# 特種東海製紙（3708） FY2025 有価証券報告書

Source: Komori (komori.app) — https://komori.app/company/3708/filing/2025-fy
提出日: 2026-06-24
対象期間: 2025-04-01 〜 2026-03-31
企業ページ: https://komori.app/company/3708
原本（EDINET）: https://disclosure2dl.edinet-fsa.go.jp/searchdocument/pdf/S100YHWR.pdf

## 要点

当社は当期中に、設備投資の実施や研究開発、事業セグメント別の業績推移等を含めて事業を推進し、連結ベースでは売上高95,413百万円・親会社株主に帰属する当期純利益4,368百万円となりました。2026年4月1日に完全子会社の株式会社ＴＴトレーディングを吸収合併したことが、後発事象として記載されています。

## 事業

特種東海製紙グループは、紙パルプの製造・販売を軸に、紙加工・土木・造園工事・廃棄物処理等の関連事業を展開する企業グループである。産業素材事業では段ボール原紙・クラフト紙の製造・販売と紙製品の売電を行い、特殊素材事業では紙の製造・販売と紙加工品の提供を行う。生活商品事業は衛生用紙を中心に紙加工品の製造・販売を含み、環境関連事業は自然環境活用（山林活用）とリサイクル事業を展開する。グループは事業本部制を採用し、産業素材事業・特殊素材事業・生活商品事業・環境関連事業の四つの報告セグメントを核とするほか、環境関連事業を横断的に推進する形としている。

## 数字

- 研究開発費: 6億円
- 設備投資: 90億円
- フリーキャッシュフロー: 20億円
- 従業員数: 1,873人

## セグメント

- 産業素材事業 / 売上高 419億円
- 特殊素材事業 / 売上高 198億円
- 生活商品事業 / 売上高 188億円
- 環境関連事業 / 売上高 150億円

## 前回からの変化

### サプライチェーン

2026-06-24提出書類のSupply Chain記載に基づき、コーヒー豆の麻袋由来の麻パルプを新規追加し、古紙・上質古紙・パルプ調達、島田/三島工場、静岡・新東海ロジスティクスの委託、ISO 9001言及を既存エントリに追記した。

- + 麻パルプ（コーヒー麻袋）

### 戦略的賭け

提出書類（2026-06-24）では、既存の戦略的賭け（再資源化ビジネスの拡大、貴藤ホールディングスの買収・統合、島田工場の廃棄物ボイラーおよび3号タービンローター更新、ウエットモールド分野の案件開発・上市）が再言及された。さらに、廃棄物燃料・家電リサイクル・再生プラスチックへの再資源化領域参入、TCFD/TNFDに沿う気候開示とCO2削減ロードマップ公表、7次中期経営計画推進が新たに明示されたため、新規エントリを追加した。

- + 廃棄物燃料等への再資源化参入
- + TCFD/TNFDに沿う気候開示とCO2ロードマップ
- + ビジョン2035と7次中計の推進

### 外部エクスポージャー

提出日2026-06-24の書類では、既存の地政学リスク、原燃料・原材料価格変動リスク、環境規制・安全衛生改定リスク、TCFD開示強化、為替変動による調達コスト影響、需要変動リスクに加え、パンデミックや気候変動、人口動態・労働市場に関する言及があり、既存エントリへ追記が必要になりました。また、気候変動リスクと人口動態・労働市場リスクについて、新規に外部エクスポージャーとして追加すべき項目が確認されました。

- + 気候変動リスクと事業影響
- + 人口動態・労働市場リスク

### 製品

本書類（提出日2026-06-24）では、既存のコア製品（段ボール原紙、クラフト紙）に加え、技術・事業領域として「ノンフッ素耐油紙の新グレード上市」「特殊機能紙の複数件上市」「ウエットモールド分野で食品分野の大型案件開発・上市」が新たに具体化された。また、事業概要のコア製品として「紙パルプ」「紙加工製品」が新規に製品リストへ明示され、「電材等の成長市場へ向けた新製品・新規事業領域」も追加で追跡対象となった。

- + 紙パルプ
- + 紙加工製品
- + 電材等向け新製品領域

### 技術

当期提出書類では、紙素材の新グレード上市（ノンフッ素耐油紙、特殊機能紙）、コンバーター技術と特殊紙の組み合わせによるパッケージ分野の技術開発、コーヒー豆の麻袋由来麻パルプのアップリサイクル技術、ならびにウエットモールド分野での食品向け大型案件開発・上市が新たに具体的に言及された。既存エントリであるウエットモウルドは、食品分野向け大型案件の開発・上市により再度言及が確認され、成熟度（段階）を引き上げる更新を行った。

- + ノンフッ素耐油紙新グレード
- + 特殊機能紙の複数上市
- + コンバーター×特殊紙パッケージ
- + コーヒー麻袋由来麻パルプ

### 資本配分

提出書類（2026-06-24）では、設備投資総額・研究開発費総額の年次開示に加え、島田工場の新廃棄物ボイラー建設および3号タービンローラー更新が再言及された。また、連結子会社のTTトレーディング吸収合併（2026年4月1日実施）を完了として反映し、株主還元では配当方針を配当性向50%またはDOE4.0%へ更新する方針が新たに提示された。自己株式取得方針およびESOP信託関連の自己株式処理も言及された。

- + 配当性向50%またはDOE4.0
- − 親会社の完全子会社化に伴うTTトレーディング吸収合併

### ケイパビリティ構築

2026-06-24提出書類において、既存の能力構築正準エントリ（人材育成・ESOP制度・子会社化/M&A関連）に対する言及を追加し、新たにTTトレーディングの吸収合併、島田工場の設備投資（新廃棄物ボイラー・タービンローラー更新）、および上市に関する技術開発項目が明示されたため、新規エントリを追加した。

- + TTトレーディング吸収合併
- + 島田工場新廃棄物ボイラー
- + 島田工場3号タービン更新
- + ノンフッ素耐油紙新グレード
- + 特殊機能紙複数件上市
- + ウエットモールド食品大型案件

### 規制ポジショニング

2026年6月24日提出書類で、TCFDに加えてTNFDに沿った開示が明示されたため新規エントリを追加。また、TCFD対応、2030年・2050年CO2削減ロードマップ、サステナビリティのマテリアリティ運用、監査等委員会設置会社制度および法改正影響の対応方針について同書類での言及を既存エントリへ追記した。

- + TNFDに沿った自然関連開示

## 会社自身の言葉

### 長期目標・経営方針／株主還元／新領域への方針

- 「長期目標「ビジョン2035」に基づき、2034年度経常利益130億円・ROE9.0％以上を掲げ、7次中期経営計画（2026年3月期〜2029年3月期）を推進。」 — ビジョン2035に基づく2034年度の経常利益・ROE目標、7次中計の推進
- 「再資源化ビジネスを拡大、廃棄物燃料、家電リサイクル、再生プラスチック等の成長領域へ参入・投資を複数件実施。」 — 再資源化ビジネスの拡大や廃棄物燃料・家電リサイクル・再生プラスチック等への成長投資
- 「配当性向を50%またはDOE4.0%の高い方で還元、自己株式の取得を機動的に実施。」 — 還元基準（配当性向50%/DOE4.0%）と自己株式取得の機動的実施
- 「マテリアリティの観点から「再資源化ビジネス領域の拡大」「顧客体験価値向上」「人材育成・組織基盤の強化」「気候変動対応の推進」「グループ・ガバナンスの強化」を戦略的ベンチマークとする。」 — マテリアリティに基づく戦略的ベンチマーク（再資源化、顧客価値、人材育成、気候対応、ガバナンス）
- 「再資源化ビジネスを積極化しつつ、資本効率を重視した還元方針として配当性向50%またはDOE4.0%の高い方を基準に還元を強化。」 — 配当性向50%またはDOE4.0%の高い方での還元方針
- 「気候変動・パンデミック・人口動態・労働市場・技術代替等の観点からのリスク・機会を含む。TCFD対応・サステナビリティ開示の充実を通じた情報開示の強化」 — TCFD対応等を含む気候関連開示の強化、リスク・機会の捉え方（技術代替、パンデミック等も含む）
- 「電材等の成長市場へ向けた新製品・新規事業領域（具体的製品名は本文に記載なし）」 — 電材等の成長市場に向けた新製品・新規事業領域への言及

### 製品・研究開発・技術／原材料・市場投入

- 「ノンフッ素耐油紙の新グレード上市（特殊素材事業における技術開発の成果）」 — ノンフッ素耐油紙の新グレード上市（研究開発の成果）
- 「ノンフッ素耐油紙の新グレード上市」 — ノンフッ素耐油紙の新グレード上市
- 「ノンフッ素耐油紙の新グレード上市、特殊機能紙の複数件上市、ウエットモールド分野で食品分野の大型案件開発・上市など。」 — 技術・事業領域としての上市（ノンフッ素耐油紙、特殊機能紙、ウエットモールド食品向け大型案件）
- 「原材料・投入物として、段古紙・古紙（上質の古紙含む）を挙げる」 — 原材料・投入物として段古紙・古紙（上質古紙含む）を挙げる
- 「紙パルプ（紙原料・供給）」 — 紙パルプ（紙原料・供給）に関する記載
- 「ウエットモールド分野で食品分野の大型案件開発・上市」 — ウエットモールド分野で食品分野の大型案件開発・上市
- 「コーヒー豆の麻袋から再資源化された麻パルプをペーパータオル原料として活用」 — コーヒー豆の麻袋由来の麻パルプをペーパータオル原料として活用するアップリサイクル技術
- 「島田工場（静岡県島田市）産業素材事業」 — 島田工場（産業素材事業）
- 「段ボール原紙」 — 段ボール原紙
- 「クラフト紙」 — クラフト紙
- 「紙加工製品（関連子会社を介しての製品群）」 — 紙加工製品（関連子会社を介した製品群）
- 「特殊機能紙の複数件上市」 — 特殊機能紙の複数件上市
- 「三島工場（静岡県駿東郡長泉町）特殊素材事業」 — 三島工場（特殊素材事業）
- 「コンバーター技術と特殊紙の組み合わせを用いた新しいパッケージ分野の技術開発」 — コンバーター技術と特殊紙の組み合わせによるパッケージ分野の技術開発
- 「段古紙・古紙（上質の古紙含む）を挙げる」 — 段古紙・古紙（上質の古紙含む）を原材料として挙げる
- 「コーヒー豆の麻袋から再資源化された麻パルプをペーパータオル原料として活用するアップリサイクル技術を開発」 — 麻パルプ活用のアップリサイクル技術の開発

### 設備投資・組織再編／M&A等（資本配分関連）

- 「島田工場の新廃棄物ボイラー建設：投資額12,500百万円、着手2023年9月、完了2027年9月、総額」 — 島田工場の新廃棄物ボイラー建設（投資額・着手／完了）
- 「連結子会社の吸収合併契約：2026年4月1日実施（TTトレーディングを吸収合併存続会社とする）」 — 連結子会社の吸収合併（2026年4月1日、TTトレーディング吸収合併）
- 「島田工場の新廃棄物ボイラー建設：投資額12,500百万円、着手2023年9月、完了2027年9、資金調達は自己資金及び借入金」 — 島田工場の新廃棄物ボイラー建設（投資額・着手／完了・資金調達）
- 「島田工場の3号タービンローラー更新：投資額981百万円、2023.8着手、2026.9完了」 — 島田工場の3号タービンローラー更新（投資額・着手／完了・資金）
- 「島田工場の3号タービンローラー更新：投資額981百万円、着手2023年8月、完了2026年9、自己資金及び借入金」 — 島田工場の3号タービンローラー更新（投資額・着手／完了・資金調達）
- 「総計の設備投資：8,954百万円（セグメント別：産業素材4,443、特殊素材1,481、生活商品602、環境関連2,126、報告セグメント以外299）」 — 連結の設備投資総額およびセグメント別の設備投資内訳
- 「共同持株・株式取得に関する取引（例：貴藤ホールディングス、駿河サービス工業、TTトレーディング等の関係で対価1,211百万円等の記載あり）」 — 共同持株や株式取得に関する取引（対価等の記載を含む趣旨）
- 「島田工場の3号タービンローラー更新：投資額981百万円、着手2023年8月、完了2026年9月、自己資金及び借入金」 — 島田工場の3号タービンローラー更新（投資額・着手／完了・自己資金／借入金）

### サステナ／リスク／サプライチェーン／人材・ESOP・ガバナンス

- 「株式給付信託（ESOP信託）への自己株式の処理・信託口保有株式の処理」 — 株式給付型ESOP信託での自己株式処理や信託口の保有株式の扱い
- 「TCDF/ TNFDに沿った開示、気候関連財務情報の開示、2030年・2050年のCO2削減ロードマップを公表。」 — TCFD/TNFDに沿った開示、CO2削減ロードマップ（2030/2050）等
- 「物流・製造の外部委託先として、静岡ロジスティクス株式会社・新東海ロジスティクス株式会社等」 — 物流・製造の外部委託先（静岡ロジスティクス等）
- 「市況・需要サイクルの変動リスク。出版系の縮小・紙需要の変化、包装材需要の動向、衛生用紙の安定需要等が挙げられる。」 — 需要・市況変動リスク（出版系縮小、包装材需要、衛生用紙需要など）
- 「原材料（特に紙パルプ・段古紙・古紙）の価格変動リスクを指摘。海外情勢の変化が調達価格に影響を及ぼす可能性あり。廃棄物燃料の価格動向も影響する可能性を示唆。」 — 原材料価格（段古紙・古紙等）や廃棄物燃料価格動向による調達コスト影響リスク
- 「ウクライナ侵攻の長期化・中東情勢の緊迫化等、地政学リスクが高まる状況を認識。これが原材料・輸送・供給網に影響を及ぼす可能性を指摘。」 — 地政学リスク（ウクライナ、中東情勢等）による原材料・輸送・供給網への影響可能性
- 「2030年・2050年のCO2削減ロードマップを公表。」 — 2030年・2050年のCO2削減ロードマップを公表
- 「キャリアプラン制度・社内公募・留学派遣・公的資格取得奨励の運用、専門性を有する人材の育成、海外勤務・語学力の強化、DE&I推進、女性活躍推進、エンゲージメント向上、健康経営の推進」 — キャリアプラン制度等の人材育成・DE&I/女性活躍・健康経営など
- 「環境規制・労働安全衛生規制・知的財産関連規制などの法規制変更や強化の影響を想定。規制動向の変化に対する適切な対応を記載。」 — 環境規制・安全衛生規制・知的財産規制等の法規制変更への対応
- 「特に段古紙・古紙の共同調達（日本製紙株式会社との共同調達）やパルプの多元的調達を記載」 — 段古紙・古紙の共同調達（日本製紙との共同調達）や調達に関する記載
- 「輸入・輸出・原材料の為替変動リスクをヘッジ。パルプ等の輸入コストは米ドルなどの為替変動に影響を受ける可能性。」 — 為替変動リスク（輸入・輸出、パルプ等）への言及とヘッジ
- 「静岡ロジスティクス（紙製品の輸送・保管を委託）」 — 静岡ロジスティクス（輸送・保管委託）
- 「駿河サービス工業株式会社（静岡県御殿場市、資本金30百万円、環境関連事業、議決権100.0%、当社子会社が原材料を購入）」 — 駿河サービス工業（環境関連事業、子会社としての位置付け等）
- 「十山株式会社（静岡県静岡市葵区、資本金90百万円、環境関連事業、100.0%）」 — 十山（環境関連事業、子会社としての位置付け等）
- 「トーエイ株式会社（愛知県知多郡東浦町、資本金50百万円、環境関連事業、100.0%）」 — トーエイ（環境関連事業、子会社としての位置付け等）
- 「監査等委員としての取締役：長坂隆 / 檜垣直人 / 大和加代子（すべて社外取締役（監査等委員））」 — 監査等委員である社外取締役（長坂隆／檜垣直人／大和加代子）
- 「環境規制・労働安全衛生法・製造物責任法・知的財産権に関する規制等の変更・強化への対応」 — 環境規制・労働安全衛生法・製造物責任法・知的財産権等の規制強化への対応
- 「現時点で保有している認証・要件（ISO 9001等）は本文に列挙なし」 — （本文上）列挙なしの認証・要件（ISO 9001等）に関する言及
