# ダイセル（4202） 2026年3月期 決算説明資料

Source: Komori (komori.app) — https://komori.app/company/4202/disclosure/20260512524830
種別: 決算説明資料
開示日: 2026-05-12
Komoriの読み（0-100）: 64
企業ページ: https://komori.app/company/4202

## 何が変わったか

2026年3月期は、売上高が減少し、営業利益と純利益が大幅に落ち込んだ。2027年3月期は売上高・営業利益の小幅な回復を見込む一方、中東情勢の悪化影響は予想に織り込んでいない。

## 会社が挙げた理由

2026年3月期は、マテリアル事業のアセテート・トウ販売減少、繰越在庫、新プラントの減価償却費増加などで営業利益が減少し、ドイツのCOC第2プラントで324億円の減損損失を計上したため純利益が減少した。2027年3月期は販売数量増加やCOプラントの操業改善を見込む一方、アセテート・トウの販売価格低下、パルプ価格上昇、人件費・研究開発費増加などを見込んでいる。

## 開示の要点

- 資料の種類: 決算説明資料
- 対象決算期: 2026年3月期 通期
- 売上高: {"value":5796,"unit":"億円","yoy_pct":-1.2}
- 営業利益: {"value":421,"unit":"億円","yoy_pct":-31}
- 経常利益: {"value":451,"unit":"億円","yoy_pct":-27.6}
- 純利益: {"value":102,"unit":"億円","yoy_pct":-79.4}
- 売上総利益率: not_disclosed
- 営業利益率: not_disclosed
- 販管費: not_disclosed
- 当四半期3か月: {"2026年3月期第4四半期":{"売上高":{"value":1548,"unit":"億円"},"営業利益":{"value":96,"unit":"億円"}}}
- 通期業績予想: {"2027年3月期":{"売上高":{"value":5950,"unit":"億円"},"営業利益":{"value":425,"unit":"億円"},"経常利益":{"value":430,"unit":"億円"},"親会社株主に帰属する当期純利益":{"value":320,"unit":"億円"},"EBITDA":{"value":870,"unit":"億円"}}}
- 通期予想に対する進捗率: not_disclosed
- 計画に対する自己評価: not_disclosed
- セグメント別実績: {"メディカル・ヘルスケア":{"売上高":{"value":162,"unit":"億円"},"売上高yoy_pct":12.4,"営業利益":{"value":4,"unit":"億円"},"営業利益yoy_pct":63.6},"スマート":{"売上高":{"value":377,"unit":"億円"},"売上高yoy_pct":1.2,"営業利益":{"value":5,"unit":"億円"},"営業利益yoy_pct":"前年は営業損失8億円"},"セイフティ":{"売上高":{"value":1042,"unit":"億円"},"売上高yoy_pct":6.7,"営業利益":{"value":61,"unit":"億円"},"営業利益yoy_pct":55},"マテリアル":{"売上高":{"value":1613,"unit":"億円"},"売上高yoy_pct":-12,"営業利益":{"value":150,"unit":"億円"},"営業利益yoy_pct":-49.5},"エンジニアリングプラスチック":{"売上高":{"value":2547,"unit":"億円"},"売上高yoy_pct":2.7,"営業利益":{"value":192,"unit":"億円"},"営業利益yoy_pct":-29.1},"その他事業":{"売上高":{"value":54,"unit":"億円"},"売上高yoy_pct":-5.5,"営業利益":{"value":9,"unit":"億円"},"営業利益yoy_pct":-6.3}}
- 増減要因の内訳: {"2026年3月期EBITDA前年差":{"数量影響":-21,"価格影響（為替除く）":-52,"COプラント影響":65,"移動平均影響":-75,"経費差他":-76,"為替影響":-12},"2027年3月期EBITDA予想前年差":{"数量影響":153,"価格影響（為替除く）":-143,"COプラント影響":54,"経費差他":-43,"為替影響":-5}}
- 主要KPI: {"EBITDA":{"2026年3月期":854,"unit":"億円","yoy_pct":-16.6},"ROE":{"2026年3月期":2.8,"unit":"%","前年差_pp":-11},"ROIC":{"2026年3月期":4.2,"unit":"%","前年差_pp":-1.9},"ROA":{"2026年3月期":1.2,"unit":"%"},"EPS":{"2026年3月期":38.75,"unit":"円"},"COC既存プラント稼働率":{"value":80,"unit":"%"}}
- 単価と数量の指標: セグメント別に数量差・単価差・価格影響を開示。セイフティのインフレータ販売数量は2027年3月期に前年比1割強増加を計画。
- 店舗数・拠点数: not_disclosed
- 従業員数: not_disclosed
- 業績見通しの前提: {"為替レート":"150円/USD","メタノールアジアスポット価格":"330 USD/ton","原油ドバイ":"70 USD/bbl","国産ナフサ":"65000円/kl","世界自動車生産台数":"前年比ほぼ横ばい","POM市場成長率":"年3～4%","サーバー全体市場成長率":"15～20%","半導体材料市場成長率":"6.0%","ディスプレイ市場成長率":"3.9%","健康食品市場成長率":"約5%"}
- 見通しに織り込んだリスク額: not_disclosed。中東情勢悪化の影響は業績予想に織り込んでいないが、メタノール価格が10 USD/ton上昇した場合のコスト増は約7億円と説明。
- 中期経営計画の目標: not_disclosed
- 財務目標: {"ROE":{"2027年3月期予想":9.1,"unit":"%"},"ROIC":{"2027年3月期予想":4.3,"unit":"%"},"政策保有株式の連結純資産比率（みなし保有株式含む）":{"2027年3月期計画":14.5,"unit":"%"}}
- 年間配当: {"2026年3月期":{"年間":60,"中間":30,"期末":30,"unit":"円/株"}}
- 配当性向: {"2026年3月期":63.1,"unit":"%","総還元性向":154.8,"DOE":4.4}
- 自己株式取得: {"金額":137,"unit":"万株","株数":1009,"期間":"2025年11月～2026年3月","自己株式消却":"1080万株を決定"}
- 設備投資額: {"value":728,"unit":"億円"}
- 受注高・受注残高: not_disclosed
- 市場規模・シェア: {"COC市場規模":"2026年～2030年代前半にCAGR5%超の拡大予想","POM市場成長率":"年3～4%","サーバー全体市場成長率":"15～20%"}
- 質疑応答の論点: not_disclosed
- 新しい施策: COC第2プラントの建設継続と2027年度中の稼働目標、COCで既存プラントを高付加価値用途、第2プラントを環境対応包装用途に特化、三井化学との営業業務提携、ポリプラスチックスのダイセルへの統合、1,080万株の自己株式消却、2027年3月期からの報告セグメント変更

## 評価の根拠

- 通期予想に対する進捗率は、どの粒度で示されているか。: 記載なし（原文: 「通期予想と実績の数値は掲載されているが、進捗率の記載はない。」）
- 実績が自社の計画に対してどうだったかを、会社自身がどう評価しているか。: 記載なし（原文: 「「2026/3予想」と実績の比較表はあるが、計画に対する自己評価の文言はない。」）
- 累計だけでなく、当四半期の3か月単独の数値が示されているか。: あり（原文: 「2026/3の4Qは売上高1,548億円、営業利益96億円。」）
- 売上・利益・KPIのいずれかで「過去最高」を更新したという主張があるか。: なし（原文: 「資料中に「過去最高」の記載はない。」）
- この資料の中で、通期予想を修正した、または据え置いたことが明示されているか。: なし（原文: 「「年間配当60円／株、前回予想から変更なし」。」）
- 増減の要因は、どの形で分解して示されているか。: 増減要因図で金額あり（原文: 「「2026年3月期 EBITDA増減分析」の図に数量影響△21億円、価格影響△52億円などを掲載。」）
- 会社が業績の増減の主たる要因として挙げているのはどれか。: 価格・コスト（原文: 「「価格影響（為替影響を除く）△52億円」「経費差他△76億円」。」）
- セグメント情報はどの粒度で示されているか。: セグメント別の売上と利益（原文: 「「セグメント別 売上高・営業利益」に各セグメントの売上高・営業利益を掲載。」）
- 売上原価または販管費の内訳・増加要因が数値で示されているか。: あり（原文: 「「経費差他△76億円」「人件費上昇や研究開発費増加などにより△43億円」。」）
- この期のマイナスの事実は、どこまで説明されているか。: マイナス材料に金額あり（原文: 「マテリアル営業利益は前年比△147億円、エンジニアリングプラスチックは△79億円。」）
- 業績見通しの前提は、どこまで数値で示されているか。: 複数の前提を数値で開示（原文: 「「27年3月期業績予想の前提」に為替150円/USD、メタノール330 USD/ton、原油70 USD/bblなどを掲載。」）
- 見通しに織り込んだリスクやマイナス要因の金額が示されているか。: なし（原文: 「「中東情勢の悪化の影響は織り込んでおりません」。」）
- 通期予想の達成に向けて、残り期間に何が必要かがどこまで示されているか。: 言及のみ（原文: 「「ローカルメーカーでの在庫調整は下期以降の解消を見込む」。」）
- 中期経営計画は、この資料でどこまで扱われているか。: 言及のみ（原文: 「「5月22日発表予定の中期戦略公表と合わせて配当予想を開示」。」）
- 新しい施策・投資・提携・製品が、この資料で具体的に示されているか。: あり（原文: 「「ポリプラスチックス株式会社との一体化」「三井化学株式会社との営業業務提携」「1,080万株の自己株式の消却を決定」。」）
- 財務諸表以外の事業指標は、いくつ数値で示されているか。: 5件以上（原文: 「ROE、ROIC、ROA、EPS、COC既存プラント稼働率などを掲載。」）
- 示された事業指標は、前年・前期に対してどの方向に動いているか。: 強弱が混在（原文: 「2026年3月期ROE2.8%、ROIC4.2%。2027年3月期予想ROE9.1%、ROIC4.3%。」）
- 客数と客単価、数量と単価、ARPUと契約数のように、単価と量に分解した指標が示されているか。: あり（原文: 「セグメント別分析に「数量差」「単価差」、営業利益に「数量影響」「価格影響」を掲載。」）
- 従業員数または採用の状況が数値で示されているか。: なし（原文: 「従業員数・採用計画に関する数値記載はない。」）
- 市場規模、シェア、競合との比較が数値で示されているか。: なし（原文: 「「POM市場成長率：+3～4％/年」などの記載はあるが、シェアの数値はない。」）
- 株主還元は、どこまで具体的に示されているか。: 還元方針を数値で開示（原文: 「「総還元性向40％以上かつDOE4％以上」。」）
- 自己株式の取得または消却への言及があるか。: あり（原文: 「「137億円（1,009万株）の自己株式取得を実施」「1,080万株の自己株式の消却を決定」。」）
- ROE・ROIC・D/Eレシオ・自己資本比率などの財務目標の数値が示されているか。: あり（原文: 「2026年3月期ROE2.8%、ROIC4.2%、2027年3月期予想ROE9.1%、ROIC4.3%。」）
- 設備投資額・成長投資額・研究開発費のいずれかが金額で示されているか。: あり（原文: 「2026年3月期設備投資額728億円、研究開発費256億円。」）
- この資料はどの形式にあたるか。: 決算説明資料（原文: 「表題が「2026年3月期 決算説明資料」で、業績グラフやセグメント分析を掲載。」）
- 経営理念・会社概要など、業績と直接関係のない定型頁がどの程度を占めるか。: 定型頁はほとんどない（原文: 「冒頭から「サマリー」「業績」「事業計画」の説明で始まっている。」）
- 「差し控えたい」「未定」など、数値の開示を明確に見送った箇所があるか。: なし（原文: 「「差し控えたい」「未定」などの記載はない。」）
- 見通しと計画の説明はどれだけ断定的か。: 概ね断定的（原文: 「「増収を計画」「増益の見通し」「稼働する見込み」と記載。」）
