# 日本製紙（3863） 2025年度更新 資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について

Source: Komori (komori.app) — https://komori.app/company/3863/disclosure/20250627503250
種別: 経営計画
開示日: 2025-06-30
Komoriの読み（0-100）: 80
企業ページ: https://komori.app/company/3863

## 何が変わったか

2024年に公表した資本コスト・株価を意識した経営への対応を更新し、PBR改善に向けた収益性・資本効率の向上、財務体質改善、投資家との対話などの具体策を追加・具体化した。

## 会社が挙げた理由

中長期的な企業価値向上に向けて継続的に検討を重ね、資本コストや資本収益性の現状分析・評価を行った結果、PBR改善に向けた具体的な取り組みをアップデートした。

## 開示の要点

- 計画の名称: 中期経営計画2025・2030ビジョン
- 計画期間: 2025年度（中期経営計画2025）、2030年（2030ビジョン）
- 計画に対する動き: 一部見直し
- 売上高目標: {"previous_forecast":"11,824（2024年度実績）","revised_forecast":"12,050（2025年度計画。中期経営計画2025の目標は12,000億円以上）","change":"+226","change_rate":"+1.9%","unit":"億円"}
- 営業利益目標: {"previous_forecast":"197（2024年度実績）","revised_forecast":"340（2025年度見込。中期経営計画2025の目標は早期に400億円）","change":"+143","change_rate":"+72.6%","unit":"億円"}
- 営業利益率目標: {"previous_forecast":"1.7%（2024年度実績）","revised_forecast":"2.8%（2025年度計画）","change":"+1.1ポイント","change_rate":"+64.7%","unit":"%"}
- 当期純利益目標: {"previous_forecast":"45（2024年度実績）","revised_forecast":"120（2025年度計画）","change":"+75","change_rate":"+166.7%","unit":"億円"}
- ROE目標: {"previous_forecast":"1.0%（2024年度実績）","revised_forecast":"5.0%以上（中期経営計画2025）、8.0%（2030ビジョン）","change":"not_disclosed","change_rate":"not_disclosed","unit":"%"}
- ROIC目標: {"previous_forecast":"2.1%（2024年度実績）","revised_forecast":"not_disclosed（次期中期経営計画で目標設定予定）","change":"not_disclosed","change_rate":"not_disclosed","unit":"%"}
- 配当性向・DOEの方針: not_disclosed
- 自己株式取得の方針: not_disclosed
- 資本コスト: 株主資本コスト7%～10%程度、2024年度WACC1.9%
- PBR・株価に関する自己評価: 株価水準はTOPIXと比較して低位で推移し、PBRは0.47～0.24と下落傾向。2024年度PBRは0.24倍で、紙パルプ平均の0.5倍を下回る。
- 投資計画の総額: not_disclosed
- 分野別の投資額: not_disclosed
- セグメント別目標: [object Object]、[object Object]、[object Object]、[object Object]
- 非財務目標: [object Object]
- 計画の前提: CAPM推計における10年物国債リスクフリーレート1.5%、β0.8～1.3、リスクプレミアム7%。ROIC計算の法人税率30.6%。
- 重点施策: 収益性向上管理体制の導入、安定供給のための再生産可能な適正価格の維持、資本効率管理体制の導入（P13参照）、事業構造転換の推進（P14参照）、資産のスリム化、財務安定性の向上、資本市場との丁寧な対話（アナリスト・投資家と双方向コミュニケーションの機会を設定）、積極的な情報開示、成長戦略（P18参照）の発信、対話の強化、サステナビリティ経営の強化
- 前計画の実績: {"previous_forecast":"5.0%以上（中期経営計画2025のROE目標）","revised_forecast":"5.3%（2023年度実績）、1.0%（2024年度実績）","change":"+0.3ポイント（2023年度）、-4.0ポイント以上（2024年度）","change_rate":"not_disclosed","unit":"%"}
- 見直し・取り下げの理由: 投資効果発現の遅れにより資本収益性（ROE・ROIC）が市場の期待する水準に達していないこと、海外事業、特にOpal社の収益改善が想定よりも遅れていること、財務レバレッジが高く財務安定性が十分な水準に達していないこと。
- 対象市場の規模: not_disclosed
- 認識するリスク: コロナ蔓延の長期化、国際情勢の変動によるサプライチェーンの混乱、原燃料価格の高騰、Opal社のグラフィック用紙事業向け原木供給停止、投資効果発現の遅れ、海外事業、特にOpal社の収益改善の遅れ、高い財務レバレッジによる株主資本コスト・他人資本コスト負担
- 取締役会決議日: 2025年6月27日
- 公表日: 2025年6月30日

## 評価の根拠

- この開示は計画に対して何をしているか。: 一部の見直し（原文: 「「ＰＢＲ改善に向けた具体的な取り組みをアップデートいたしました」」）
- 計画が対象とする期間はどれくらいか。: 長期（5年超）（原文: 「「中期経営計画2025・2030ビジョンの位置付け」「2030ビジョン」」）
- 計画の開始年度と最終年度が明示されているか。記載がなければ false。: なし（原文: 「「2025年度（計画）」「2030ビジョン」」）
- 計画を見直す・取り下げる場合、その理由が事業の事象に即して説明されているか。記載がなければ false。: あり（原文: 「「投資効果発現の遅れにより資本収益性（ROE・ROIC）が市場の期待する水準に達していない」「海外事業、特にOpal社の収益改善が想定よりも遅れている」」）
- 同時期の業績予想の修正と結び付けて説明されているか。記載がなければ false。: なし（原文: 「「2025年度の営業利益は340億円を見込む」「現状分析・評価を行い、PBR改善に向けた具体的な取り組みをアップデート」」）
- この開示は初出の内容か、既に公表した計画の再掲・更新か。: 実質的な更新（原文: 「「2024年6月28日に『資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応』について公表」「2025年6月27日の取締役会において…具体的な取り組みをアップデート」」）
- どの指標に数値目標が置かれているか。: 利益と資本効率（原文: 「「営業利益 早期に400億円」「ROE 5.0％以上」「次期中期経営計画にて…目標ROICも設定」「ネットD/Eレシオ 1.7倍台」」）
- 数値目標はどのような形で示されているか。: 実績と並べた表（原文: 「「連結業績の推移」の2019～2025年度グラフ、および「算定に使用した財務データ推移」」）
- 直近の実績に照らして、目標はどれだけ高いか。: 大きく伸ばす計画（原文: 「営業利益「197」から「340」、親会社に帰属する当期純利益「45」から「120」」）
- セグメント別・事業別の数値目標が示されているか。記載がなければ false。: あり（原文: 「「生活関連事業が50％以上（＝6,500億円以上）」「新規事業650億円」「海外売上高比率30％以上」」）
- 人材・環境・顧客数など、財務以外の数値目標が示されているか。記載がなければ false。: あり（原文: 「「GHG排出量 54％削減（2013年度比、Scope1＋2）」」）
- 計画の前提（為替、市場成長率、価格など）が数値で示されているか。記載がなければ false。: あり（原文: 「「リスクフリーレート（10年物国債）1.5%＋β（0.8～1.3）×リスクプレミアム7%」」）
- 前の計画・前年度の目標の結果について、何が書かれているか。: 達成を明示（原文: 「「ROEは2023年度に中期経営計画の目標値である5％を超えた」」）
- 実績と計画の対比は、どこまで示されているか。: 指標ごとの対比表（原文: 「「連結業績の推移」および「算定に使用した財務データ推移」」）
- 従前の最終年度目標は、どうなったと書かれているか。: 目標は据え置き（原文: 「「更なる収益改善策を実行し、中期経営計画400億円達成を目指す」」）
- 計画に届かなかった項目について、どこまで説明されているか。: 原因の説明あり（原文: 「「投資効果発現の遅れ」「Opal社の収益改善が想定よりも遅れている」「財務レバレッジが高く」」）
- 資本コストについて、どこまで書かれているか。: 資本コストを数値で開示（原文: 「「当社が認識すべき株主資本コストは7％～10％程度」「ROIC(2.1%)-WACC(1.9%)スプレッド」」）
- 投資計画について、どこまで書かれているか。: 分野のみ・金額なし（原文: 「「成長事業として位置付ける生活関連事業…へ経営資源を投入」「大型投資効果の早期発現に向けた管理体制の強化」」）
- 自己資本比率・有利子負債・ネットD/Eなど、財務体質の目標が数値で示されているか。記載がなければ false。: あり（原文: 「「2025年度末に純有利子負債を7,100億円以下、調整後ネットD/Eレシオ1.7倍台」」）
- PBRまたは株価が低い水準にあるという自己評価が書かれているか。記載がなければ false。: あり（原文: 「「TOPIXと比較し株価水準は低位で推移」「PBRは0.47～0.24と下落傾向」「同業他社平均値よりも低位に留まる」」）
- 事業構成に対する動きとして、何が書かれているか。: 重点分野への集中（原文: 「「事業構造転換を推進し、生活関連事業は売上高・営業利益とも大きく伸長」「生活関連事業へ経営資源を投入」」）
- 重点施策は、どの粒度まで書かれているか。: 施策名と数値あり（原文: 「「Opal社の収益改善」「政策保有株式縮減目標150億円」「純有利子負債を7,100億円以下」」）
- 対象市場の大きさについて、どこまで示されているか。: 記載なし（原文: 「「2050年の社会課題」」）
- M&A・提携を計画の手段として明示しているか。記載がなければ false。: あり（原文: 「「国内外のビジネスパートナー（持分法適用会社含む）との更なるシナジー創出」」）
- 施策の実施時期は、どこまで割り当てられているか。: 段階別（原文: 「「2025年度予算から試験導入（次期中期経営計画から本格運用）」」）
- 会社はこの計画をどれだけ断定的に書いているか。: 条件付き（原文: 「「2025年度の営業利益は340億円を見込む」「400億円達成を目指す」「記載された将来の計画数値、施策の実現を確約したり、保証するものではありません」」）
