# リニカル（2183） 2024年３月期 決算説明会資料

Source: Komori (komori.app) — https://komori.app/company/2183/disclosure/20240529511581
種別: 決算説明資料
開示日: 2024-05-29
Komoriの読み（0-100）: 50
企業ページ: https://komori.app/company/2183

## 何が変わったか

2024年3月期は、米国・韓国の好調が日本・欧州の減収を補ったものの、連結売上高は減少し、営業利益と当期純利益は大幅に減少した。2025年3月期は、米国・韓国の成長継続と欧州の回復を前提に、増収増益と1円増配を見込んでいる。

## 会社が挙げた理由

日本ではドラッグロス、顧客都合による試験中止・早期終了、受注獲得の遅れが発生し、欧州では経済減速によるバイオベンチャーの資金繰り悪化、試験中止、新規案件不足、稼働率悪化があった。一方、米国では新薬開発需要が旺盛で新規案件の獲得や既存試験の進捗による売上増があり、韓国も好調だった。当期純利益は、前期に保険金受取があった一方、今期は欧米子会社の経営管理体制統合に伴う事業構造改革費が発生したため減少した。

## 開示の要点

- 資料の種類: 決算説明資料
- 対象決算期: 2024年3月期
- 売上高: {"value":12307,"unit":"百万円","yoy_pct":-1.7}
- 営業利益: {"value":725,"unit":"百万円","yoy_pct":-42.3}
- 経常利益: {"value":790,"unit":"百万円","yoy_pct":-38.4}
- 純利益: {"value":338,"unit":"百万円","yoy_pct":-66.3}
- 売上総利益率: not_disclosed
- 営業利益率: {"value":5.9,"unit":"%","前年同期比増減ポイント":-4.1}
- 販管費: {"value":3052,"unit":"百万円","売上高販管費率":24.8}
- 当四半期3か月の実績: {"欧州":{"対象":"2024年3月期 各四半期","売上高":[815,763,846,796],"営業利益":[-55,-63,65,9],"単位":"百万円"},"欧州四半期末人員数":[196,182,180,171],"単位":"人"}
- 通期業績予想: {"売上高":{"value":12669,"unit":"百万円"},"営業利益":{"value":1009,"unit":"百万円"},"経常利益":{"value":1047,"unit":"百万円"},"当期純利益":{"value":697,"unit":"百万円"},"1株配当金":{"value":16,"unit":"円"}}
- 通期予想に対する進捗率: not_disclosed
- 計画に対する自己評価: not_disclosed
- セグメント別実績: {"日本":{"売上高":{"value":5101,"unit":"百万円"},"売上高前年同期比_pct":-14.7,"営業利益":{"value":363,"unit":"百万円"},"営業利益前年同期比_pct":-50.7,"経常利益":{"value":496,"unit":"百万円"},"経常利益前年同期比_pct":-53.1},"米国":{"売上高":{"value":4498,"unit":"百万円"},"売上高前年同期比_pct":35,"営業利益":{"value":648,"unit":"百万円"},"営業利益前年同期比_pct":112.6,"経常利益":{"value":680,"unit":"百万円"},"経常利益前年同期比_pct":137.8},"欧州":{"売上高":{"value":3220,"unit":"百万円"},"売上高前年同期比_pct":-14.2,"営業利益":{"value":-44,"unit":"百万円"},"経常利益":{"value":-111,"unit":"百万円"}},"韓国":{"売上高":{"value":970,"unit":"百万円"},"売上高前年同期比_pct":14.2,"営業利益":{"value":128,"unit":"百万円"},"営業利益前年同期比_pct":34.2,"経常利益":{"value":121,"unit":"百万円"},"経常利益前年同期比_pct":48.1},"台湾":{"売上高":{"value":107,"unit":"百万円"},"売上高前年同期比_pct":-30.8,"営業利益":{"value":-19,"unit":"百万円"},"経常利益":{"value":-19,"unit":"百万円"}},"中国":{"売上高":{"value":280,"unit":"百万円"},"売上高前年同期比_pct":-28.2,"営業利益":{"value":-61,"unit":"百万円"},"経常利益":{"value":-68,"unit":"百万円"}}}
- 増減要因の内訳: not_disclosed
- 主要KPI: {"海外売上高比率":{"value":63,"unit":"%"},"海外従業員比率":{"value":54,"unit":"%"},"海外顧客割合（創薬支援事業）":{"value":47,"unit":"%"},"米国売上に占める米国バイオ企業顧客割合":{"value":80,"unit":"%弱"},"ROE":{"value":4.3,"unit":"%"},"EPS":{"value":14.98,"unit":"円"}}
- 単価と数量の指標: not_disclosed
- 店舗数・拠点数: not_disclosed
- 従業員数: {"value":711,"unit":"人","内訳":"国内330人、海外381人","基準日":"2024年3月末"}
- 業績見通しの前提: not_disclosed
- 見通しに織り込んだリスク額: not_disclosed
- 中期経営計画の目標: {"人員数":{"目標":"1,500人超","目標年度":"not_disclosed","実績":{"value":711,"unit":"人","基準日":"2024年3月末"}},"展開国数":{"目標":"60か国","目標年度":"not_disclosed","実績":"約20か国"},"営業利益率":{"目標":"20%超（のれん償却前）","目標年度":"中長期","実績":"not_disclosed"}}
- 財務目標: {"自己資本比率":{"実績":44.4,"unit":"%"},"ROE":{"実績":4.3,"unit":"%"},"目標":"not_disclosed"}
- 年間配当: {"1株当たり年間配当額":16,"unit":"円","中間":"not_disclosed","期末":"not_disclosed"}
- 配当性向: {"2024年3月期":100.2,"2025年3月期予想":51.8,"unit":"%"}
- 自己株式取得: not_disclosed
- 設備投資額: not_disclosed
- 受注高・受注残高: {"受注残高":{"2024年3月期":12188,"2024年5月15日時点":1371},"単位":"百万円","契約未締結案件":{"value":5160,"unit":"百万円"}}
- 市場規模・シェア: {"2023年治験依頼者本社所在地別割合":{"米国":34,"中国":28,"欧州":23,"日本":4,"韓国":4,"その他":7},"unit":"%"}
- 質疑応答の論点: not_disclosed
- 新しい施策: ニュージャージー州に新オフィスを設置し、米国本社機能をフロリダ州から移管、米国での早期M&Aの実行、スウェーデンでのサービス開始、オーストラリア進出の準備完了、執行役員への権限移譲とグローバルCXO体制の導入、監査等委員会設置会社への移行と社外取締役中心の監督体制

## 評価の根拠

- 通期予想に対する進捗率は、どの粒度で示されているか。: 記載なし（原文: 「通期計画として2025年3月期予想と前年実績の比較はあるが、進捗率の記載はない。」）
- 実績が自社の計画に対してどうだったかを、会社自身がどう評価しているか。: 記載なし（原文: 「2024年3月期実績と「2024年3月期 4/12発表予想」の数値比較はあるが、自己評価の表現はない。」）
- 累計だけでなく、当四半期の3か月単独の数値が示されているか。: あり（原文: 「「2024年3月期 四半期別の売上、営業利益、人員数の推移」および1Qから4Qの数値。」）
- 売上・利益・KPIのいずれかで「過去最高」を更新したという主張があるか。: あり（原文: 「「創薬支援事業は好調で2017年創設以来過去最高の売上」「2024年3月期は開始以来、最高の売上を記録」。」）
- 増減の要因は、どの形で分解して示されているか。: 文章での対比（原文: 「「日本、欧州の売上減に伴う減収の影響が大きく、減益」「前期に保険金受取があり、かつ今期は…事業構造改革費発生」。」）
- 会社が業績の増減の主たる要因として挙げているのはどれか。: 数量・需要（原文: 「「顧客都合での試験中止や早期終了等が発生、受注獲得が進まず」「米国市場の新薬開発は旺盛で、新規案件の獲得が進んだ」。」）
- セグメント情報はどの粒度で示されているか。: セグメント別の売上と利益（原文: 「「地域別業績」表に日本、米国、欧州、韓国、台湾、中国別の売上高・営業利益・経常利益を掲載。」）
- 売上原価または販管費の内訳・増加要因が数値で示されているか。: なし（原文: 「連結業績表では売上原価8,529百万円、販管費3,052百万円の総額のみ記載。」）
- この期のマイナスの事実は、どこまで説明されているか。: マイナス材料に説明あり（原文: 「「ドラッグロス」「試験の中止、新規案件の受託が進まず稼働率が悪化」「事業構造改革費発生」。」）
- 業績見通しの前提は、どこまで数値で示されているか。: 記載なし（原文: 「通期計画の説明は「米国と韓国での成長継続、欧州の回復により、増収増益を見込む」。」）
- 見通しに織り込んだリスクやマイナス要因の金額が示されているか。: なし（原文: 「欧州経済減速やバイオベンチャーの資金繰り悪化への言及はあるが、金額の記載はない。」）
- 通期予想の達成に向けて、残り期間に何が必要かがどこまで示されているか。: 言及のみ（原文: 「「米国と韓国での成長継続、欧州の回復により、増収増益を見込む」。」）
- 中期経営計画は、この資料でどこまで扱われているか。: 進捗を数値で開示（原文: 「「1,500人超」に対して「711人」、「60か国」に対して「約20か国」。」）
- 新しい施策・投資・提携・製品が、この資料で具体的に示されているか。: あり（原文: 「「ニュージャージー州に新オフィス」「早期にM&Aを実行」「スウェーデンでサービス開始」「グローバルCXO体制を導入」。」）
- 財務諸表以外の事業指標は、いくつ数値で示されているか。: 5件以上（原文: 「「従業員数711名」「海外比率63％」「ROE4.3％」「EPS14.98円」「受注残高12,188百万円」「約20か国」。」）
- 示された事業指標は、前年・前期に対してどの方向に動いているか。: 多くが悪化（原文: 「営業利益率は8.7％から5.9％、ROEは12.9％から4.3％、EPSは35.00円から14.98円。」）
- 客数と客単価、数量と単価、ARPUと契約数のように、単価と量に分解した指標が示されているか。: なし（原文: 「受注残高や地域別売上高はあるが、単価と数量の組み合わせはない。」）
- 従業員数または採用の状況が数値で示されているか。: あり（原文: 「「従業員数711名（国内330名、海外381名）」「欧州 四半期末時点人員数」。」）
- 市場規模、シェア、競合との比較が数値で示されているか。: あり（原文: 「「2023年」の割合として米国34％、中国28％、欧州23％、日本4％、韓国4％を掲載。」）
- 株主還元は、どこまで具体的に示されているか。: 還元方針を数値で開示（原文: 「2024年3月期の1株配当金15円、配当性向100.2％、2025年3月期予想の配当16円、配当性向51.8％。」）
- 自己株式の取得または消却への言及があるか。: なし（原文: 「資本政策では配当と成長投資の両立を説明しているが、自己株式取得・消却の記載はない。」）
- ROE・ROIC・D/Eレシオ・自己資本比率などの財務目標の数値が示されているか。: なし（原文: 「主要財務指標にROE、資本政策に自己資本比率の推移を掲載しているが、財務指標の目標値はない。」）
- 設備投資額・成長投資額・研究開発費のいずれかが金額で示されているか。: なし（原文: 「「各極で成長投資（M&Aを含む）を行いつつ」とあるが、金額の記載はない。」）
- この資料はどの形式にあたるか。: 決算説明資料（原文: 「表題が「2024年3月期 決算説明会資料」で、Agenda、業績表、グラフ、戦略説明で構成されている。」）
- 経営理念・会社概要など、業績と直接関係のない定型頁がどの程度を占めるか。: 定型頁がある程度ある（原文: 「冒頭に「会社概要」「経営理念」「リニカルの3つの事業」がある一方、12頁以降は業績、計画、経営戦略が中心。」）
- 「差し控えたい」「未定」など、数値の開示を明確に見送った箇所があるか。: なし（原文: 「「差し控えたい」「未定」などの記載はない。」）
- 見通しと計画の説明はどれだけ断定的か。: 条件付き（原文: 「「増収増益を見込む」「配当も1円増配の予定」「回復を目指す」「これらは…見通し」。」）
- 財務諸表以外の事業指標は、いくつ数値で示されているか。: 5件以上（原文: 「従業員数、海外売上高比率、海外従業員比率、受注残高、展開国数、創薬支援事業の海外顧客割合など。」）
- 示された事業指標は、前年・前期に対してどの方向に動いているか。: 多くが悪化（原文: 「営業利益率、ROE、EPSがいずれも2024年3月期に低下。」）
- 客数と客単価、数量と単価、ARPUと契約数のように、単価と量に分解した指標が示されているか。: なし（原文: 「客数・客単価・販売数量・平均単価・ARPUの記載はない。」）
- 従業員数または採用の状況が数値で示されているか。: あり（原文: 「「従業員数711名（国内330名、海外381名）」。」）
- 市場規模、シェア、競合との比較が数値で示されているか。: あり（原文: 「「世界で開始された治験数における治験依頼者の本社所在地別割合」。」）
- 株主還元は、どこまで具体的に示されているか。: 還元方針を数値で開示（原文: 「「株主還元（配当、配当性向の推移）」および配当性向100.2％、51.8％。」）
- 自己株式の取得または消却への言及があるか。: なし（原文: 「自己株式取得または消却に関する記載はない。」）
- ROE・ROIC・D/Eレシオ・自己資本比率などの財務目標の数値が示されているか。: なし（原文: 「「ROE」「自己資本比率」の推移は掲載されているが、目標値の記載はない。」）
- 設備投資額・成長投資額・研究開発費のいずれかが金額で示されているか。: なし（原文: 「「海外事業拡充への成長投資の原資を確保」とあるが、投資額は記載されていない。」）
- この資料はどの形式にあたるか。: 決算説明資料（原文: 「資料表題「2024年3月期 決算説明会資料」。」）
- 経営理念・会社概要など、業績と直接関係のない定型頁がどの程度を占めるか。: 定型頁がある程度ある（原文: 「資料前半に会社概要・経営理念があり、後半は連結業績、通期計画、地域別見通し、経営戦略。」）
- 「差し控えたい」「未定」など、数値の開示を明確に見送った箇所があるか。: なし（原文: 「数値開示の見送りに関する記載はない。」）
- 見通しと計画の説明はどれだけ断定的か。: 条件付き（原文: 「「増収増益を見込む」「1円増配の予定」「将来の業績に関する見通し」。」）
