# 阿波製紙（上海）の赤字・減損リスク｜阿波製紙（3896）の変遷

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## 経過

- FY2016 顕在化 「当社の連結子会社である阿波製紙（上海）有限公司は、赤字体質となっております。黒字化に向けコストの削減、販売活動の強化に取り組んでいる最中ではありますが、これらの施策が奏効しない場合、赤字解消までの期間が長引き当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」 — 上海子会社について赤字体質を明記し、当期には市場環境悪化等を理由に63,047千円の減損損失を計上し、設備帳簿価額が零となっている。 (https://komori.app/company/3896/filing/2015-fy)
- FY2017-Q3 顕在化 「阿波製紙（上海）有限公司は、自動車関連資材のうち、エンジン用濾材を中国市場に向けて製造販売する海外拠点として設立いたしました。中国における価格競争が激化するなか、昨年から業務縮小を決定するなど合理化策を模索してまいりましたが、中国市場における製造販売業務すべてを中国安徽省の合弁会社「滁州市国豊阿波濾材有限公司」に移管するため、同社を解散することといたしました。」 — 上海子会社の赤字・減損問題に対する対応として、平成29年2月9日に解散を決議した。従業員への経済補償金等約85百万円を平成29年3月期に特別損失計上する見込みとしている。 (https://komori.app/company/3896/filing/2016-q3)
- FY2018 顕在化 「関係会社出資金評価損は、子会社である阿波製紙（上海）有限公司の清算準備のため、当社が引き受けた増資による出資金に係る評価損であります。」 — 上海子会社の清算準備に伴い、関係会社出資金評価損1,387,500千円を計上した。 (https://komori.app/company/3896/filing/2017-fy)
- FY2019 対処 「当該債務超過額のうち、将来の回収可能見込額を除き、当社の財務諸表上は引当金を計上済みであり、また、連結財務諸表上においても利益剰余金等に反映されていることから、今後の当社の財務諸表及び連結財務諸表に影響を与えるものではありません。」 — 阿波製紙（上海）は債務超過会社として残るが、回収不能見込額の引当計上と連結財務諸表への反映を記載している。 (https://komori.app/company/3896/filing/2018-fy)
- FY2022-Q2 対処 「なお、当社の連結子会社である阿波濾材（上海）有限公司は、2021年９月17日付で清算結了しました。」 — 赤字・減損問題を抱えていた上海子会社について、清算が完了したと記載している。 (https://komori.app/company/3896/filing/2021-q2)
