# ダイセル（4202） 2023年3月期 決算説明資料

Source: Komori (komori.app) — https://komori.app/company/4202/disclosure/20230511564857
種別: 決算説明資料
開示日: 2023-05-11
Komoriの読み（0-100）: 75
企業ページ: https://komori.app/company/4202

## 何が変わったか

2023年3月期は、販売価格の是正や為替効果で増収となった一方、販売数量の減少や原燃料・物流費の上昇で営業利益は前年度と会社予想を下回った。2024年3月期は、需要回復や拡販、価格改定、コスト削減を前提に増収増益を計画し、配当増額と自己株式消却も示した。

## 会社が挙げた理由

2023年3月期の増収は販売価格の是正、為替の影響、マテリアル事業の拡販によるもの。営業利益の減益は販売数量の減少、原燃料・物流コストの上昇、費用増加によるもの。2024年3月期の増益は需要回復、販売数量増加、販売価格是正、コストダウン、原料転換によるコストメリットを見込むため。

## 開示の要点

- 資料の種類: 決算説明資料
- 対象決算期: 2023年3月期（2024年3月期業績予想を併記）
- 売上高: {"value":5380,"unit":"億円","yoy_pct":15}
- 営業利益: {"value":475,"unit":"億円","yoy_pct":-6.3}
- 経常利益: {"value":520,"unit":"億円","yoy_pct":-9.2}
- 純利益: {"value":407,"unit":"億円（親会社株主に帰属する当期純利益）","yoy_pct":30.2}
- 売上総利益率: not_disclosed
- 営業利益率: not_disclosed
- 販管費: not_disclosed
- 当四半期3か月の実績: {"売上高":{"value":1335,"unit":"億円","対象":"2023年3月期第4四半期"},"営業利益":{"value":109,"unit":"億円","対象":"2023年3月期第4四半期"},"セグメント別":"売上高・営業利益の四半期推移として記載"}
- 通期業績予想: {"2024年3月期":{"売上高":{"value":5720,"unit":"億円"},"営業利益":{"value":530,"unit":"億円"},"経常利益":{"value":550,"unit":"億円"},"純利益":{"value":440,"unit":"億円（親会社株主に帰属する当期純利益）"},"EBITDA":{"value":890,"unit":"億円"},"ROE":{"value":14.5,"unit":"%"},"ROIC":{"value":5.6,"unit":"%"},"ROA":{"value":5.7,"unit":"%"},"EPS":{"value":154.04,"unit":"円"}}}
- 通期予想に対する進捗率: not_disclosed
- 計画に対する自己評価: 2023年3月期実績は売上高・営業利益・経常利益・EBITDAで予想未達、親会社株主に帰属する当期純利益はほぼ予想並み
- セグメント別実績: {"メディカル・ヘルスケア":{"売上高":{"value":225,"unit":"億円","yoy_pct":15.5},"営業利益":{"value":7,"unit":"億円","yoy_pct":-71.3}},"スマート":{"売上高":{"value":296,"unit":"億円","yoy_pct":-8.9},"営業利益":{"value":-6,"unit":"億円"}},"セイフティ":{"売上高":{"value":840,"unit":"億円","yoy_pct":20.9},"営業利益":{"value":-1,"unit":"億円"}},"マテリアル":{"売上高":{"value":1548,"unit":"億円","yoy_pct":26},"営業利益":{"value":219,"unit":"億円","yoy_pct":19.6}},"エンジニアリングプラスチック":{"売上高":{"value":2381,"unit":"億円","yoy_pct":12.2},"営業利益":{"value":253,"unit":"億円","yoy_pct":14.5}},"その他事業":{"売上高":{"value":91,"unit":"億円","yoy_pct":-20.7},"営業利益":{"value":3,"unit":"億円","yoy_pct":-70.9}}}
- 増減要因の内訳: {"連結売上高":{"数量差":-150,"単価差":851,"単価差の内為替影響":558,"unit":"億円"},"連結営業利益":{"数量影響":-33,"価格影響":167,"その他":-166,"営業利益の内為替影響":212,"unit":"億円"},"連結フリーキャッシュフロー":{"value":-172,"unit":"億円","対前年度増減":-137}}
- 主要KPI: [object Object]、[object Object]、[object Object]、[object Object]、[object Object]
- 単価と数量の指標: セグメント別の数量差・単価差、数量影響・価格影響を記載。連結売上高では数量差△150億円、単価差+851億円。
- 店舗数・拠点数: not_disclosed
- 従業員数: not_disclosed
- 業績見通しの前提: {"為替レート":{"2024年3月期上期":125,"2024年3月期下期":125,"unit":"USD/JPY"},"メタノールアジアスポット価格":{"2024年3月期上期":380,"2024年3月期下期":380,"unit":"USD/ton"},"原油ドバイ":{"2024年3月期上期":90,"2024年3月期下期":90,"unit":"USD/bbl"},"国産ナフサ":{"2024年3月期上期":68000,"2024年3月期下期":68000,"unit":"円/kl"},"需要回復":"主要市場で年度後半にかけて需要回復を見込む"}
- 見通しに織り込んだリスク額: not_disclosed
- 中期経営計画の目標: 中期的にROIC・ROAを改善すると記載。具体的な中期目標値・目標年度はnot_disclosed。
- 財務目標: {"ROE":{"2023年3月期実績":14.3,"2024年3月期予想":14.5,"unit":"%"},"ROIC":{"2023年3月期実績":5.3,"2024年3月期予想":5.6,"unit":"%"},"ROA":{"2023年3月期実績":5.6,"2024年3月期予想":5.7,"unit":"%"}}
- 年間配当: {"2023年3月期":{"年間":38,"期末":20,"unit":"円/株","中間":"not_disclosed"},"2024年3月期":{"年間":44,"unit":"円/株","中間":"not_disclosed","期末":"not_disclosed"}}
- 配当性向: not_disclosed。総還元性向40%以上を目標と記載。
- 自己株式取得: {"取得額":100,"取得株数":1051,"unit":"億円・万株","期間":"2022年11月〜2023年2月"}
- 設備投資額: {"2023年3月期実績":563,"2024年3月期予想":980,"unit":"億円"}
- 受注高・受注残高: not_disclosed
- 市場規模・シェア: 市場シェアアップの方針は記載されているが、数値はnot_disclosed。
- 質疑応答の論点: not_disclosed
- 新しい施策: 酢酸原料（一酸化炭素）プラントの商業運転開始を2023年6月から12月へ変更、ライフサイエンスSBUの新設、1,3-BGの取扱部門をメディカル・ヘルスケアからマテリアルへ変更、新規投与デバイス研究開発機能をセイフティからメディカル・ヘルスケアへ移管、酢酸セルロースの製法改善とAI支援による自律型生産システムの横展開、1,600万株の自己株式消却

## 評価の根拠

- 通期予想に対する進捗率は、どの粒度で示されているか。: 記載なし（原文: 「「対予想」の増減額・増減率は記載されているが、通期予想に対する進捗率の記載はない。」）
- 実績が自社の計画に対してどうだったかを、会社自身がどう評価しているか。: 計画を下回る（原文: 「営業利益475億円、予想540億円、対予想△65億円。本文にも「販売数量が未達」とある。」）
- 累計だけでなく、当四半期の3か月単独の数値が示されているか。: あり（原文: 「「セグメント別 売上高・営業利益（四半期推移）」に2023/3の1Q、2Q、3Q、4Qを記載。」）
- 売上・利益・KPIのいずれかで「過去最高」を更新したという主張があるか。: なし（原文: 「「過去最高」「最高益」などの記載はない。」）
- 増減の要因は、どの形で分解して示されているか。: 表で金額あり（原文: 「連結営業利益の分析として「数量影響△33」「価格影響+167」「その他△166」「営業利益の内為替影響+212」を記載。」）
- 会社が業績の増減の主たる要因として挙げているのはどれか。: 価格・コスト（原文: 「「販売価格の是正」「原燃料・物流コスト上昇の影響」「コストダウン」と記載。」）
- セグメント情報はどの粒度で示されているか。: セグメント別の売上と利益（原文: 「「セグメント別 売上高・営業利益」に各セグメントの売上高・営業利益を記載。」）
- 売上原価または販管費の内訳・増加要因が数値で示されているか。: あり（原文: 「営業利益の要因分析で「その他△166億円」、業績予想で「減価償却費合計は対前年度42億円の増加」と記載。」）
- この期のマイナスの事実は、どこまで説明されているか。: マイナス材料に金額あり（原文: 「営業利益は対前年度△32億円、数量影響△33億円、その他△166億円。対予想では営業利益△65億円、販売数量が未達と記載。」）
- 業績見通しの前提は、どこまで数値で示されているか。: 複数の前提を数値で開示（原文: 「「為替レート USD/JPY」「メタノール アジアスポット価格」「原油 ドバイ」「国産ナフサ」の上期・下期計画を記載。」）
- 見通しに織り込んだリスクやマイナス要因の金額が示されているか。: なし（原文: 「「リスクや不確実性を含んでおり」とあるが、織り込んだ金額の記載はない。」）
- 通期予想の達成に向けて、残り期間に何が必要かがどこまで示されているか。: 言及のみ（原文: 「「主要市場である自動車市場、電子デバイス市場の年度後半にかけての需要回復を見込み」と記載。」）
- 中期経営計画は、この資料でどこまで扱われているか。: 言及のみ（原文: 「「中期的にROIC、ROAを改善」と記載。「中期の財務戦略については、中期戦略（アップデート）説明資料をご参照」とある。」）
- 新しい施策・投資・提携・製品が、この資料で具体的に示されているか。: あり（原文: 「「ライフサイエンスSBUを新設」「新製品投入を加速」「酢酸原料（一酸化炭素）プラント」の記載。」）
- 財務諸表以外の事業指標は、いくつ数値で示されているか。: 5件以上（原文: 「サマリーおよび業績表に「EBITDA」「ROE」「ROIC」「ROA」「EPS」を記載。」）
- 示された事業指標は、前年・前期に対してどの方向に動いているか。: 強弱が混在（原文: 「EBITDAは789億円から791億円、ROEは12.3%から14.3%、ROICは6.2%から5.3%、ROAは4.7%から5.6%、EPSは104.14円から138.87円。」）
- 客数と客単価、数量と単価、ARPUと契約数のように、単価と量に分解した指標が示されているか。: あり（原文: 「「数量差」「単価差」「数量影響」「価格影響」の項目を金額付きで記載。」）
- 株主還元は、どこまで具体的に示されているか。: 還元方針を数値で開示（原文: 「「EBITDAを源泉に総還元性向40%以上の還元を実施」。」）
- 自己株式の取得または消却への言及があるか。: あり（原文: 「「100億円、1,051万株の自己株式取得」「1,600万株の自己株式消却を実施」。」）
- ROE・ROIC・D/Eレシオ・自己資本比率などの財務目標の数値が示されているか。: あり（原文: 「2023年3月期のROE14.3%、ROIC5.3%、ROA5.6%、2024年3月期予想のROE14.5%、ROIC5.6%、ROA5.7%。」）
- 設備投資額・成長投資額・研究開発費のいずれかが金額で示されているか。: あり（原文: 「設備投資額は2023年3月期実績563億円、2024年3月期予想980億円。研究開発費も合計219億円、230億円と記載。」）
- この資料はどの形式にあたるか。: 決算説明資料（原文: 「表題が「2023年3月期 決算説明資料」で、業績、セグメント、業績予想、株主還元を説明。」）
- 経営理念・会社概要など、業績と直接関係のない定型頁がどの程度を占めるか。: 定型頁がある程度ある（原文: 「構成の中心は「2023年3月期 決算」「2024年3月期 業績予想」「株主還元」。」）
- 見通しと計画の説明はどれだけ断定的か。: 概ね断定的（原文: 「「需要回復を見込み」「需要回復を想定」「販売を計画」と記載。」）
- 通期予想に対する進捗率は、どの粒度で示されているか。: 記載なし（原文: 「対予想の増減率はあるが、進捗率の記載はない。」）
- 実績が自社の計画に対してどうだったかを、会社自身がどう評価しているか。: 計画を下回る（原文: 「「売上高△410億円」「営業利益△65億円」「経常利益△70億円」「販売数量が未達」。」）
- 累計だけでなく、当四半期の3か月単独の数値が示されているか。: あり（原文: 「2023/3の4Q売上高1,335億円、営業利益109億円。」）
- 売上・利益・KPIのいずれかで「過去最高」を更新したという主張があるか。: なし（原文: 「過去最高に関する記載はない。」）
- 増減の要因は、どの形で分解して示されているか。: 表で金額あり（原文: 「「数量影響△33」「価格影響+167」「その他△166」。」）
- 会社が業績の増減の主たる要因として挙げているのはどれか。: 価格・コスト（原文: 「「販売価格の是正」「原燃料・物流コスト上昇」「コストダウン」。」）
- セグメント情報はどの粒度で示されているか。: セグメント別の売上と利益（原文: 「セグメント別売上高・営業利益表。」）
- 売上原価または販管費の内訳・増加要因が数値で示されているか。: あり（原文: 「「減価償却費合計は対前年度42億円の増加」。」）
- この期のマイナスの事実は、どこまで説明されているか。: マイナス材料に金額あり（原文: 「営業利益の増減要因分析に各要因の金額を記載。」）
- 業績見通しの前提は、どこまで数値で示されているか。: 複数の前提を数値で開示（原文: 「為替125円、メタノール380ドル、原油90ドル、ナフサ68,000円。」）
- 見通しに織り込んだリスクやマイナス要因の金額が示されているか。: なし（原文: 「リスクと不確実性への一般的な注意書きのみ。」）
- 通期予想の達成に向けて、残り期間に何が必要かがどこまで示されているか。: 言及のみ（原文: 「「下期からの需要回復を想定」「年度後半にかけての需要回復を見込み」。」）
- 中期経営計画は、この資料でどこまで扱われているか。: 言及のみ（原文: 「「中期的にROIC、ROAを改善」。」）
- 新しい施策・投資・提携・製品が、この資料で具体的に示されているか。: あり（原文: 「「ライフサイエンスSBUを新設」「新製品投入を加速」「AIの支援による連続的な運転管理」。」）
- 財務諸表以外の事業指標は、いくつ数値で示されているか。: 5件以上（原文: 「EBITDA、ROE、ROIC、ROA、EPS。」）
- 示された事業指標は、前年・前期に対してどの方向に動いているか。: 強弱が混在（原文: 「ROE12.3%→14.3%、ROIC6.2%→5.3%、EPS104.14円→138.87円。」）
- 客数と客単価、数量と単価、ARPUと契約数のように、単価と量に分解した指標が示されているか。: あり（原文: 「売上高の「数量差」「単価差」、営業利益の「数量影響」「価格影響」。」）
- 株主還元は、どこまで具体的に示されているか。: 還元方針を数値で開示（原文: 「「総還元性向40%以上を目標」。」）
- 自己株式の取得または消却への言及があるか。: あり（原文: 「「自己株式取得を実施」「自己株式消却を実施」。」）
- ROE・ROIC・D/Eレシオ・自己資本比率などの財務目標の数値が示されているか。: あり（原文: 「2023年3月期実績と2024年3月期予想のROE、ROIC、ROA。」）
- 設備投資額・成長投資額・研究開発費のいずれかが金額で示されているか。: あり（原文: 「「合計 2023/3実績563」「2024/3予想980」（億円）。」）
