# ダイニック（3551） FY2025 有価証券報告書

Source: Komori (komori.app) — https://komori.app/company/3551/filing/2025-fy
提出日: 2026-06-23
対象期間: 2025-04-01 〜 2026-03-31
企業ページ: https://komori.app/company/3551
原本（EDINET）: https://disclosure2dl.edinet-fsa.go.jp/searchdocument/pdf/S100YFSH.pdf

## 要点

当連結会計年度（2025年4月1日〜2026年3月31日）では、売上高・営業利益・経常利益はいずれも前年度比で増加した一方、親会社株主に帰属する当期純利益は特別利益（中国子会社売却益等）と特別損失（減損損失等）の計上により増加しました。加えて、固定資産の減損損失を計上し、自己株式の取得（当期取得分）も行われています。

## 事業

ダイニックグループは、印刷情報関連事業、住生活環境関連事業、包材関連事業の3分野を主要事業として展開しており、国内外で製造と販売を行っています。セグメントと同一の区分で事業を運営し、主要取扱商品には印刷情報関連事業向けクロス類、リボン、紙クロス、フィルム等が含まれます。中期計画としてSOLID FOUNDATIONを掲げ、気候変動・人材投資・CSR・BCP等の非財務項目の強化とROE向上を目標としています。2029年3月期の最終年度目標は、連結ベースで売上高経常利益率7.2%、ROE7.5%です。

## 数字

- 研究開発費: 3億円
- 設備投資: 13億円
- フリーキャッシュフロー: 11億円
- 従業員数: 1,077人

## セグメント

- 印刷情報関連事業 / 売上高 224億円 / 営業利益 23億円
- 住生活環境関連事業 / 売上高 119億円 / 営業利益 4億円
- 包材関連事業 / 売上高 80億円 / 営業利益 4億円
- その他 / 売上高 0百万円 / 営業利益 0百万円

## 地域別

- 日本 / 売上高 321億円
- その他 / 売上高 121億円

## 前回からの変化

### サプライチェーン

本提出書類で新たに「蓋材」「エンボス加工関連材料」「環境対応リサイクル材等」が素材投入として具体名で登場し、また「福建ニコス科技有限公司」が海外販売（持分法関連会社）として追加で明示された。既存のアルミ箔素材/不織布素材/紙器紙管用紙、5工場、主要海外子会社（米国・シンガポール・香港・英国・チェコ・中国大連・インドネシア）およびISO9001/ISO14001/FSSC22000の各依存については再言及があるため、mention追記を行った。

- + 蓋材
- + エンボス加工材料
- + 環境対応リサイクル材
- + 福建ニコス科技

### 戦略的賭け

提出書類（2026-06-23）では、新中期経営計画「SOLID FOUNDATION 2029」の策定と、それに連動した設備投資・拠点選択集中、生産能力強化方針が新たに明示された。あわせて、原材料・燃料価格高騰への価格転嫁、CNTを利用した電極材・面状発熱体の開発、株主還元の強化とIR活動の充実、TCFD/TNFDに基づく開示検討、女性活躍・健康経営等の人材投資、CSR・BCPおよび調達基準書の海外展開の考え方が追記・再言及されている。

- + SOLID FOUNDATION2029
- + 拠点選択集中による生産能力強化
- + CNT電極材と面状発熱体開発
- + 株主還元の強化とIR活動充実

### 製品

提出書類（2026-06-23）において、主要取扱商品として既存の製品群（印刷情報関連、住生活環境関連、包材関連、その他）が幅広く再記載された。加えて、包材関連で「エンボス加工」「脱アルミ化を目指した紙製パッケージ」、および印刷素材側で「リサイクル材を使用した自販機用印刷素材の供給体制の構築」が新たに具体的に言及されたため、該当分を追加エントリ化した。

- + エンボス加工品
- + 脱アルミ化紙製パッケージ
- + 自販機用印刷素材リサイクル材

### 技術

本提出書類では、CNTを用いた電極材・面状発熱体に関する研究内容（分散制御・コーティング膜制御による抵抗値/発熱温度制御の模索）が新たに具体化して言及されました。また、品質管理手法およびDX施策に触れ、既存エントリへの継続言及が確認されます。さらに、環境安全管理が技術的取り組みとして新規に明示されたため、新規エントリとして追加します。

- + 環境安全管理

### 資本配分

提出日2026-06-23の書類において、既存の「設備投資」「研究開発費」「配当」「自己株式取得」「有利子負債の管理」に関する記載が確認できたため追記更新を行うとともに、中期経営計画SOLID FOUNDATION 2029に基づく成長投資方針およびCNTを用いた次世代技術（電極材・面状発熱体開発）を新規追加した。

- + SOLID FOUNDATION 2029の成長投資方針
- + CNTを用いた電極材・面状発熱体開発

### ケイパビリティ構築

本提出書類（2026-06-23）により、既存正準エントリのうち「大野クロスの連結子会社化」「DYNIC CZの設立」は沿革・関係会社記載として再言及された。加えて、本提出書類で新たに、社内人材施策（ジョブチャレンジ制度・グローバルキャリアエントリー制度・健康経営優良法人認定）、技術開発（CNTを利用した電極材・面状発熱体の開発）、外部連携（産学連携・オープンイノベーション）、ガバナンス/内部統制（サステナビリティ委員会設置・内部統制室の設置）、および認証運用（ISO9001/ISO14001・FSSC22000）が明示されたため新規追加する。

- + ジョブチャレンジ制度
- + グローバルキャリアエントリー制度
- + 健康経営優良法人認定
- + CNT電極材と面状発熱体開発
- + 産学連携とオープンイノベーション
- + サステナビリティ委員会設置
- + 内部統制室の設置
- + ISO9001・ISO14001認証運用
- + FSSC22000認証運用

## 会社自身の言葉

### 経営計画・非財務目標（気候/人材/CSR/開示）

- 「2026年度以降の新中期経営計画「SOLID FOUNDATION 2029」では、選択と集中を進め、成長投資と開発を積極的に行い、収益性とROEの向上を図るとともに、気候変動・人材投資・CSR・BCPなど非財務項目への取り組みを継続します。」 — 中計（SOLID FOUNDATION 2029）で選択と集中・成長投資と非財務項目への継続取組を示す
- 「2023年3月に中期経営計画「SOLID FOUNDATION 2026」を策定し、2026年3月期の最終年度に売上高経常利益率を5%超、ROEを指標として設定しました。」 — SOLID FOUNDATION 2026における売上高経常利益率・ROE目標の設定
- 「targetsとして、管理職に占める女性労働者の割合を2027年3月までに7.0%、現状2.2%を達成目標、管理職に占める中途採用者の割合を25.0%、現状14.3%を達成目標としています。」 — 女性管理職比率・中途採用者比率の目標設定
- 「サステナビリティ委員会を設置（2023年3月）」 — サステナビリティ委員会の設置（2023年3月）
- 「2050年のカーボンニュートラル目標の実現を目指します。」 — 2050年カーボンニュートラル目標
- 「サステナビリティ委員会を設置して課題の中期・年間計画と実績を取締役会へ報告します。」 — サステナビリティ委員会が中期・年間計画と実績を取締役会へ報告
- 「原材料・燃料価格の高騰に対応した販売価格転嫁・採算性改善を推進」 — 原材料・燃料価格高騰への販売価格転嫁・採算性改善
- 「2050年カーボンニュートラル目標、GHG削減を推進」 — 2050年カーボンニュートラル目標に加えGHG削減の推進
- 「TCFD・TNFDのフレームワークに従い開示を検討」 — TCFD・TNFDの枠組みに従った開示検討
- 「株主還元の強化・IR活動の充実」 — 株主還元の強化・IR活動の充実
- 「CSR調達基準書の海外展開・ESG情報開示の充実を検討」 — CSR調達基準書の海外展開・ESG情報開示の充実を検討
- 「産学連携・オープンイノベーション・大学連携を通じた技術開発を推進」 — 産学連携・オープンイノベーション等を通じた技術開発の推進
- 「ジョブチャレンジ制度・グローバルキャリアエントリー制度を活用」 — ジョブチャレンジ制度・グローバルキャリアエントリー制度の活用
- 「健康経営優良法人（大規模法人部門）認定」 — 健康経営優良法人（大規模法人部門）認定
- 「気候変動・パンデミック・人口動態・労働市場の変化等」 — 気候変動・パンデミック・人口動態・労働市場等の変化に関する言及
- 「規制動向の影響（現時点での具体的な新規規制名の記載はなし）」 — 規制動向の影響（具体名の新規規制記載はなし）

### 製品・素材（印刷情報/住生活環境/包材などの取扱い）

- 「滋賀工場（滋賀県犬上郡多賀町）:」 — 滋賀工場（所在地の言及）
- 「埼玉工場（埼玉県深谷市）:」 — 埼玉工場（所在地の言及）
- 「アルミ箔（容器密封用アルミ箔・蓋材として使用）」 — アルミ箔（容器密封用アルミ箔・蓋材として使用）
- 「不織布（住生活環境関連事業の内装材・不織布関連製品の材料として）」 — 不織布（住生活環境関連事業の材料等として）
- 「蓋材（食品容器の蓋材等に使用）」 — 蓋材（食品容器の蓋材等に使用）
- 「エンボス加工」 — エンボス加工
- 「脱アルミ化を目指した紙製パッケージ」 — 脱アルミ化を目指した紙製パッケージ
- 「紙管・紙器」 — 紙管・紙器
- 「壁装材」 — 壁装材
- 「天井材」 — 天井材
- 「ブラインド」 — ブラインド
- 「その他、環境対応素材・リサイクル材等」 — その他の環境対応素材・リサイクル材等
- 「自動車内装用不織布・カーペット」 — 自動車内装用不織布・カーペット
- 「容器密封用アルミ箔・蓋材」 — 容器密封用アルミ箔・蓋材
- 「印字媒体としてプリンターリボン」 — 印字媒体としてのプリンターリボン
- 「フィルター」 — フィルター
- 「産業用ターポリン」 — 産業用ターポリン
- 「テント地」 — テント地
- 「雨衣」 — 雨衣
- 「産業用不織布」 — 産業用不織布
- 「各種紙管紙器」 — 各種紙管紙器
- 「食品鮮度保持剤」 — 食品鮮度保持剤
- 「書籍装幀用クロス」 — 書籍装幀用クロス
- 「印刷・ビジネス用クロス」 — 印刷・ビジネス用クロス
- 「パッケージ用化粧クロス」 — パッケージ用化粧クロス
- 「銀行通帳用クロス」 — 銀行通帳用クロス
- 「表示ラベル用素材」 — 表示ラベル用素材
- 「複合フィルム」 — 複合フィルム
- 「医療用パップ剤用途のエンボス加工」 — 医療用パップ剤用途のエンボス加工
- 「有機EL用水分除去シート等」 — 有機EL用水分除去シート等
- 「文具紙工品」 — 文具紙工品
- 「磁気関連製品」 — 磁気関連製品
- 「ファンシー商品」 — ファンシー商品
- 「商品等運送・庫内整理等」 — 商品等運送・庫内整理等

### 技術開発・研究開発・投資・認証/品質・拠点

- 「ISO9001（滋賀工場・埼玉工場）: ISO9001の認証取得済」 — ISO9001認証取得（滋賀工場・埼玉工場）
- 「ISO14001（滋賀工場・埼玉工場）: ISO14001の認証取得済」 — ISO14001認証取得（滋賀工場・埼玉工場）
- 「Dynic USA Corp.（アメリカ合衆国・オレゴン州）:」 — Dynic USA Corp.（拠点/会社名の言及）
- 「CNTを利用した電極材・面状発熱体の開発（CNTの分散制御・コーティング膜の制御による抵抗値・発熱温度の制御等を模索）」 — CNTを利用した電極材・面状発熱体の研究内容（分散制御・コーティング膜制御等）
- 「研究開発投資額: 275百万円」 — 研究開発投資額（275百万円）
- 「大連大尼克辦公設備有限公司（中国・大連市）:」 — 大連大尼克辦公設備有限公司（拠点/会社名の言及）
- 「王子工場（東京都北区）:」 — 王子工場（所在地の言及）
- 「Dynic (H.K) Ltd.（香港）:」 — Dynic (H.K) Ltd.（拠点/会社名の言及）
- 「ISO9001（滋賀工場・埼玉工場）: ISO9001の認証取得済
  ISO14001（滋賀工場・埼玉工場）: ISO14001の認証取得済
  王子工場: ISO9001（2003年取得）」 — ISO9001認証（滋賀工場・埼玉工場）および王子工場のISO9001言及
- 「真岡工場（栃木県真岡市）:」 — 真岡工場（所在地の言及）
- 「PT. DYNIC TEXTILE PRESTIGE（インドネシア・西ジャワ州）:」 — PT. DYNIC TEXTILE PRESTIGE（拠点/会社名の言及）
- 「王子工場: FSSC22000認証（2016年取得）
  真岡工場: FSSC22000認証（2018年取得）」 — FSSC22000認証（王子工場・真岡工場）
- 「DYNIC SINGAPORE PTE. LTD.（シンガポール）:」 — DYNIC SINGAPORE PTE. LTD.（拠点/会社名の言及）
- 「Dynic (U.K) Ltd.（イギリス・ウェールズ）:」 — Dynic (U.K) Ltd.（拠点/会社名の言及）
- 「設備投資総額: 1,341百万円（円換算: 1,341,000,000円）」 — 設備投資総額（1,341百万円）
- 「王子工場: FSSC22000認証（2016年取得）」 — 王子工場のFSSC22000認証
- 「DYNIC (CZ) s.r.o.（チェコ共和国・プラハ）:」 — DYNIC (CZ) s.r.o.（拠点/会社名の言及）
- 「富士工場（静岡県富士市）:」 — 富士工場（所在地の言及）
- 「CNTを利用した電極材・面状発熱体の開発等、次世代技術の研究を進める」 — CNTを利用した電極材・面状発熱体の開発等の次世代技術研究
- 「カーペット」 — カーペット（住生活環境関連事業での言及）

### ガバナンス/内部統制・財務（自己株/配当/借入）・リスク認識

- 「2026年6月26日定時株主総会予定: 1株当たり配当 46円、総額 377,039千円」 — 2026年6月26日株主総会予定の配当（1株当たり46円、総額377,039千円）
- 「取締役会体制: 2026年6月23日現在、取締役12名（うち社外取締役2名）で構成。監査役会は5名以内を定款で定めている。監査役会は社外監査役2名・常勤監査役2名の計4名、他会議へ参加」 — 取締役会・監査役会の体制（取締役12名等）の説明
- 「コンプライアンス委員会・リスク管理委員会・環境保全委員会・報酬委員会・サステナビリティ委員会を設置。内部統制室を設置して財務報告の信頼性を確保」 — サステナビリティ委員会等の設置と内部統制室による財務報告の信頼性確保
- 「内部統制: コンプライアンス委員会・リスク管理委員会・環境保全委員会・報酬委員会・サステナビリティ委員会を設置。内部統制室を設置して財務報告の信頼性を確保」 — 内部統制室設置と委員会体制による財務報告の信頼性確保
- 「借入金の状況:
  - 短期借入金: 11,258,614千円
  - 長期借入金: 6,340,000千円
  - 総借入金: 17,936,645千円
  - 平均利率: 1.39%（長期借入金の一部）・ 2.97%（リース債務等）」 — 借入金の内訳（短期/長期/総借入）と平均利率の言及
- 「内部統制室を設置して財務報告の信頼性を確保」 — 内部統制室を設置して財務報告の信頼性を確保
- 「競合・主要プレイヤーの社名は報告書中で個別列挙されず、同業他社の具体名は該当なし」 — 競合・主要プレイヤーの個別列挙はない旨
- 「自己株式取得: 2024年5月15日取締役会決議による取得 169,100株（計上額 149,964千円）、期末保有自己株式 308,200株」 — 自己株式取得（取締役会決議・取得株数/金額、期末保有自己株式）
- 「2018年7月： チェコにDYNIC（CZ）s.r.o.を設立（現・連結子会社）」 — 2018年7月：チェコにDYNIC（CZ）s.r.o.を設立（現・連結子会社）
- 「2018年12月： 大野クロス㈱を子会社化（現・連結子会社）」 — 2018年12月：大野クロス㈱を子会社化（現・連結子会社）
- 「原油価格の高騰・円安等による原材料費の上昇」 — 原油価格高騰・円安等による原材料費上昇
- 「世界経済の変動・景気循環に伴う需要の変動リスク」 — 世界経済の変動・景気循環に伴う需要変動リスク
- 「中東情勢の緊迫化による原油価格高騰・供給不足が企業活動に影響を及ぼす可能性」 — 中東情勢の緊迫化による原油価格高騰・供給不足の影響可能性
- 「外貨建取引の影響およびヘッジの実施（為替リスク）」 — 外貨建取引の影響とヘッジ（為替リスク）
