# ダイセル（4202） 2022年3月期 決算説明資料

Source: Komori (komori.app) — https://komori.app/company/4202/disclosure/20220406518242
種別: 決算説明資料
開示日: 2022-05-11
Komoriの読み（0-100）: 78
企業ページ: https://komori.app/company/4202

## 何が変わったか

2022年3月期は、需要回復や販売価格の是正などにより、売上高・営業利益ともに会社計画を上回った。一方、2023年3月期は拡販や価格是正を進めるものの、酢酸市況の低下や物流費増加により、増収ながら営業減益を見込んでいる。

## 会社が挙げた理由

2022年3月期は、幅広い産業で需要が回復し、セイフティやエンジニアリングプラスチックを中心に販売数量が増加したこと、酢酸市況の上昇、原燃料・物流コスト上昇に伴う販売価格の是正、事業構造改革の推進が増益に貢献した。2023年3月期は、拡販や販売価格の是正、コストダウンを進める一方、酢酸市況の低下、物流コスト上昇などの費用増加が減益要因となる見込み。

## 開示の要点

- 資料の種類: 決算説明資料
- 対象決算期: 2022年3月期
- 売上高: {"value":4679,"unit":"億円","yoy_pct":18.9}
- 営業利益: {"value":507,"unit":"億円","yoy_pct":59.8}
- 経常利益: {"value":573,"unit":"億円","yoy_pct":65.2}
- 純利益: {"value":313,"unit":"億円","yoy_pct":58.5}
- 売上総利益率: not_disclosed
- 営業利益率: not_disclosed
- 販管費: not_disclosed
- 当四半期3か月の実績: {"売上高":{"value":1250,"unit":"億円"},"営業利益":{"value":114,"unit":"億円"},"対象期間":"2022年3月期第4四半期（1月〜3月）"}
- 通期業績予想: {"対象決算期":"2023年3月期","売上高":{"value":5400,"unit":"億円"},"営業利益":{"value":465,"unit":"億円"},"経常利益":{"value":485,"unit":"億円"},"純利益":{"value":370,"unit":"億円"},"EBITDA":{"value":766,"unit":"億円"},"EPS":{"value":125.12,"unit":"円"}}
- 通期予想に対する進捗率: not_disclosed
- 計画に対する自己評価: 2022年3月期は2022年2月公表計画を上回った
- セグメント別実績: {"売上高":{"メディカル・ヘルスケア":{"value":195,"unit":"億円","yoy_pct":20.3},"スマート":{"value":325,"unit":"億円","yoy_pct":31.5},"セイフティ":{"value":695,"unit":"億円","yoy_pct":3.3},"マテリアル":{"value":1228,"unit":"億円","yoy_pct":17.9},"エンジニアリングプラスチック":{"value":2123,"unit":"億円","yoy_pct":25.9},"その他":{"value":114,"unit":"億円","yoy_pct":-10}},"営業利益":{"メディカル・ヘルスケア":{"value":34,"unit":"億円","yoy_pct":120.1},"スマート":{"value":58,"unit":"億円","yoy_pct":70},"セイフティ":{"value":52,"unit":"億円","yoy_pct":132.6},"マテリアル":{"value":248,"unit":"億円","yoy_pct":38.2},"エンジニアリングプラスチック":{"value":258,"unit":"億円","yoy_pct":21.7},"その他":{"value":18,"unit":"億円","yoy_pct":19.2},"全社共通":{"value":-160,"unit":"億円","yoy_pct":0.2}}}
- 増減要因の内訳: {"売上高全体":{"数量差":207,"単位":"億円","単価差":536,"単価差の内為替影響":163},"営業利益全体":{"数量影響":120,"単位":"億円","価格影響":113,"価格影響の内為替影響":48,"その他":-42}}
- 主要KPI: [object Object]、[object Object]、[object Object]、[object Object]、[object Object]、[object Object]、[object Object]
- 単価と数量の指標: 各セグメントの売上高について数量差・単価差・単価差の内訳として為替影響を記載。営業利益について数量影響・価格影響・価格影響の内訳として為替影響を記載。
- 店舗数・拠点数: not_disclosed
- 従業員数: {"期中増減":"2021年3月期比243名削減","2023年3月期計画":"2021年3月期比412名削減","2026年3月期計画":"2021年3月期比888名削減"}
- 業績見通しの前提: {"為替レート":{"2022年3月期実績":112,"2023年3月期計画":115,"単位":"USD/JPY"},"メタノールアジアスポット価格":{"2023年3月期上期計画":430,"2023年3月期下期計画":430,"単位":"USD/ton"},"原油ドバイ":{"2023年3月期上期計画":100,"2023年3月期下期計画":100,"単位":"USD/bbl"},"国産ナフサ":{"2023年3月期上期計画":78000,"2023年3月期下期計画":78000,"単位":"円/kl"}}
- 見通しに織り込んだリスク額: not_disclosed
- 中期経営計画の目標: {"ROIC":{"2026年3月期":10,"単位":"%"},"EBITDA":{"2026年3月期":1160,"単位":"億円"},"キャッシュ・コンバージョン・サイクル":{"目標":"中期戦略期間中に110日台"}}
- 財務目標: {"ROIC":{"2022年3月期実績":6.2,"2023年3月期予想":5.3,"2026年3月期目標":10,"単位":"%"},"ROE":{"2022年3月期実績":12.3,"2023年3月期予想":13,"単位":"%"},"ROA":{"2022年3月期実績":4.7,"2023年3月期予想":5.2,"単位":"%"}}
- 年間配当: {"2022年3月期":{"年間":34,"期末":18,"単位":"円/株"},"2023年3月期予想":{"年間":36,"単位":"円/株"}}
- 配当性向: not_disclosed（総還元性向は40%以上をターゲット）
- 自己株式取得: {"金額":50,"株数":600,"株数単位":"万株","期間":"2021年11月〜2022年2月"}
- 設備投資額: {"value":408,"unit":"億円（2022年3月期実績）"}
- 受注高・受注残高: not_disclosed
- 市場規模・シェア: {"次世代パワーデバイス市場":{"value":4,"unit":"兆円（2030年、当社調べ）"},"レアメタル回収市場":{"value":1,"unit":"兆円"},"土壌のヒ素除去システム市場":{"value":1000,"unit":"億円"}}
- 質疑応答の論点: not_disclosed
- 新しい施策: 全社共通費用の配賦方法を2023年3月期から見直し、セイフティ事業の生産地統廃合・品種統合・自動化、インドのインフレータ新工場などの増産投資、グンゼ株式会社電子部品事業部フィルム部門の譲受、バイオマスイノベーションセンターの新設、無機複合実装研究所の新設、ライフサイエンス事業企画室の新設、Immunetune社へのアクトランザ™ラボ技術提供と共同評価

## 評価の根拠

- 通期予想に対する進捗率は、どの粒度で示されているか。: 記載なし（原文: 「「2023年3月期 業績予想」として売上高5,400億円、営業利益465億円などを記載。」）
- 実績が自社の計画に対してどうだったかを、会社自身がどう評価しているか。: 計画を上回る（原文: 「「2022年3月期 業績…22年2月に公表した計画を上回る収益」」）
- 累計だけでなく、当四半期の3か月単独の数値が示されているか。: あり（原文: 「「2022年3月期第4四半期（1月〜3月）の状況」および「セグメント別 売上高・営業利益（四半期推移）」」）
- 売上・利益・KPIのいずれかで「過去最高」を更新したという主張があるか。: あり（原文: 「「売上高は過去最高を更新する計画」」）
- この資料の中で、通期予想を修正した、または据え置いたことが明示されているか。: なし（原文: 「「2022年3月期業績予想は2022年2月2日に発表した業績予想です」」）
- 増減の要因は、どの形で分解して示されているか。: 表で金額あり（原文: 「「セグメント別 売上高・営業利益（対 前年度 増減・要因分析）」に数量差、単価差、数量影響、価格影響などを掲載。」）
- 会社が業績の増減の主たる要因として挙げているのはどれか。: 数量・需要（原文: 「「幅広い産業で需要が回復し…販売数量が増加」「営業利益全体」の数量影響は「+120」億円。」）
- セグメント情報はどの粒度で示されているか。: セグメント別の売上と利益（原文: 「「セグメント別 売上高・営業利益」」）
- 売上原価または販管費の内訳・増加要因が数値で示されているか。: あり（原文: 「営業利益の要因分析で「数量影響 +120」「価格影響 +113」「その他 △42」を記載。」）
- この期のマイナスの事実は、どこまで説明されているか。: マイナス材料に金額あり（原文: 「フリーキャッシュフローは「△35億円」「対前年度で272億円減少」。2023年3月期営業利益予想は「△42億円」「△8.3%」。」）
- 業績見通しの前提は、どこまで数値で示されているか。: 複数の前提を数値で開示（原文: 「「為替レート・主要原燃料価格」にUSD/JPY、メタノール、原油ドバイ、国産ナフサの計画値を記載。」）
- 見通しに織り込んだリスクやマイナス要因の金額が示されているか。: なし（原文: 「「当該事業に関連する当社連結業績に与える影響は軽微です」」）
- 通期予想の達成に向けて、残り期間に何が必要かがどこまで示されているか。: 言及のみ（原文: 「「2023年3月期は…増収減益を見込む」」）
- 中期経営計画は、この資料でどこまで扱われているか。: 進捗を数値で開示（原文: 「「参考）中期戦略経営指標」に2022年3月期から2026年3月期までのROIC・EBITDAを記載。」）
- 新しい施策・投資・提携・製品が、この資料で具体的に示されているか。: あり（原文: 「「グンゼ株式会社電子部品事業部フィルム部門譲受」「バイオマスイノベーションセンターを新設」「無機複合実装研究所新設」」）
- 財務諸表以外の事業指標は、いくつ数値で示されているか。: 5件以上（原文: 「業績表のROIC・ROE・ROA・EBITDA・EPS、セイフティ事業の自動化率・人員数、CCC目標。」）
- 示された事業指標は、前年・前期に対してどの方向に動いているか。: 強弱が混在（原文: 「2022年3月期ROICは6.2%、ROEは12.3%、ROAは4.7%、EBITDAは789億円。2023年3月期予想はROIC5.3%、EBITDA766億円。」）
- 客数と客単価、数量と単価、ARPUと契約数のように、単価と量に分解した指標が示されているか。: あり（原文: 「「数量差」「単価差」「数量影響」「価格影響」を要因分析表に記載。」）
- 従業員数または採用の状況が数値で示されているか。: あり（原文: 「「人員数 ※21年3月期比 243名削減、412名削減、888名削減」」）
- 市場規模、シェア、競合との比較が数値で示されているか。: あり（原文: 「「次世代パワーデバイスの市場規模は2030年に約4兆円」「レアメタル回収1兆円」」）
- 株主還元は、どこまで具体的に示されているか。: 還元方針を数値で開示（原文: 「「一株当たり配当金32円を下限に、総還元性向40%以上をターゲット」」）
- 自己株式の取得または消却への言及があるか。: あり（原文: 「「約50億円、600万株の自己株式取得を実施（取得期間：2021年11月〜2022年2月）」」）
- ROE・ROIC・D/Eレシオ・自己資本比率などの財務目標の数値が示されているか。: あり（原文: 「業績表および「中期戦略経営指標」にROIC・ROE・ROAの数値を記載。」）
- 設備投資額・成長投資額・研究開発費のいずれかが金額で示されているか。: あり（原文: 「「中期戦略期間の設備投資額・減価償却費見通し」および「研究開発費」」）
- この資料はどの形式にあたるか。: 決算説明資料（原文: 「表題が「2022年3月期 決算説明資料」で、目次に「決算サマリー」「2022年3月期 決算」「2023年3月期 業績予想」を記載。」）
- 経営理念・会社概要など、業績と直接関係のない定型頁がどの程度を占めるか。: 定型頁はほとんどない（原文: 「目次の冒頭が「決算サマリー」「外部環境」「2022年3月期 決算」。」）
- 「差し控えたい」「未定」など、数値の開示を明確に見送った箇所があるか。: なし（原文: 「該当する記載なし。」）
- 見通しと計画の説明はどれだけ断定的か。: 概ね断定的（原文: 「「増収減益を見込む」「商業運転を予定」「先行きは不透明」」）
- 経営理念・会社概要など、業績と直接関係のない定型頁がどの程度を占めるか。: 定型頁はほとんどない（原文: 「資料は「決算サマリー」から始まり、決算数値と業績予想を中心に構成されている。」）
