# M&Aに伴う偶発債務・のれん減損リスク｜サイネックス（2376）の変遷

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## 経過

- FY2016 初出 「対象企業における偶発債務の発生や未確認債務の判明等、事前の調査によって把握できない問題が生じた場合や、事業計画が予定どおり進捗しない場合には、のれんの減損処理をおこなう必要が生じるなど、当社の業績、財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」 — M&Aを積極的な事業拡大手段とする一方、デューデリジェンスで把握できない問題等をリスクとしている。 (https://komori.app/company/2376/filing/2015-fy)
- FY2017 再掲 「当社グループは、Ｍ＆Ａにより既存事業や新規事業の積極的な拡大に取り組んでおります。Ｍ＆Ａにあたっては、対象企業の財務・法務・事業等について事前にデューデリジェンスをおこない、リスクを吟味し収益力を分析したうえで決定いたしますが、対象企業における偶発債務の発生や未確認債務の判明等、事前の調査によって把握できない問題が生じた場合や、事業計画が予定どおり進捗しない場合には、のれんの減損処理をおこなう必要が生じるなど、当社の業績、財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」 — M&Aを事業拡大手段としつつ、偶発債務、未確認債務、計画未達、のれん減損のリスクを再確認している。 (https://komori.app/company/2376/filing/2016-fy)
- FY2018 再掲 「当社グループは、Ｍ＆Ａにより既存事業や新規事業の積極的な拡大に取り組んでおります。Ｍ＆Ａにあたっては、対象企業の財務・法務・事業等について事前にデューデリジェンスをおこない、リスクを吟味し収益力を分析したうえで決定いたしますが、対象企業における偶発債務の発生や未確認債務の判明等、事前の調査によって把握できない問題が生じた場合や、事業計画が予定どおり進捗しない場合には、のれんの減損処理をおこなう必要が生じるなど、当社の業績、財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」 — Ｍ＆Ａを事業拡大手段としつつ、偶発債務、未確認債務、計画未達、のれん減損のリスクを再確認している。 (https://komori.app/company/2376/filing/2017-fy)
- FY2019-Q3 顕在化 「「出版事業」セグメントにおいて、投資額の回収が困難となったのれんについて減損損失を計上しております。当該のれんは、連結子会社である株式会社サンマーク取得時に計上したものです。当該事象による減損損失の計上額は、当第３四半期連結累計期間において199,145千円であります。」 — サンマーク買収時に計上したのれんについて、投資額の回収が困難となり、199,145千円の減損損失が実際に発生した。 (https://komori.app/company/2376/filing/2018-q3)
- FY2021 悪化 「のれん（株式会社ベックに係る部分）　96,722千円」 — ベック買収に伴う96,722千円ののれんを認識し、受託契約獲得見込の減少や契約見積単価の低下により減損損失が計上される可能性を具体的に記載している。 (https://komori.app/company/2376/filing/2020-fy)
- FY2022-Q2 悪化 「（1）発生したのれんの金額
59,283千円
なお、取得原価の配分が完了していないため、入手可能な合理的な情報に基づき、暫定的な会計処理を行っております。」 — マルヤマ歯科商店の買収に伴い5,928万3千円ののれんを新たに計上し、M&Aに伴うのれん残高・将来の減損リスクの対象が増加した。減損損失が発生したとの記載ではない。 (https://komori.app/company/2376/filing/2021-q2)
- FY2022 その他 「当連結会計年度においては、上記ののれんについて、減損の兆候はありません。」 — 買収に伴うのれんについて、当連結会計年度には減損の兆候がないと記載している。 (https://komori.app/company/2376/filing/2021-fy)
- FY2024-Q1 悪化 「「ＩＣＴ事業」において、当第１四半期連結会計期間より、令和５年５月26日付で株式を取得した株式会社ナインを連結の範囲に含めております。なお、当該事象によるのれんの増加額は、当第１四半期連結累計期間において57,204千円であります。」 — 株式会社ナインの連結子会社化に伴い、のれんが57,204千円増加し、M&Aに伴うのれん減損リスクの対象が拡大した。減損損失発生の記載はない。 (https://komori.app/company/2376/filing/2023-q1)
- FY2025 悪化 「流動資産
326,961
千円
固定資産
104,242
のれん
440,376
流動負債
△69,397
固定負債
△2,183」 — 株式会社リーディの買収に伴い4億4,037万6千円ののれんを計上し、M&Aに伴うのれん残高と将来の減損リスクの対象が拡大した。減損損失発生の記載はない。 (https://komori.app/company/2376/filing/2024-fy)
- 2026-06-03 顕在化 「のれん 498,144千円
減損損失 42,218千円」 — 企業買収に伴うのれんについて、減損損失42,218千円を計上したことが新たに示され、のれん減損リスクが実際の損失として発生している。 (https://komori.app/company/2376/disclosure/20260529554306)
- 2026-08-07 悪化 「なお、当該事象によるのれんの増加額は、当第１四半期連結累計期間において238,784千円であります。」 — ジュッポーワークスの子会社化に伴い、のれんが238,784千円増加し、M&Aに伴う将来の減損リスクの対象が拡大した。減損損失発生の記載はない。 (https://komori.app/company/2376/disclosure/20260805510609)
