# 帝人（3401） FY2020 Q3 四半期報告書

Source: Komori (komori.app) — https://komori.app/company/3401/filing/2020-q3
提出日: 2021-02-12
対象期間: 2020-10-01 〜 2020-12-31
企業ページ: https://komori.app/company/3401
原本（EDINET）: https://disclosure2dl.edinet-fsa.go.jp/searchdocument/pdf/S100KN08.pdf

## 事業

帝人グループは、環境価値の創出と社会課題の解決を柱に、事業ポートフォリオ変革を進める総合素材・ヘルスケア・繊維・ITを核とする企業グループです。COVID-19影響下で材料領域では自動車・航空機用途の需要減少がありましたが、期後半には自動車向け販売の回復、ヘルスケア領域は医薬品・在宅医療が底堅く推移し、ITは好調を維持しました。繊維・製品事業は医療用防護具の供給が寄与しました。売上高は6,097億円（前年同期比5.8％減）、営業利益は452億円（同6.2％減）、経常利益は429億円（同9.7％減）、親会社株主に帰属する四半期純利益は268億円（同11.1％減）となりました。なお、第１四半期連結累計期間より報告セグメントの区分を変更しており、セグメント別比較は変更後の区分に基づく数値で表示しています。 当第３四半期連結累計期間におけるセグメントごとの経営成績は以下のとおりです。マテリアル領域はCOVID-19影響により自動車用途・航空機用途の需要減少がみられたものの、期間後半で自動車向け販売の回復が見られました。アラミド分野では主力のパラアラミド繊維「トワロン」などの販売量が市場回復に向けて回復傾向。樹脂分野ではノートパソコン向け特需があったものの、上期の事務機・自動車用途等の需要減と主原料 BPA市況価格の高騰影響がありました。炭素繊維分野では航空機用途の需要減少を受けて販売量が大きく減少しましたが、航空機向け中間材料開発・北米新工場稼働に向けた先行投資を継続しました。複合成形材料分野は米国市場の回復に伴い工場稼働が回復、従業員の確保が課題となっています。ヘルスケア領域は「フェブリク」を中心に薬価改定影響があるものの販売は拡大。在宅医療分野は在宅持続陽圧呼吸療法（CPAP）市場の拡大、在宅酸素療法（HOT）市場の拡大、レンタル台数の増加、ネムリンク等の診療支援ツール導入施設の増加がみられました。新規ヘルスケア分野では埋め込み型医療機器の販売が手術数の回復とともに前年並みに回復しています。繊維・製品事業は医療用防護具の供給が寄与、在宅ウェア・水処理向け短繊維等も好調。IT事業は病院向けサービスが影響を受けつつも電子書籍分野の好調が継続しました。 財政状態として、期末総資産は10,202億円、対前年末比160億円増、負債は5,739億円、対前年末比189億円減、純資産は4,463億円、対前年末比349億円増でした。期末のBS換算レートは、104円/米ドル、127円/ユーロ、1.23米ドル/ユーロ（前期末は109円/米ドル、120円/ユーロ、1.10米ドル/ユーロ）です。2020年3月期～12月期の主な資本構成は、自己資本比率40.1％（第3四半期末）で、ROE・ROICを資本効率の最重要指標として位置づけています。第3四半期末の有利子負債残高は3,628億円です。グループは原材料・製造費・販管費・運転資金などの通常の資金需要に加え、将来の成長に向けた設備投資・研究開発費を資金需要の主軸としています。 重要な投資・提携・事象として、CSP Victall Tangshanの出資持分をVictallが保有する出資持分ごと、帝人（中国）投資有限公司が取得し連結子会社化したことに伴い、2020年12月14日付で出資持分譲渡契約を締結しました。取得価額は現金4,882百万円、取得前に保有していた出資持分時価4,766百万円、取得原価は9,648百万円、段階取得に係る差益は2,009百万円、のれん額は4,379百万円（暫定算定）、取得日は2020年12月29日です。連結区分の変更により、CSP Victallは連結子会社となりました。なお、開示された中期計画ALWAYS EVOLVINGに基づく資本投入目標は、3年間の総投資額3,500億円、研究開発費総額1,100億円とされ、中期計画期間中の投資は原材料・設備投資・事業承継・M&Aを含みます。 注記: 本四半期報告書提出時点での株式情報、配当、外部機関の格付等の情報も開示されています。

## 数字

- 研究開発費: 227億円

## セグメント

- Material / 売上高 2,589億円 / 営業利益 131億円
- Healthcare / 売上高 1,193億円 / 営業利益 291億円
- Fibers & Products / 売上高 2,350億円 / 営業利益 42億円
- IT / 売上高 394億円 / 営業利益 55億円
- Total / 売上高 6,678億円 / 営業利益 521億円

## 有価証券報告書にだけ載る項目

- 大株主: 保有比率と、その変動。
- 役員: 取締役の氏名、在任年数、独立性。
- 設備の状況: 拠点、帳簿価額、敷地面積。
