# サンテック（1960） 2024年３月期有価証券報告書に係る監査報告書の意見不表明 及び内部統制監査報告書の意見不表明に関するお知らせ

Source: Komori (komori.app) — https://komori.app/company/1960/disclosure/20240624535090
種別: 発生事実
開示日: 2024-06-25
Komoriの読み（0-100）: 66
企業ページ: https://komori.app/company/1960

## 何が変わったか

2024年3月期の財務諸表・連結財務諸表と内部統制報告書について、監査法人が意見を表明できない監査報告書を会社が受け取った。特定工事の原価見積りや減損判定について調査が終わらず、財務数値に重要な修正が必要か判断できないことが理由である。

## 会社が挙げた理由

特定の特殊工事の見積り工事原価の増加額や計上時期について十分かつ適切な監査証拠を得られず、全社的な共用資産の減損判定についても仮定の合理性を検証できなかったため。加えて、第三者調査委員会の調査が本報告書日現在で終了していなかったため。

## 開示の要点

- 事象の名称: 2024年３月期有価証券報告書に係る監査報告書の意見不表明及び内部統制監査報告書の意見不表明
- 発生日: 2024年６月25日（監査報告書の受領日）
- 認知日・通知受領日: 2024年６月25日（監査報告書の受領日）
- 対象となる主体: 株式会社サンテック
- 対象拠点・対象製品: 前々事業年度に受注した特定の特殊工事、全社的な共用資産（703,980千円）
- 原因: 見積り工事原価の増加額の根拠証憑の一部やその網羅性について十分かつ適切な監査証拠を入手できず、工事原価及び完成工事高の期間帰属の判断根拠も入手できなかった。また、減損判定に用いた仮定の適切性について合理的な説明を受けられず、第三者調査委員会の調査も本報告書日現在終了していなかった。
- 業績への影響額: 見積り工事原価を596,276千円増額し、このうち204,262千円を工事損失引当金繰入額として完成工事原価に計上。完成工事高534,913千円を計上。全社的な共用資産703,980千円については減損の兆候が認められたが、減損損失を認識するか判定するための十分かつ適切な監査証拠を入手できず、重要な修正の要否を判断できない。
- 計上する会計期間: 2024年３月期（2023年４月１日～2024年３月31日）。ただし、596,276千円を前々事業年度、前事業年度、当事業年度のいずれに反映すべきか判断できない。
- 業績予想への影響: not_disclosed
- 訴訟・手続きの種類: 財務諸表監査、連結財務諸表監査、内部統制監査における意見不表明
- 裁判所・当局: not_disclosed
- 原告: not_disclosed
- 被告: not_disclosed
- 提訴日・処分日: not_disclosed
- 請求額・課徴金額: not_disclosed
- 回収不能または回収遅延のおそれが生じた債権の額: not_disclosed
- 停止した業務: not_disclosed
- 再開予定日: not_disclosed
- 調査体制: 第三者調査委員会を設置して調査を継続。委員長名・設置日はnot_disclosed。
- 再発防止策: not_disclosed
- 役員の責任: not_disclosed
- 異動前の議決権所有割合: not_disclosed
- 異動後の議決権所有割合: not_disclosed
- 今後の見通し: 今回の監査意見の不表明に至った事由を厳粛に受け止め、適切に対処していく。
- 続報の予定: not_disclosed

## 評価の根拠

- 会社自身が述べる影響の程度はどの水準か。: 特別損失・予想修正を伴う（原文: 「「未発見の虚偽表示がもしあるとすれば、それが財務諸表に及ぼす可能性のある影響が重要かつ広範であると判断した。」また、「204,262 千円は工事損失引当金繰入額として当事業年度の損益計算書において完成工事原価に計上」」）
- この事象は損失をもたらすものか、利益をもたらすものか。: 大きく下振れ（原文: 「「監査意見を表明しない」及び「財務諸表を構成する数値に重要な修正が必要となるか否かについて判断することができなかった。」」）
- 業績予想との関係について、この書類は何と書いているか。: 予想に触れず（原文: 「「５．今後の対応について」では「今回の監査意見の不表明に至った事由を厳粛に受け止め、適切に対処してまいります。」と記載されているが、業績予想への言及はない。」）
- 示された影響額は、会社の利益・売上の規模に対してどの程度か。: 相対規模は不明（原文: 「「見積り工事原価を 596,276 千円増額」「204,262 千円は工事損失引当金繰入額」「完成工事高 534,913 千円」と記載されているが、利益・売上規模との比較はない。」）
- 影響が及ぶ範囲はどこまでか。: 連結全体（原文: 「「全社的な共用資産 703,980 千円」及び「2024 年３月 31 日現在の財務報告に係る内部統制」と記載されている。」）
- 継続企業の前提、債務超過、上場維持基準、債務の履行のいずれかに言及があるか。: あり（原文: 「「経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し」と記載されている。」）
- 影響額の開示状況はどれか。: 確定額あり（原文: 「「見積り工事原価を 596,276 千円増額」「204,262 千円は工事損失引当金繰入額として…計上」「完成工事高 534,913 千円を計上」」）
- 影響がどの会計期間に計上されるかが明示されているか。: あり（原文: 「「2023 年４月１日から 2024 年３月 31 日までの第 77 期事業年度」及び「前々事業年度、前事業年度、当事業年度のいずれの事業年度」に反映すべきか判断できないと記載されている。」）
- 事象の発生日または会社が認知した日が、特定の日付で示されているか。: あり（原文: 「「４．監査報告書の受領日 2024 年６月 25 日」」）
- 相手方・対象拠点・対象製品・対象契約が固有名で特定されているか。: あり（原文: 「「株式会社サンテック」「前々事業年度に受注した特定の特殊工事」「全社的な共用資産 703,980 千円」」）
- 主要な事実に数値と時期がついているか。: 数値と時期あり（原文: 「「2024 年６月 25 日」「2024 年３月期」「596,276 千円」「204,262 千円」「534,913 千円」「703,980 千円」」）
- 肝心の数値を、別紙・同日開示の他資料・決算短信に委ねているか。: なし（原文: 「本文中に「596,276 千円」「204,262 千円」「534,913 千円」「703,980 千円」及び意見不表明の根拠が記載されている。」）
- 事象はどこまで収束しているか。: 調査中（原文: 「「本報告書日現在、当該調査は終了していない」及び「第三者調査委員会による調査結果を入手することができなかったため、最終的な調査結果を評価できていない。」」）
- この書類は、この事象についての何度目の開示か。: 初報（原文: 「表題は「意見不表明に関するお知らせ」であり、本文に「続報」または「進捗報告」とする記載はない。」）
- 前回の開示と比べて、事象は拡大したか、収まったか。: 初報のため比較なし（原文: 「本文に過去の同一事象の開示を引用する記載はなく、「監査報告書の受領日 2024 年６月 25 日」を初めて知らせている。」）
- 続報の予定はどう書かれているか。: 続報に触れず（原文: 「「適切に対処してまいります」とは記載されているが、続報の時期に関する記載はない。」）
- 第三者委員会・特別調査委員会・外部専門家の関与が示されているか。: あり（原文: 「「会社は第三者調査委員会を設置し…調査を継続して実施している」」）
- 影響についての記述はどれだけ断定的か。: 確定を避けている（原文: 「「未発見の虚偽表示がもしあるとすれば」「重要な修正が必要となるか否かについて判断することができなかった」「調査は終了していない」」）
- 事象の原因はどこにあるか。: 内部管理（原文: 「「内部統制報告書に記載された開示すべき重要な不備」及び「財務報告に係る内部統制は開示すべき重要な不備があるため有効でない」」）
- 事象はどの主体で起きたか。: 提出会社（原文: 「「株式会社サンテックの…財務諸表」及び「株式会社サンテックの 2024 年３月 31 日現在の内部統制報告書」」）
- 法的・行政的な手続きはどの段階にあるか。: 法的手続きなし（原文: 「「監査を実施した監査法人の名称 ＲＳＭ清和監査法人」及び「会社は第三者調査委員会を設置し…調査を継続して実施」」）
- 自社の開示手続きについて、この書類は何を認めているか。: 開示上の問題なし（原文: 「表題は「監査報告書の意見不表明及び内部統制監査報告書の意見不表明に関するお知らせ」であり、開示遅延・提出期限徒過・過去開示の訂正についての記載はない。」）
- 再発防止についてどこまで書かれているか。: 再発防止に触れず（原文: 「「今回の監査意見の不表明に至った事由を厳粛に受け止め、適切に対処してまいります。」」）
- 株主・顧客・関係者への謝罪の文言があるか。: あり（原文: 「「株主をはじめ投資家のみなさま、関係者のみなさまにご迷惑おかけいたしますことを深くお詫び申し上げます。」」）
