# トマト一次加工分野の需給逼迫と市況回復の遅れ｜カゴメ（2811）の変遷

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## 経過

- FY2020-Q3 初出 「また、トマトの一次加工分野においては、需給が一時的にタイトになりました。しかしながら、業界全体での在庫水準は、これまでの過剰な状態から例年並みまで削減されたものであり、短期間における市況回復が見込まれる状況とは考えておりません。」 — トマト一次加工分野で需給が一時的にタイト化し、在庫水準が過剰状態から例年並みまで低下した一方、短期間での市況回復は見込めないとのリスク認識を新たに示している。 (https://komori.app/company/2811/filing/2020-q3)
- FY2022-Q1 悪化 「また、原材料であるトマトペースト価格の高騰などから、４月１日より一部のトマト調味料の出荷価格の改定を行ったことに伴う駆け込み需要もあり、国内加工食品事業は増収となりました。」 — トマト一次加工原料に関する価格上昇が、トマト調味料の出荷価格改定として具体化している。 (https://komori.app/company/2811/filing/2022-q1)
- FY2022-Q3 悪化 「原材料であるトマトペースト価格の高騰などから、2022年４月１日より家庭用、業務用の一部トマト調味料の出荷価格の改定を行いました。」 — トマト一次加工原料の価格高騰が続き、家庭用・業務用の一部トマト調味料について出荷価格改定として具体化している。 (https://komori.app/company/2811/filing/2022-q3)
- FY2022 悪化 「トマトペーストの需給は逼迫する状況になりました。」 — トマト一次加工分野の需給逼迫と世界在庫の低水準化を受け、安定生産・安定確保を軸に一次加工ビジネスの戦略を見直す段階へ進んでいる。 (https://komori.app/company/2811/filing/2022-fy)
- FY2024-Q1 再掲 「トマト一次加工品は、世界的な需給の逼迫を受け、市場価格の高騰が継続しています。」 — トマト一次加工品の世界的な需給逼迫と市場価格高騰が継続しているとの認識を再確認している。 (https://komori.app/company/2811/filing/2024-q1)
- FY2024 その他 「2023年、2024年の加工用トマトの増産により、在庫不足は解消される見通しです。」 — トマト一次加工分野のリスクは、従来の需給逼迫・市況回復遅れから、2025年度には増産と在庫回復による市況下降、一次加工収益の減少可能性へ局面が変化している。 (https://komori.app/company/2811/filing/2024-fy)
- FY2025-H1 顕在化 「トマト一次加工品は、トマトペーストの世界的な需給緩和による市況の下降に伴い、米国のIngomarをはじめ、欧州、豪州において販売価格を引き下げ、減収となりました。」 — 前年度に見通しとして示されていた需給回復・市況下降が実際に発生し、Ingomarを含む一次加工事業で販売価格引き下げと減収につながった。 (https://komori.app/company/2811/filing/2025-h1)
- 2026-04-30 顕在化 「トマト一次加工品は、トマトペーストの世界的な需給緩和に伴い、米国のIngomarをはじめ、欧州、豪州において販売価格を引き下げたことにより、減収となりました。」 — 前年度に見通しとして示されていた一次加工品の需給回復・市況下降が、販売価格の引下げと減収として実績化した。 (https://komori.app/company/2811/disclosure/20260428513403)
- 2026-04-30 その他 「トマト他一次加工　15,558       15,285              △ 272
トマト他一次加工　1,666        1,231               △ 434」 — トマト他一次加工は、前年同期比で売上収益と事業利益がともに減少した事実が開示されている。 (https://komori.app/company/2811/disclosure/20260428513411)
- 2026-05-11 顕在化 「トマト一次加工品は、トマトペーストの世界的な需給緩和に伴い、米国のIngomarをはじめ、欧州、豪州において販売価格を引き下げたことにより、減収となりました。」 — 前年度に見通しとして示されていた需給緩和・市況下降が継続し、一次加工品の販売価格引下げと減収として現れている。 (https://komori.app/company/2811/disclosure/20260508520809)
- 2026-07-30 悪化 「トマトペーストの世界的な需給緩和に伴い、米国の Ingomar Packing Company, LLCをはじめ、欧州、豪州において販売価格を引き下げたことにより、現地通貨建てでは減収となりました。」 — 一次加工分野では、需給緩和に伴う販売価格引き下げと現地通貨建て減収が実績として示されている。 (https://komori.app/company/2811/disclosure/20260729501971)
- 2026-07-30 悪化 「トマト他一次加工            29,079    21.0%         30,666         21.3%     1,586
トマト他一次加工             3,134     10.8%         2,392          7.8%     △ 742」 — トマト他一次加工は売上収益が増加した一方、事業利益が742百万円減少し、利益率も10.8％から7.8％へ低下した。 (https://komori.app/company/2811/disclosure/20260729501982)
- 2026-07-30 対処 「当社の主要調達先、海外拠点においては、生育は順調に推移しており、現時点で事業への重大な悪影響は想定していない」 — 加工用トマトの世界生産や熱波への懸念を示す一方、主要調達先・海外拠点では現時点の重大な事業影響を想定していないとしている。 (https://komori.app/company/2811/disclosure/20260729501993)
- FY2026-H1 悪化 「トマト他一次加工カテゴリーは、トマトペーストの世界的な需給緩和に伴い、米国のIngomar Packing Company, LLCをはじめ、欧州、豪州において販売価格を引き下げたことにより、現地通貨建てでは減収となりました。」 — 前年度に示された需給緩和・市況下降が継続し、Ingomar、欧州、豪州で販売価格引き下げと現地通貨建て減収が発生した。 (https://komori.app/company/2811/filing/2026-h1)
