# 有償支給取引の会計処理誤りによる過年度決算訂正｜Ａｂａｌａｎｃｅ（3856）の変遷

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## 経過

- FY2024-Q2 初出 「過年度の有償支給取引に係る会計処理に誤りが判明したため過年度決算の訂正を行いました。その結果、当該訂正に伴い発生する訂正監査報酬及び訂正開示書類作成支援費用を特別損失に計上しております。」 — 過年度の有償支給取引に関する会計処理誤りが判明し、過年度決算を訂正した。訂正監査報酬等60百万円を特別損失に計上している。 (https://komori.app/company/3856/filing/2023-q3)
- FY2026-H1 悪化 「当該報告書によれば、連結子会社であるWWB株式会社における有償支給取引の会計処理について、資金繰りや予算達成のプレッシャーを背景とした、意図的かつ組織的に行われた不正な会計処理であったと評価されております。」 — 従来開示されていた有償支給取引の会計処理誤りについて、第三者委員会が意図的かつ組織的な不正な会計処理と評価したと記載している。自主検証の結果次第では中間連結財務諸表に重要かつ広範な影響が生じる可能性も示されている。 (https://komori.app/company/3856/filing/2025-h1)
- 2026-07-03 前進 「本調査において、本件取引の実態解明には至らなかったものの、当委員会は、本件取引については経済実態を欠くものであり、これによる売上計上等は不適切な会計処理であると判断した。」 — 調査報告書の公表により、有償支給取引の会計処理誤りとは別に、Abitの過去取引についても経済実態を欠く不適切な会計処理と判断されたこと、連結利益剰余金への影響額が20万円と整理されたことが具体化した。 (https://komori.app/company/3856/disclosure/20260703587847)
- 2026-08-18 顕在化 「当社は、その結果、過去に公表した有価証券報告書、四半期報告書及び半期報告書並びに決算短信等の一部について訂正が必要であることが判明したため、過年度の連結財務諸表及び四半期（中間）連結財務諸表等を訂正することといたしました」 — 過年度の有償支給取引に関する会計処理誤りについて、自主点検を通じて複数年度の財務諸表・決算短信の訂正に至った。 (https://komori.app/company/3856/disclosure/20260818522630)
- FY2026 その他 「当社は、過去の有償支給取引に係る会計処理について、事実関係の確認、会計処理の妥当性の検証及び財務諸表への影響額の把握を行うため、2025年９月２日に外部専門家からなる第三者委員会を設置し、2025年12月17日付で同委員会から調査報告書を受領し、その内容を公表しました。その後、当社は、同調査報告書の記載内容及び個別の指摘事項について更なる検証を行う必要があると判断し、2026年１月８日に当社と利害関係を有しない外部専門家からなる検証委員会を設置し、2026年２月20日付で同委員会から調査報告書を受領し、その内容を公表しました。」 — 有償支給取引を巡り、第三者委員会及び検証委員会の調査報告書を受領・公表し、過年度決算の訂正関連費用272百万円及び特別調査費用181百万円を計上した。 (https://komori.app/company/3856/filing/2025-fy)
- 2026-08-19 悪化 「また、会社は、外部機関による国内有償支給取引の調査対象に加え、海外子会社を含め Abalance グループ全体における類似取引の有無及び会計処理の適切性を確認する観点から、海外子会社における有償支給取引についても自主的な調査を実施した。その結果、太陽光パネル製造工程のうちウエハの製造工程において、Abalance グループの海外子会社が原材料であるポリシリコンを輸入し、外部加工業者に有償支給したうえで、加工後中間材料であるウエハ等を各海外子会社が買い戻す取引が確認された。会社は、当該取引についても取引実態及び会計処理を検討し、必要な訂正を行った。」 — 国内取引に加えて海外子会社のウエハ製造工程における有償支給取引が確認され、調査・訂正の対象範囲がグループ全体へ広がった。 (https://komori.app/company/3856/disclosure/20260819522935)
- 2026-08-19 悪化 「当監査法人は、上記の調査結果および海外子会社における有償支給取引に係る会社の自主的な調査結果を踏まえた監査対応を図ったものの、会社では、内部管理体制等の抜本的な改善計画および再発防止策の実行が完了していないことに加え、内部管理体制の改善に向けた具体策も検証途上であること、グループ全体で有償支給取引に関する内部統制が構築されておらず、複雑な資本構造や複数子会社を経由する取引構造により会社が取引を網羅的に把握できていないことから、有償支給取引を含む複数の会計処理や関連する会計論点について会社が行った訂正処理の正確性及び網羅性について、十分かつ適切な監査証拠を入手できなかった。」 — 過年度の有償支給取引に関する調査・訂正後も、海外子会社を含むグループ全体の取引把握、内部統制及び訂正処理の正確性・網羅性について、監査証拠を入手できない状況が示されている。 (https://komori.app/company/3856/disclosure/20260819523003)
- 2026-08-19 再定義 「その結果、太陽光パネル製造工程のうちウエハの製造工程において、Abalance グループの海外子会社が原材料であるポリシリコンを輸入し、外部加工業者に有償支給したうえで、加工後中間材料であるウエハ等を各海外子会社が買い戻す取引が確認された。会社は、当該取引についても取引実態及び会計処理を検討し、必要な訂正を行った。」 — 従来の国内有償支給取引に加え、海外子会社のポリシリコン・ウエハ取引も確認・訂正した旨が示され、問題の対象範囲がグループ全体へ広がっている。 (https://komori.app/company/3856/disclosure/20260819523004)
