# ダイセル（4202） 2024年3月期第1四半期決算説明資料

Source: Komori (komori.app) — https://komori.app/company/4202/disclosure/20230731530231
種別: 決算説明資料
開示日: 2023-08-03
Komoriの読み（0-100）: 86
企業ページ: https://komori.app/company/4202

## 何が変わったか

第1四半期は、販売数量の減少で営業利益が前年同期比29.8%減となった一方、販売価格の是正や為替の影響で売上高は2.2%増、政策保有株式の売却で純利益は68.3%増となった。会社は、通期予想を据え置いたまま、下期の市場回復と収益改善策で計画達成を目指している。

## 会社が挙げた理由

電子デバイスや自動車関連市場の回復が想定以上に遅れ、多くの製品で販売数量が計画を下回った。営業利益は販売数量の減少や定期修繕費などの費用増加で減益となった一方、アセテート・トウの堅調な需要、販売価格の是正、為替の影響が売上高を押し上げ、政策保有株式の売却が純利益を押し上げた。

## 開示の要点

- 資料の種類: 決算説明資料
- 対象決算期: 2024年3月期 第1四半期
- 売上高: {"value":1308,"unit":"億円","yoy_pct":2.2}
- 営業利益: {"value":91,"unit":"億円","yoy_pct":-29.8}
- 経常利益: {"value":127,"unit":"億円","yoy_pct":-17.8}
- 純利益: {"value":150,"unit":"億円","yoy_pct":68.3}
- 売上総利益率: not_disclosed
- 営業利益率: not_disclosed
- 販管費: not_disclosed
- 当四半期3か月の実績: {"売上高":{"value":1308,"unit":"億円"},"営業利益":{"value":91,"unit":"億円"},"経常利益":{"value":127,"unit":"億円"},"親会社株主に帰属する四半期純利益":{"value":150,"unit":"億円"},"EBITDA":{"value":166,"unit":"億円"}}
- 通期業績予想: {"売上高":{"value":5720,"unit":"億円"},"営業利益":{"value":530,"unit":"億円"},"経常利益":{"value":550,"unit":"億円"},"親会社株主に帰属する当期純利益":{"value":440,"unit":"億円"},"為替レート":{"value":125,"unit":"USD/JPY"}}
- 通期予想に対する進捗率: {"連結":{"売上高":"22.9%","営業利益":"17.2%","経常利益":"23.1%","親会社株主に帰属する四半期純利益":"34.1%"},"セグメント別":"売上高・営業利益の上期進捗率、通期進捗率をセグメント別に記載"}
- 計画に対する自己評価: 全体の売上高・営業利益は計画を上回った
- セグメント別実績: {"メディカル・ヘルスケア":{"売上高":{"value":34,"unit":"億円","yoy_pct":-15.1},"営業利益":{"value":3,"unit":"億円","yoy_pct":-10.5}},"スマート":{"売上高":{"value":75,"unit":"億円","yoy_pct":-21.1},"営業利益":{"value":-6,"unit":"億円","yoy_pct":null}},"セイフティ":{"売上高":{"value":224,"unit":"億円","yoy_pct":25.9},"営業利益":{"value":-7,"unit":"億円","yoy_pct":null}},"マテリアル":{"売上高":{"value":460,"unit":"億円","yoy_pct":27.4},"営業利益":{"value":94,"unit":"億円","yoy_pct":87.9}},"エンジニアリングプラスチック":{"売上高":{"value":503,"unit":"億円","yoy_pct":-14.3},"営業利益":{"value":7,"unit":"億円","yoy_pct":-88.8}},"その他事業":{"売上高":{"value":12,"unit":"億円","yoy_pct":-35.8},"営業利益":{"value":0,"unit":"億円","yoy_pct":null}}}
- 増減要因の内訳: {"連結売上高":{"数量差":-115,"単価差":143,"単価差の内為替影響":51,"unit":"億円"},"連結営業利益":{"数量影響":-56,"価格影響":87,"その他":-70,"その他の内為替影響":13,"unit":"億円"}}
- 主要KPI: {"EBITDA":{"value":166,"unit":"億円","yoy_pct":-15.6},"為替レート":{"value":137,"unit":"USD/JPY","yoy_pct":null}}
- 単価と数量の指標: 販売数量と単価差・価格影響の分析を記載
- 店舗数・拠点数: not_disclosed
- 従業員数: not_disclosed
- 業績見通しの前提: {"為替レート":{"上期":125,"下期":125,"unit":"USD/JPY"},"メタノールアジアスポット価格":{"上期":380,"下期":380,"unit":"USD/ton"},"原油ドバイ":{"上期":90,"下期":90,"unit":"USD/bbl"},"国産ナフサ":{"上期":68000,"下期":68000,"unit":"円/kl"}}
- 見通しに織り込んだリスク額: not_disclosed
- 中期経営計画の目標: not_disclosed
- 財務目標: not_disclosed
- 年間配当: not_disclosed
- 配当性向: not_disclosed
- 自己株式取得: not_disclosed
- 設備投資額: not_disclosed
- 受注高・受注残高: not_disclosed
- 市場規模・シェア: not_disclosed
- 質疑応答の論点: not_disclosed
- 新しい施策: TACの製法改善（ドープろ過）と低グレードパルプ活用による競争力強化、電子材料向け溶剤増産プラントの稼働、今年度中の生産地統廃合完了と製造ライン自働化、インド新拠点の下期稼働、POM・LCP・COCの製造能力増強投資、医療用POM・バイオPOM、EV向けサーマルマネジメント材料など新領域の拡販

## 評価の根拠

- 通期予想に対する進捗率は、どの粒度で示されているか。: セグメント別に開示（原文: 「「セグメント別業績」の欄に、売上高・営業利益の「上期進捗率」「通期進捗率」を記載。」）
- 実績が自社の計画に対してどうだったかを、会社自身がどう評価しているか。: 計画を上回る（原文: 「「全体の売上高・営業利益は計画を上回った」。」）
- 累計だけでなく、当四半期の3か月単独の数値が示されているか。: あり（原文: 「「2024年3月期 第1四半期業績」に2024/3 1Q実績として売上高1,308億円、営業利益91億円などを記載。」）
- この資料の中で、通期予想を修正した、または据え置いたことが明示されているか。: あり（原文: 「「2024年3月期業績予想は、2023年5月11日に発表した数字から見直しておりません」。」）
- 増減の要因は、どの形で分解して示されているか。: 表で金額あり（原文: 「連結営業利益の分析に「数量影響△56」「価格影響+87」「その他△70」「営業利益の内為替影響+13」と記載。」）
- 会社が業績の増減の主たる要因として挙げているのはどれか。: 数量・需要（原文: 「「主要製品の販売減を受け、減益」「販売数量の減少や定期修繕費など費用の増加により営業利益は減益」。」）
- セグメント情報はどの粒度で示されているか。: セグメント別の売上と利益（原文: 「「セグメント別 売上高・営業利益」表に各セグメントの売上高・営業利益を記載。」）
- 売上原価または販管費の内訳・増加要因が数値で示されているか。: あり（原文: 「連結営業利益の要因分析に「その他△70」、本文に「販売数量の減少や定期修繕費など費用の増加」と記載。」）
- この期のマイナスの事実は、どこまで説明されているか。: マイナス材料に金額あり（原文: 「「販売数量減少」による営業利益への影響を「数量影響△56億円」と記載。」）
- 業績見通しの前提は、どこまで数値で示されているか。: 複数の前提を数値で開示（原文: 「「為替レート・主要原燃料価格動向」に為替レート、メタノールアジアスポット価格、原油ドバイ、国産ナフサの2024/3計画を記載。」）
- 通期予想の達成に向けて、残り期間に何が必要かがどこまで示されているか。: 進捗を数値で開示（原文: 「全社およびセグメント別に「上期進捗率」「通期進捗率」を記載。」）
- 中期経営計画は、この資料でどこまで扱われているか。: 記載なし（原文: 「資料の構成および本文に中期経営計画の記載なし。」）
- 新しい施策・投資・提携・製品が、この資料で具体的に示されているか。: あり（原文: 「「通期業績予想達成、今後の成長に向けたアクション」に各施策を列挙。」）
- 財務諸表以外の事業指標は、いくつ数値で示されているか。: 1名（原文: 「「EBITDA 166億円、前年同期比△15.6%」。」）
- 示された事業指標は、前年・前期に対してどの方向に動いているか。: 多くが悪化（原文: 「EBITDAは前年同期196億円から166億円へ、「△15.6%」。」）
- 客数と客単価、数量と単価、ARPUと契約数のように、単価と量に分解した指標が示されているか。: あり（原文: 「売上高の分析に「数量差」「単価差」、営業利益の分析に「数量影響」「価格影響」を記載。」）
- この資料はどの形式にあたるか。: 決算説明資料（原文: 「表題が「2024年3月期第1四半期決算説明資料」で、業績・セグメント・アクションをスライド形式で構成。」）
- 経営理念・会社概要など、業績と直接関係のない定型頁がどの程度を占めるか。: 定型頁はほとんどない（原文: 「冒頭から「サマリー」「第1四半期業績」「セグメント別」など業績説明で構成。」）
- 見通しと計画の説明はどれだけ断定的か。: 概ね断定的（原文: 「「下期にかけて回復を見込む」「計画達成を目指す」「回復に遅れが見られる製品」。」）
