety Americas/Europe/Jiangsu、ダイセル物流㈱、TOPAS/DP Engineering関連）については本書類の記載を追記。

- + バイオエタノール由来原料
- + 富士工場（ポリプラ）
- + Daicel ChemTech
- + Daicel (Asia) Pte
- + Daicel (Europa) GmbH
- + Chiral Technologies, Inc.
- + Chiral Tech Europe
- + Daicel Chiral Tech China
- + DAICEL CHAT V2
- + IPランドスケープ基盤
- + CycloVia認定制度
- + GX-ETS
- + Daicel Safety Sys Thailand
- + Daicel Safety Sys India
- + Daicel Safety Sys Europe
- + Daicel Safety Sys Americas
- + Daicel Safety Sys Jiangsu

### 戦略的賭け

提出書類（2026-06-17）では、全社中期戦略の「Accelerate 2030」および2026年度の設備投資計画（63,000百万円）、CycloVia認定製品の拡大、AI/知財基盤（IPランドスケープ・計算科学/マテリアルズ・インフォマティクス等）の整備が新たに確認できた。また既存エントリではAccelerate 2025、ポリプラスチックス統合、DX/デジタル基盤、アセットライト化、キラルカラム、DAICEL VISION 4.0への言及が追加された。

- + CycloVia認定製品の拡大
- + IPランドスケープとAI基盤整備

### 外部エクスポージャー

提出日2026-06-17の書類では、地政学・原材料価格（メタノール等）・為替・環境規制（GX-ETS等）・パンデミック等のマクロ要因が外部要因として再言及された。加えて、世界経済の動向と需要サイクル、市場競争というマクロ需要環境に関する外部要因が新たに具体化された。

- + 世界経済の動向と需要サイクル

### 製品

提出日2026-06-17の事業概要・コア製品の記載により、既存の主要製品群の再掲（追記）を行うとともに、エンジニアリングプラスチック事業のコア製品として「水溶性高分子」が新たに追加された。

- + 水溶性高分子

### 資本配分

提出書類（2026-06-17）では、2026年度の設備投資計画63,000百万円および2026年3月期の研究開発費25,559百万円が明示されたほか、株主還元方針がDOE5%以上・総還元性向60%以上へ引上げられました。加えて、CycloVia認定製品16製品（2026年3月末時点）までの拡大、有利子負債のネットD/Eレシオ重視、政策保有株式の売却方針、およびポリプラスチックスの吸収分割・事業承継の開始が資本配分文脈で追記されています。

- + Accelerate2030資本配分枠組み

### ケイパビリティ構築

提出書類（2026-06-17）では、既存の「AI・デジタルリテラシー教育」「キャリア研修とキャリア支援」への具体的記載として、技術系社員への技能可視化やAI教育、キャリア支援室の記載が追記された。さらに新規に「DAICEL CHAT V2」の全社展開計画、ならびに「ポリプラスチックス」の吸収分割・事業承継開始が能力構築の文脈で明示された。

- + DAICEL CHAT V2全社展開
- + 技術系社員技能可視化
- + ポリプラスチックス吸収分割開始

### 規制ポジショニング

本書類（提出日2026-06-17）では、既存のCycloVia/CAPD/DAICEL VISION 4.0に関する記載が継続している。加えて、環境関連規制としてGX-ETSへの対応が明示されたため、新規エントリを追加する。

- + GX-ETS等環境規制対応

## 会社自身の言葉

### サステナビリティ・循環型/環境規制とそのKPI管理

- 「CycloVia 認定制度の導入・拡大」 — CycloVia認定制度（導入・拡大）による循環型社会への貢献を扱う
- 「サステナブル経営委員会、CAPDサイクル、KPI管理」 — サステナブル経営委員会やCAPDサイクル等でのサステナビリティKPI管理を扱う
- 「CycloVia認定製品を16製品（2026年3月末時点）に認定。」 — CycloVia認定製品の認定数（16製品）を扱う
- 「CycloVia認定制度の導入・拡大」 — CycloVia認定制度の導入・拡大を扱う
- 「酢酸セルロース、酢酸誘導体、アセテート・トウ、酢酸エチル」 — 循環/環境素材として酢酸セルロース等を扱う
- 「GX-ETS 等の環境関連規制への対応」 — GX-ETS等の環境関連規制への対応を扱う
- 「CycloVia認定製品を16製品（2026年3月末時点）に認定」 — CycloVia認定製品の認定数（16製品）を扱う
- 「マテリアル事業
  - 酢酸セルロース、酢酸誘導体、化粧品原料等の製造・販売」 — マテリアル事業での酢酸セルロース等の製造・販売を扱う
- 「バイオエタノール由来の原料等」 — バイオエタノール由来の原料等を扱う
- 「GX-ETS等の制度変更の影響」 — GX-ETS等の制度変更の影響を扱う

### 中期戦略・経営目標/資本政策（株主還元・成長計画）

- 「DOE5%以上、総還元性向60%以上を目標（2026年度から適用）」 — DOE5%以上・総還元性向60%以上という株主還元目標を扱う
- 「エンジニアリングプラスチック事業
  - ポリアセタール樹脂、PB T 樹脂、液晶ポリマー、水溶性高分子の製造・販売」 — （中期戦略の一部として）エンジニアリングプラスチック関連の製品領域を扱う
- 「Accelerate 2025の成果と課題を受け、Accelerate 2030で対応策を更新」 — Accelerate 2025の成果と課題を踏まえたAccelerate 2030での対応策を扱う
- 「中期戦略: Accelerate 2025 → Accelerate 2030」 — 中期戦略のAccelerate 2025→Accelerate 2030の流れを扱う
- 「有利子負債の水準を抑制、ネットD/Eレシオを重視」 — 有利子負債を抑制しネットD/Eレシオを重視する方針を扱う
- 「長期ビジョン: DAICEL VISION 4.0」 — 長期ビジョンDAICEL VISION 4.0を扱う
- 「アセットライト経営の徹底」 — アセットライト経営の徹底を扱う

### デジタル/知財・研究開発（AI/計算科学・研究開発費）

- 「DAICEL CHAT V2 を全社展開（2025年度予定）」 — 生成AI活用基盤としてDAICEL CHAT V2を全社展開することを扱う
- 「IPランドスケープ・AI関連基盤（プロセスシミュレーション、流体解析、計算科学、マテリアルズ・インフォマティクス等のAI技術基盤整備）」 — IPランドスケープやAI関連基盤（計算科学等）を扱う
- 「1,000名以上の技術系社員の技能可視化、年代別キャリア研修、キャリア支援室の設置、専門能力開発プログラム、AI教育」 — 技術系社員の技能可視化、キャリア研修、AI教育等の人材育成施策を扱う
- 「研究開発費は2026年3月期で25,559百万円」 — 研究開発費（25,559百万円）を扱う
- 「IPランドスケープ・AI関連基盤」 — IPランドスケープ・AI関連基盤を扱う
- 「ポリプラスチックス統合・再編によるリソースの統合・意思決定の迅速化」 — ポリプラスチックス統合・再編によるリソース統合/意思決定の迅速化を扱う

### 事業ポートフォリオ（セグメント/製品領域）と体制・グループ会社

- 「ポリアセタール樹脂、PB T 樹脂、液晶ポリマー、水溶性高分子」 — エンジニアリングプラスチック事業の具体製品（ポリアセタール等）を扱う
- 「物流関連のグループ会社（ダイセル物流㈱）による保管・運送」 — 物流関連（ダイセル物流等）の保管・運送を扱う
- 「スマート事業
  - カプロラクトン誘導体、エポキシ化合物、電子材料向け機能品、高機能フィルム等の製造・販売」 — スマート事業（カプロラクトン誘導体等）の製造・販売を扱う
- 「セイフティ事業
  - 自動車エアバッグ用インフレータ等の製造・販売」 — セイフティ事業（自動車エアバッグ用インフレータ等）の製造・販売を扱う
- 「その他
  - 水処理用分離膜モジュール、グループ物流等の提供」 — その他事業として水処理用分離膜モジュール等を扱う
- 「メディカル・ヘルスケア事業：光学異性体分離カラム、健康食品素材」 — メディカル・ヘルスケア事業（光学異性体分離カラム等）を扱う

### 投資・設備投資計画/組織再編・海外拠点（会社/工場）とリスク対応

- 「ポリプラスチックスの吸収分割・事業承継の開始など」 — ポリプラスチックスの吸収分割・事業承継開始等を扱う
- 「2026年度の設備投資計画は63,000百万円、次年度以降の新設・拡充計画は資金計画と連携。」 — 2026年度設備投資計画（63,000百万円）を扱う
- 「Topas Advanced Polymers GmbH」 — Topas Advanced Polymers GmbHを扱う
- 「2026年度の設備投資計画は63,000百万円」 — 2026年度設備投資計画（63,000百万円）を扱う
- 「Polyplastics Asia Pacific Sdn. Bhd.」 — Polyplastics Asia Pacific Sdn. Bhd.を扱う
- 「Polyplastics Taiwan Co., Ltd.」 — Polyplastics Taiwan Co., Ltd.を扱う
- 「DP Engineering Plastics (Nantong) Co., Ltd.」 — DP Engineering Plastics (Nantong) Co., Ltd.を扱う
- 「Daicel Safety Systems Americas, Inc.」 — Daicel Safety Systems Americas, Inc.を扱う
- 「Daicel Safety Systems Europe Sp. z o.o.」 — Daicel Safety Systems Europe Sp. z o.o.を扱う
- 「Daicel Safety Systems (Jiangsu) Co., Ltd.」 — Daicel Safety Systems (Jiangsu) Co., Ltd.を扱う
- 「2026年4月の吸収分割・事業承継の開始など」 — 2026年4月の吸収分割・事業承継の開始等を扱う
- 「Chiral Technologies, Inc.」 — Chiral Technologies, Inc.を扱う
- 「Chiral Technologies Europe S.A.S.」 — Chiral Technologies Europe S.A.S.を扱う
- 「Daicel Chiral Technologies (China) Co., Ltd.」 — Daicel Chiral Technologies (China) Co., Ltd.を扱う
- 「メタノール等の原材料価格変動リスク、原燃料価格の変動」 — 原材料価格（メタノール等）や原燃料価格の変動リスクを扱う
- 「Daicel (Asia) Pte. Ltd.」 — Daicel (Asia) Pte. Ltd.を扱う
- 「Daicel (Europa) GmbH」 — Daicel (Europa) GmbHを扱う
- 「姫路製造所、網干工場、新井工場、播磨工場、大竹工場」 — 姫路製造所・網干工場・新井工場・播磨工場・大竹工場等の生産拠点を扱う
- 「中東情勢・米中の地政学リスク、貿易摩擦の影響を想定」 — 中東情勢・米中の地政学リスク等を想定する外部要因を扱う
- 「Daicel Safety Systems (Thailand) Co., Ltd.」 — Daicel Safety Systems (Thailand) Co., Ltd.を扱う
- 「Daicel Safety Systems India Pvt. Ltd.」 — Daicel Safety Systems India Pvt. Ltd.を扱う
- 「富士工場（ポリプラスチックス株式会社の富士工場）」 — 富士工場（ポリプラスチックス株式会社の富士工場）を扱う
