# ダイセル（4202） 2024年3月期 決算説明資料

Source: Komori (komori.app) — https://komori.app/company/4202/disclosure/20240502581613
種別: 決算説明資料
開示日: 2024-05-09
Komoriの読み（0-100）: 72
企業ページ: https://komori.app/company/4202

## 何が変わったか

2024年3月期は、電子材料関連市場の需要低迷が続く中でも、アセテート・トウの増産・価格是正、セイフティ事業の数量増加、コストダウンなどにより増収増益となった。2025年3月期は、エンプラ増産投資の収益化やセイフティ事業の構造改革を織り込み、過去最高の更新を計画している。

## 会社が挙げた理由

2024年3月期は、アセテート・トウの供給能力拡大・価格是正、セイフティ事業の販売数量増加、為替影響、原燃料価格の低下、全社的なコストダウンなどが増収増益の要因。2025年3月期は、需要回復を捉えた拡販、エンジニアリングプラスチックの増産、セイフティ事業の構造改革、コストダウンを見込んでいる。

## 開示の要点

- 資料の種類: 決算説明資料
- 対象決算期: 2024年3月期
- 売上高: {"value":5581,"unit":"億円","yoy_pct":3.7}
- 営業利益: {"value":624,"unit":"億円","yoy_pct":31.3}
- 経常利益: {"value":684,"unit":"億円","yoy_pct":31.4}
- 純利益: {"value":558,"unit":"億円","yoy_pct":37.2}
- 売上総利益率: not_disclosed
- 営業利益率: not_disclosed
- 販管費: not_disclosed
- 当四半期3か月の実績: {"売上高":{"value":1438,"unit":"億円"},"営業利益":{"value":179,"unit":"億円"}}
- 通期業績予想: {"売上高":{"value":6100,"unit":"億円"},"営業利益":{"value":650,"unit":"億円"},"経常利益":{"value":670,"unit":"億円"},"純利益":{"value":580,"unit":"億円"},"EBITDA":{"value":1075,"unit":"億円"},"ROE":{"value":15.6,"unit":"%"},"ROIC":{"value":6.4,"unit":"%"},"ROA":{"value":7,"unit":"%"},"EPS":{"value":210.29,"unit":"円"}}
- 通期予想に対する進捗率: not_disclosed
- 計画に対する自己評価: 売上高・EBITDAは予想をほぼ達成。営業利益は予想を上回った
- セグメント別実績: {"メディカル・ヘルスケア":{"売上高":{"value":139,"unit":"億円"},"営業利益":{"value":8,"unit":"億円"},"売上高_yoy_pct":-16,"営業利益_yoy_pct":-37.2},"スマート":{"売上高":{"value":307,"unit":"億円"},"営業利益":{"value":-29,"unit":"億円"},"売上高_yoy_pct":3.8,"営業利益_yoy_pct":null},"セイフティ":{"売上高":{"value":956,"unit":"億円"},"営業利益":{"value":30,"unit":"億円"},"売上高_yoy_pct":13.8,"営業利益_yoy_pct":478.5},"マテリアル":{"売上高":{"value":1853,"unit":"億円"},"営業利益":{"value":427,"unit":"億円"},"売上高_yoy_pct":15.3,"営業利益_yoy_pct":106.3},"エンジニアリングプラスチック":{"売上高":{"value":2268,"unit":"億円"},"営業利益":{"value":183,"unit":"億円"},"売上高_yoy_pct":-4.7,"営業利益_yoy_pct":-27.7},"その他事業":{"売上高":{"value":57,"unit":"億円"},"営業利益":{"value":4,"unit":"億円"},"売上高_yoy_pct":-37.3,"営業利益_yoy_pct":21.6}}
- 増減要因の内訳: {"売上高":{"数量差":-127,"単価差":328,"為替影響":212,"unit":"億円"},"営業利益":{"数量影響":-20,"価格影響":339,"その他":-170,"為替影響":81,"unit":"億円"}}
- 主要KPI: [object Object]、[object Object]、[object Object]、[object Object]、[object Object]
- 単価と数量の指標: セグメント別の数量差・単価差、営業利益の数量影響・価格影響を開示
- 店舗数・拠点数: not_disclosed
- 従業員数: not_disclosed
- 業績見通しの前提: {"為替レート":{"2025年3月期":145,"単位":"USD/JPY"},"メタノールアジアスポット価格":{"上期":320,"下期":320,"単位":"USD/ton"},"原油ドバイ":{"上期":90,"下期":90,"単位":"USD/bbl"},"国産ナフサ":{"上期":71000,"下期":71000,"単位":"円/kl"}}
- 見通しに織り込んだリスク額: not_disclosed
- 中期経営計画の目標: 中期計画値の図示はあるが、具体的な目標値と実績の対比はnot_disclosed
- 財務目標: {"ROIC":{"2024年3月期実績":6.3,"2025年3月期計画":6.4,"単位":"%"},"株主資本コスト":"7%台半ば","WACC":"4%台半ば"}
- 年間配当: {"2024年3月期":{"value":50,"unit":"円/株","期末":25},"2025年3月期":{"value":55,"unit":"円/株","内訳":"not_disclosed"}}
- 配当性向: {"総還元性向目標":40,"単位":"%以上","DOE目標":4}
- 自己株式取得: {"金額":150,"金額単位":"億円","株数":1014,"株数単位":"万株","期間":"2023年11月～2024年3月"}
- 設備投資額: {"2024年3月期実績":775,"2025年3月期予想":630,"unit":"億円"}
- 受注高・受注残高: not_disclosed
- 市場規模・シェア: 数値はnot_disclosed。高いブランド力を持つ市場でのシェア維持・拡大方針を記載
- 質疑応答の論点: not_disclosed
- 新しい施策: 安心最適モノづくりセンター（VVCC）の網干工場への設置、短期・中長期テーマ別のタスクフォース設置、エンジニアリングセンターの組織改革、愛する未来研究所の設置、CVC機能を持つ新組織の設置、DOE4%以上の株主還元目標追加、2025年3月期中のマイクロ流体デバイスプラント導入、欧州EV用途電流遮断器の量産開始

## 評価の根拠

- 通期予想に対する進捗率は、どの粒度で示されているか。: 記載なし（原文: 「「売上高・EBITDAは予想をほぼ達成。営業利益は予想を上回った」」）
- 実績が自社の計画に対してどうだったかを、会社自身がどう評価しているか。: 強弱が混在（原文: 「売上高は予想比△39億円、営業利益は予想比＋14億円。」）
- 累計だけでなく、当四半期の3か月単独の数値が示されているか。: あり（原文: 「「セグメント別 売上高・営業利益（四半期推移）」」）
- 売上・利益・KPIのいずれかで「過去最高」を更新したという主張があるか。: あり（原文: 「「売上高、EBITDAは過去最高値」「いずれも過去最高値を更新」」）
- 増減の要因は、どの形で分解して示されているか。: 表で金額あり（原文: 「「数量差」「単価差」「数量影響」「価格影響」「その他」の金額表」）
- 会社が業績の増減の主たる要因として挙げているのはどれか。: 価格・コスト（原文: 「営業利益の増減要因で価格影響＋339億円、その他△170億円、為替影響＋81億円。」）
- セグメント情報はどの粒度で示されているか。: セグメント別の売上と利益（原文: 「「セグメント別 売上高・営業利益」」）
- 売上原価または販管費の内訳・増加要因が数値で示されているか。: あり（原文: 「「その他 △170億円」「在庫影響」「マレーシア拠点の大型定期修繕費用など経費増加」」）
- この期のマイナスの事実は、どこまで説明されているか。: マイナス材料に金額あり（原文: 「エンジニアリングプラスチックの営業利益は前年比△70億円、数量影響△39億円、価格影響△18億円。」）
- 業績見通しの前提は、どこまで数値で示されているか。: 複数の前提を数値で開示（原文: 「「為替レート」「メタノールアジアスポット価格」「原油 ドバイ」「国産ナフサ」」）
- 見通しに織り込んだリスクやマイナス要因の金額が示されているか。: なし（原文: 「「リスクや不確実性を含んでおり」と記載されているが、金額の記載はない。」）
- 通期予想の達成に向けて、残り期間に何が必要かがどこまで示されているか。: 言及のみ（原文: 「「下期にはPOM・LCP増設プラントの稼働を開始」「下期以降の需要回復を見込む」」）
- 中期経営計画は、この資料でどこまで扱われているか。: 言及のみ（原文: 「「中期戦略の振り返りと強化するポイント」」）
- 新しい施策・投資・提携・製品が、この資料で具体的に示されているか。: あり（原文: 「「愛する未来研究所の設置」「VVCCを網干の統合生産センターに隣接設置」「CVC機能を持つ新組織」」）
- 財務諸表以外の事業指標は、いくつ数値で示されているか。: 5件以上（原文: 「連結業績・経営指標に「EBITDA」「ROE」「ROIC」「ROA」「EPS」を掲載。」）
- 示された事業指標は、前年・前期に対してどの方向に動いているか。: 多くが改善（原文: 「EBITDA791億円→961億円、ROE14.3%→17.1%、ROIC5.3%→6.3%、ROA5.6%→7.0%。」）
- 客数と客単価、数量と単価、ARPUと契約数のように、単価と量に分解した指標が示されているか。: あり（原文: 「「数量差」「単価差」「数量影響」「価格影響」」）
- 従業員数または採用の状況が数値で示されているか。: なし（原文: 「「人的資源を効率的に投入する新体制」と記載。」）
- 市場規模、シェア、競合との比較が数値で示されているか。: なし（原文: 「「シェア拡大に取り組み」「高いブランド力を誇る」と記載。」）
- 株主還元は、どこまで具体的に示されているか。: 還元方針を数値で開示（原文: 「「総還元性向40％以上」「株主資本配当率（DOE）4％以上」」）
- 自己株式の取得または消却への言及があるか。: あり（原文: 「「150億円、1,014万株の自己株式取得」「1,000万株の自己株式消却」」）
- ROE・ROIC・D/Eレシオ・自己資本比率などの財務目標の数値が示されているか。: あり（原文: 「「ROICは6.4%を計画」「自己資本比率及びD/Eレシオは適正な水準を確保」」）
- 設備投資額・成長投資額・研究開発費のいずれかが金額で示されているか。: あり（原文: 「2024年3月期設備投資額775億円、2025年3月期予想630億円。」）
- この資料はどの形式にあたるか。: 決算説明資料（原文: 「表題が「2024年3月期 決算説明資料」で、構成に業績・業績予想・財務戦略を含む。」）
- 経営理念・会社概要など、業績と直接関係のない定型頁がどの程度を占めるか。: 定型頁はほとんどない（原文: 「構成は「中期戦略」「2024年3月期 業績」「2025年3月期 業績予想」「財務戦略」。」）
- 「差し控えたい」「未定」など、数値の開示を明確に見送った箇所があるか。: なし（原文: 「該当する「差し控えたい」「未定」などの記載なし。」）
- 見通しと計画の説明はどれだけ断定的か。: 概ね断定的（原文: 「「増収増益を計画」「需要回復を見込む」「リスクや不確実性を含んでおり」」）
