# 海外市場開拓の停滞と進出国の政治・経済情勢変化｜カルビー（2229）の変遷

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## 経過

- FY2017 初出 「しかしながら、グローバル市場開拓が進まない場合、当社グループの成長戦略の見直しが行われる可能性があります。また、当社グループが事業展開を図っていく様々な国や地域における政治的、経済的状況等の変化や外国為替相場の変動等が、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。」 — 海外市場開拓の停滞、進出地域の政治・経済情勢、為替変動をグローバル展開上のリスクとして記載している。 (https://komori.app/company/2229/filing/2016-fy)
- FY2018 再掲 「しかしながら、グローバル市場開拓が進まない場合、当社グループの成長戦略の見直しが行われる可能性があります。また、当社グループが事業展開を図っていく様々な国や地域における政治的、経済的状況等の変化や外国為替相場の変動等が、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。」 — 海外市場開拓の停滞、進出地域の政治・経済情勢、為替変動をグローバル展開上のリスクとして再掲している。 (https://komori.app/company/2229/filing/2017-fy)
- FY2020 再掲 「当社グループは事業成長の柱として、様々な国・地域で事業を展開しています。進出した国・地域において、法令や規制の変化、テロ・紛争・その他の要因による政治・経済・社会的混乱、文化や慣習の違いに起因するトラブルの発生等が起こる可能性があります。」 — 海外市場開拓に伴う政治・経済情勢の変化リスクが、法令、紛争、社会的混乱、文化・慣習の違いを含むカントリーリスクとして再整理された。 (https://komori.app/company/2229/filing/2019-fy)
- FY2021 再掲 「当社グループは様々な国・地域で事業を展開しています。進出した国・地域において、法令や規制の変化、テロ・紛争・その他の要因による政治・経済・社会的混乱、文化や慣習の違いに起因するトラブルの発生等が起こる可能性があります。」 — 海外展開に伴う法令・規制、政治・経済・社会的混乱、文化・慣習の違いによるカントリーリスクを再確認している。 (https://komori.app/company/2229/filing/2020-fy)
- FY2023 悪化 「当社グループを取り巻く足元での事業環境変化としては、新型コロナウイルスによる消費者行動の変化や、地政学的リスクを背景とした急激なエネルギー・原材料価格の高騰、サプライチェーンの混乱、為替変動リスク等が挙げられます。」 — 海外展開上のリスクとして、地政学的リスクを背景とするエネルギー・原材料価格高騰やサプライチェーン混乱が明示された。 (https://komori.app/company/2229/filing/2022-fy)
- FY2024-Q1 悪化 「中華圏は、スナック菓子、シリアル食品ともに前年同期に比べ減収となりました。前年第１四半期はロックダウン時のEコマース需要が大きかったことや、在庫調整で一時的に受注が減少したことも影響しました。」 — 中華圏では前年のロックダウン時のEコマース需要の反動と在庫調整による受注減少が影響し、スナック・シリアル双方が減収となった。 (https://komori.app/company/2229/filing/2023-q1)
- FY2024-Q3 悪化 「中華圏は、景況感の悪化や通関規制強化の影響から、小売店舗向けおよびECチャネルとも全般的に低調な販売となり、前年同期に比べ減収となりました。」 — 中華圏では景況感の悪化と通関規制強化により、小売店舗・ECの双方で販売が低調となった。 (https://komori.app/company/2229/filing/2023-q3)
- FY2024 悪化 「中華圏では、消費者の節約志向の高まりや処理水問題に起因する当社主要スナック製品の通関規制の強化による販売減に対し、周辺地域拠点からの輸入代替や製造委託による現地生産に取り組み始めています。」 — 中国の景況感悪化と通関規制強化により販売減が発生し、輸入代替・現地生産への対応を開始した。 (https://komori.app/company/2229/filing/2023-fy)
- FY2025-H1 悪化 「中華圏は製造委託により中国国内で生産した「Jagabee」の供給安定化と配荷拡大を進めましたが、景況感の悪化や通関規制強化の影響も続き、減収となりました。」 — 中国国内での製造委託による供給安定化・配荷拡大を進めたものの、景況感悪化と通関規制強化が続き、中華圏は減収となった。 (https://komori.app/company/2229/filing/2024-h1)
- FY2025 悪化 「中華圏は、景気の停滞や通関規制強化の影響が続き、ECチャネルの販売が低調に推移したことから、前連結会計年度に比べ減収となりました。」 — 中華圏では景気停滞・通関規制強化が続き、売上高は17,075百万円、前期比8.0％減、現地通貨ベース12.5％減となった。 (https://komori.app/company/2229/filing/2024-fy)
- FY2026-H1 対処 「中華圏では、「Jagabee」の現地製造委託先の生産能力増や周辺国からの輸入増による供給強化を行い、引き続き小売店舗向けの販売を拡大しました。」 — 中華圏では現地委託先の生産能力増と周辺国からの輸入増による供給強化を進め、小売店舗向け販売を拡大した。売上高も前年同期比5.9％増となった。 (https://komori.app/company/2229/filing/2025-h1)
- 2026-05-12 顕在化 「中東情勢の緊迫化に伴う一部原材料の調達不安定化を受け、商品の安定供給を最優先とする観点から、当面の対応策として一部商品のパッケージ仕様を見直しますので、お知らせいたします。」 — 中東情勢を背景とする一部原材料の調達不安定化が具体化し、対象商品のパッケージを2色仕様へ変更する対応が示された。 (https://komori.app/company/2229/disclosure/20260512524465)
- 2026-05-14 再掲 「中東情勢は流動的であり今後も様々な影響が懸念されますが、当社は、取引先および消費者の皆さまへの製品の安定供給を第一に対応してまいります。」 — 中東情勢による原料・資材コスト上昇や供給不安への対応方針が継続して示された。 (https://komori.app/company/2229/disclosure/20260513530401)
- FY2026 悪化 「当社グループは海外のさまざまな国・地域で事業を展開しています。進出した国・地域において、想定される紛争・デカップリング・パンデミック等、地政学的リスクへの対応策を事前に検討・実施することで、リスク回避を行っております。」 — 海外展開に伴うリスクとして、従来の政治・経済情勢等に加え、紛争、デカップリング、パンデミックが明示された。 (https://komori.app/company/2229/filing/2025-fy)
- 2026-07-09 対処 「当社の直近の原材料の調達見通しを踏まえ、段階的に仕様の見直しを実施することとしました。商品の安定供給を最優先に、調達状況を見極めながら、節約を継続してカラー印刷を再開してまいります。」 — 中東情勢の影響による印刷原材料の調達不安定化に対し、直近の調達見通しを踏まえて、2色印刷へ変更していた計8品の表面フルカラー印刷を2026年7月27日週以降、段階的に再開する方針を示した。調達状況を見極めながら対応を継続するため、リスクは緩和したが終息は示されていない。 (https://komori.app/company/2229/disclosure/20260707588683)
- 2026-07-30 対処 「中華圏は、ポテトチップスや、現地で委託生産を拡大している「Jagabee」およびシリアル製品「マイグラ」の現地小売店舗向けの販売増が貢献しました。」 — 中華圏では委託生産の拡大と現地小売店舗向け販売増により、従来の低調局面が緩和した。 (https://komori.app/company/2229/disclosure/20260729501716)
- 2026-07-30 顕在化 「中東情勢影響は顕在化しているものの、当第１四半期連結累計期間では影響は限定的であり、製品の安定供給を優先しつつ、コスト高騰等に向けて対策を進めています。」 — 中東情勢の影響が顕在化している一方、第1四半期の影響は限定的で、製品の安定供給を優先した対策が継続している。 (https://komori.app/company/2229/disclosure/20260729501716)
