# 競合他社による追随と価格引き下げ圧力｜稲葉製作所（3421）の変遷

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## 経過

- FY2016 初出 「競合他社が当社グループ製品のデザイン及び技術を追従し、安価で販売する又は、より独自性の高いデザイン及び技術をもって当社グループのシェアを奪う可能性があります。」 — 競合他社による製品追随、安価販売、より高い独自性によるシェア低下と、価格引き下げ圧力をリスクとして挙げている。 (https://komori.app/company/3421/filing/2015-fy)
- FY2017-Q1 顕在化 「一方で、小型製品は価格競争が厳しかったことなどから前年同期比8.6％減となりました。」 — 競合他社による価格引き下げ圧力のリスクについて、小型製品の売上が前年同期比8.6％減となる形で影響が実際に現れている。 (https://komori.app/company/3421/filing/2016-q1)
- FY2017-Q2 顕在化 「イナバ倉庫とガレージの大型製品の売上は前年同期に比べ伸長し、小型製品の売上は価格競争が激しかったことなどから前年同期に比べ減少いたしました。」 — 競争他社による価格引き下げ圧力に関連するリスクが、小型製品の売上減少として再度顕在化している。 (https://komori.app/company/3421/filing/2016-q2)
- FY2017-Q3 悪化 「イナバ倉庫とガレージの大型製品の売上は前年同期に比べ伸長いたしましたが、小型製品の売上は価格競争が激化していることなどから前年同期に比べ減少し、厳しい状況が続いております。」 — 価格競争が従来の『激しかった』から『激化している』へ表現され、小型製品の売上減少と厳しい状況の継続が記載されている。 (https://komori.app/company/3421/filing/2017-q1)
- FY2017 再掲 「シンプリー等の小型製品の売上は価格競争が激しかったことなどから減少いたしました。」 — 競合他社や市場からの価格引き下げ圧力に関連して、小型製品の売上減少が続いている。 (https://komori.app/company/3421/filing/2016-fy)
- FY2018-Q1 悪化 「オフィス家具事業におきましては、オフィス需要は底堅いものの、メーカー間の価格競争はさらに激化しており、厳しい状況が続いております。販売量の減少などもあり、前年同期に比べ、売上高及び利益は減少いたしました。」 — メーカー間の価格競争がさらに激化し、販売量の減少を伴ってオフィス家具の売上高・利益が減少している。小型物置・一般製品でも価格競争による売上減少が記載されている。 (https://komori.app/company/3421/filing/2017-q2)
- FY2018-Q2 再掲 「小型製品及び一般製品の売上は価格競争の影響等を受け、苦戦いたしました。」 — 価格競争の影響による小型製品・一般製品の苦戦が継続している。 (https://komori.app/company/3421/filing/2017-q3)
- FY2018 悪化 「また、市場からの価格引き下げ圧力が強まった場合、当社グループが常に十分な採算性を確保できる保証はありません。」 — 競合他社による追随・安価販売に加え、市場からの価格引き下げ圧力が収益性を損なう可能性を明示している。 (https://komori.app/company/3421/filing/2017-fy)
- FY2020-Q1 再掲 「オフィス家具事業資産については、市況は堅調であったものの、引き続き価格競争が激しく、厳しい状況で推移していることから」 — オフィス家具事業で価格競争が引き続き激しく、競合他社・市場からの価格引き下げ圧力が続いているとの認識を再掲している。 (https://komori.app/company/3421/filing/2019-q2)
- FY2020-Q2 再掲 「オフィス家具市場では、大規模オフィスビルの安定的な供給を背景にオフィスの移転需要及びリニューアル需要は堅調に推移いたしましたが、メーカー間の価格競争は激化しており、厳しい状況が続きました。」 — オフィス家具市場では、移転・リニューアル需要が堅調である一方、メーカー間の価格競争が激化し、厳しい状況が続いている。 (https://komori.app/company/3421/filing/2019-q3)
- FY2020-Q3 再掲 「オフィス家具市場では、大規模オフィスビルの安定的な供給を背景にオフィスの移転需要及びリニューアル需要は堅調に推移しましたが、メーカー間の価格競争は激化しており、厳しい状況が続きました。」 — メーカー間の価格競争が激化し、価格引き下げ圧力が続いているとの認識を再掲している。 (https://komori.app/company/3421/filing/2020-q1)
- FY2020 再掲 「また、競合他社が当社製品より安価で販売するないしは、より高い技術や独自デザインをもって、当社グループのシェアを奪う可能性があります。」 — 競合他社の安価販売や高い技術・独自デザインによるシェア低下リスクを、鋼製物置事業のリスクとして継続している。 (https://komori.app/company/3421/filing/2019-fy)
- FY2021-Q1 再掲 「オフィス家具事業資産については、市況の低迷に加え、引き続き価格競争が激しく、厳しい状況で推移していることから」 — オフィス家具市場では市況低迷と価格競争の激しさが併存しているとの認識を継続している。 (https://komori.app/company/3421/filing/2020-q2)
- FY2021-Q2 再掲 「当社グループの主要材料である鋼材市況は、経済活動の停滞に対応したメーカーの減産や在庫調整の動きに対し、その後の自動車生産の回復などから市況は急速に引き締まりました。当第２四半期連結累計期間における鋼材の仕入価格は、引き続き高止まりで推移しています。」 — 本 filing では競合価格の具体的な記載はないが、鋼材価格の高止まりを含む厳しいコスト環境が継続している。 (https://komori.app/company/3421/filing/2020-q3)
- FY2022-Q3 再掲 「積極的な提案活動を展開してまいりましたが、前年同期に計上していた「ＧＩＧＡスクール構想」に係る大口案件の反動により、売上高は減収となりました。利益については、減収並びに利益率の悪化により減益となりました。」 — オフィス家具事業では提案活動を継続しているものの、大口案件の反動と利益率悪化により業績が悪化している。価格競争を含む厳しい競争環境の影響が継続している。 (https://komori.app/company/3421/filing/2022-q1)
- FY2023-Q3 再掲 「この内、オフィス家具事業資産については、価格転嫁による収益改善が進んでいるものの、引き続き価格競争が激しいことから」 — 価格転嫁による収益改善が進んでいる一方、オフィス家具市場の価格競争は引き続き激しいとの認識を継続している。 (https://komori.app/company/3421/filing/2023-q1)
- FY2025-H1 悪化 「当社グループは、積極的な提案営業により受注の積上げに取り組みましたが、価格競争の影響を受け、オフィス移転・リニューアル案件の獲得が停滞しました。」 — オフィス家具の価格競争が、移転・リニューアル案件の獲得停滞とセグメント損失の拡大として現れている。 (https://komori.app/company/3421/filing/2024-h1)
- FY2025 悪化 「当社グループは、積極的な提案営業により受注の積上げに取り組みましたが、価格競争の影響を受け、オフィス移転・リニューアル案件の獲得が停滞しました。」 — 競合・市場からの価格引き下げ圧力が案件獲得の停滞とオフィス家具事業の減収減益として現れている。 (https://komori.app/company/3421/filing/2024-fy)
