# クラレ（3405） FY2019 有価証券報告書

Source: Komori (komori.app) — https://komori.app/company/3405/filing/2019-fy
提出日: 2020-03-26
対象期間: 2019-01-01 〜 2019-12-31
企業ページ: https://komori.app/company/3405
原本（EDINET）: https://disclosure2dl.edinet-fsa.go.jp/searchdocument/pdf/S100I9VE.pdf

## 事業

事業概要
- 事業構成：当社グループは「ビニルアセテート」「イソプレン」「機能材料」「繊維」「トレーディング」「その他」の6部門を軸に事業を展開。関係会社のうち連結子会社は77社、持分法適用関連会社は2社。セグメント別の位置づけは以下のとおり。
  - ビニルアセテート：ポバール樹脂・フィルム、エバール樹脂・フィルムの製造・販売。北米は Kuraray America, Inc.、欧州は Kuraray Europe GmbH、欧州の EVAL Europe N.V.、アジアは Kuraray Asia Pacific Pte. Ltd.、北米・欧州の産業用ポバールフィルムは MonoSol, LLC 等が担当。可楽麗関連会社は樹脂・素材の供給・販売を担う。可楽麗亜克力（張家港）有限公司はメタクリル樹脂シートの製造・販売。OOO TROSIFOL は欧州でＰＶＢフィルムの製造・販売。Plantic Technologies Limited は豪州で PLANTIC フィルムの製造・販売。Kuraray Specialities (Thailand) Co., Ltd.、Kuraray Advanced Chemicals (Thailand) Co., Ltd. などは東アジアでの供給・販売を担う。その他関連会社として、Pleasant等を含む。 
  - イソプレン：イソプレン系化学品・ファインケミカル、耐熱性ポリアミド樹脂「ジェネスタ」、熱可塑性エラストマー「セプトン」等の製造・販売。Kuraray America, Inc. が関連。
  - 機能材料：メタクリル樹脂・樹脂加工品・炭素材料の製造・販売。可楽麗亜克力（張家港）有限公司はアジアでメタクリル樹脂シートを製造・販売。クラレノリタケデンタル㈱は歯科材料の製造・販売。Calgon Carbon Corporation 及び子会社は活性炭・水処理機器を製造・販売。
  - 繊維：ビニロン・人工皮革「クラリーノ」・乾式不織布「クラフレックス」等の製造・販売。可楽麗香港有限公司はアジアで人造皮革を供給・販売。クラレクラフレックス㈱は不織布の製造・加工・販売。クラレ玉島㈱はポリエステルの製造。クラレ岡山スピニング㈱はビニロンの加工。 
  - トレーディング：クラレトレーディング㈱は自社製品・他社製品の加工・販売。 
  - その他：高機能膜等の製造・販売。クラレプラスチックス㈱はゴム・樹脂加工品等の製造・販売。クラレエンジニアリング㈱はプラント設計・施工。クラレテクノ㈱は生産付帯業務・物流サービス等。クラレアクア㈱は水処理設備の設計・施工・販売。岡山臨港等は倉庫・物流・加工。テクノソフトは ISO 取得支援等。クラレトラベル・サービス㈱は保険・旅行等の業務サービス。入間カントリー倶楽部はゴルフ場運営。倉敷国際ホテルはホテル運営。
- 経営方針・見通し（経営方針、PROUD 2020）：
  - PROUD 2020 の4戦略を推進（競争優位の追求、新たな事業領域の拡大、グループ総合力強化、環境への貢献）。
  - 2020年度は世界経済の鈍化を想定、業績目標の達成は困難な状況として、設備投資の早期効果創出・買収シナジーの加速に注力、必要に応じ戦略の見直しを行い2021年以降の新中期計画に繋ぐ方針。
- 注目事象（沿革・後発事象は除外）：
  - 2019年11月22日、公正取引委員会による活性炭の製造・販売に対する排除措置命令を受ける。2017年3月にも防衛装備庁の入札関連で排除措置命令を受けている。
  - 2018年米国子会社での火災事故に関連して民事訴訟が提起され、一部和解。2019年度から海外プラントの安全監査を実施し改善点対処を継続。
  - 2018年度以降、中期経営計画 PROUD 2020 の施策を推進。2020年度以降も国内外プラントの安全・設備・マニュアル・教育の強化を継続。
- 事業リスク（代表例）：
  - 市況変動・用途分野の変化、原材料コスト（原油・天然ガス価格）への影響、事故・災害、係争・法令違反、為替変動、固定資産の減損、環境規制、情報セキュリティ、戦争・災害・パンデミックなどの外部ショック、サプライヤー事象。
- 簡易な財務状況の要点（概要）：
  - 当連結会計年度の売上高：575,807百万円、前年同期比4.5%減
  - 営業利益：54,173百万円、前年同期比11,620百万円減
  - 経常利益：48,271百万円、前年同期比12,896百万円減
  - 親会社株主に帰属する当期純損失：1,956百万円（前年同期は33,560百万円の純利益）
  - 特別損益：訴訟関連損失50,590百万円、受取保険金10,360百万円を特別損失/特別利益として計上
  - 総資産：991,149百万円、純資産：538,545百万円、自己資本比率53.0%
  - キャッシュ・フロー：営業活動CF 95,577百万円、投資活動CF -89,369百万円、財務活動CF -1,517百万円、現金及び現金同等物期末残高 75,967百万円
- 主要財務データの補足（注記の要点）：
  - 上記には会計方針変更の影響、IFRS16適用の影響、減価償却、のれん、退職給付等の計上・評価の変更が含まれる。

## 数字

- フリーキャッシュフロー: 62億円
- 従業員数: 4,181人

## セグメント

- ビニルアセテート / 売上高 2,251億円 / 営業利益 474億円
- イソプレン / 売上高 291億円 / 営業利益 42億円
- 機能材料 / 売上高 1,070億円 / 営業利益 38億円
- 繊維 / 売上高 508億円 / 営業利益 57億円
- トレーディング / 売上高 1,281億円 / 営業利益 42億円
- その他 / 売上高 5,758億円 / 営業利益 6億円

## 地域別

- 日本 / 売上高 1,845億円
- 米国 / 売上高 988億円
- 中国 / 売上高 682億円
- 英国 / 売上高 1,273億円
- インド / 売上高 709億円
- その他地域 / 売上高 262億円
