# 錢高組（1811） FY2025 有価証券報告書

Source: Komori (komori.app) — https://komori.app/company/1811/filing/2025-fy
提出日: 2026-06-24
対象期間: 2025-04-01 〜 2026-03-31
企業ページ: https://komori.app/company/1811
原本（EDINET）: https://disclosure2dl.edinet-fsa.go.jp/searchdocument/pdf/S100YJ24.pdf

## 要点

当社は当連結会計年度の業績として売上高（125,497百万円）と利益（親会社株主に帰属する当期純利益 4,254百万円）を計上し、現金及び現金同等物は期末で25,404百万円となりました。あわせて、研究開発費212百万円や設備投資等が開示され、事業・リスク・ガバナンス等の記載も更新されています。

## 事業

錢高組は、建設事業と不動産事業を主な事業として展開する総合建設業者である。建設事業は建築工事・土木工事を含む総合建設を行い、非連結子会社等は建設工事用資機材等の賃貸等を行っている。不動産事業は不動産の売買・賃貸・仲介・管理等を、錢高組および子会社で実施している。セグメント情報の区分と連携しており、建設事業と不動産事業の2つを報告セグメントとしている。

## 数字

- 研究開発費: 2億円
- 設備投資: 14億円
- フリーキャッシュフロー: 174億円
- 従業員数: 880人

## セグメント

- 建設事業 / 売上高 1,228億円 / 営業利益 42億円
- 不動産事業 / 売上高 27億円 / 営業利益 15億円

## 前回からの変化

### サプライチェーン

本提出書類（2026-06-24）により、既存の規制ゲート（ISO 9001/ISO 14001/COHSMS）と関連当事者取引（大泉商事、アパアソシエイツ）への言及が確認できた。また、不動産管理業務委託（番匠屋）と、建設現場で適用するMRコンクリ締固め管理/CO2算定ソフトの利用が新たな依存として示唆された。

- + 番匠屋不動産管理委託
- + MR締固め管理システム
- + CO2算定ソフト利用

### 戦略的賭け

2026-06-24提出書類では、既存の主要な取組（施工管理ICT、建設Rxコンソーシアム連携、脱炭素・CO2オンサイトDACs、受注拡大、コンクリート品質調査技術、工法開発、生産システム）が再言及された。加えて、生物多様性評価ツール「いきものプラス」、室内環境解析システム、PC橋梁の自動計測・管理統合、tunnels EYEによる換気自動制御、WORK-LIFE BALANCE等の人材戦略が新たに個別の賭けとして明示されたため新規エントリを追加する。

- + いきものプラス機能拡充
- + 室内環境解析システムの見える化
- + PC橋梁一元管理システム
- + tunnels EYE換気自動制御省エネ
- + ワークライフバランス人材戦略

### 外部エクスポージャー

提出日2026-06-24の有価証券報告書で、地政学リスク、資材価格高騰、法規制変更（環境・CO2削減を含む）、為替リスク、需要変動リスク、人口動態・労働市場変動・パンデミック等の長期リスクが再言及された。あわせて「気候変動による長期リスク」を新規外部エクスポージャーとして追加した。

- + 気候変動による長期リスク

### 技術

提出書類（2026-06-24）では、既存の技術要素（ソフトコアリング、YZ補剛工法、基礎梁の開孔工法、CO2算定・DACs、室内環境解析、MR締固め管理、TUNNEL EYE、PC橋梁の各管理システム等）が再言及されたほか、新たに生物多様性評価ツール「いきものプラス」、物流1階床コンクリート向けの混和材・膨張材添加量調整、現場ICTとしての巡回ドローン／四足歩行ロボット／墨出しロボット／配筋検査支援システム、さらにPC橋梁の三機能統合（統合管理）を新規追加した。

- + いきものプラス生物多様性評価ツール
- + 物流1階床コンクリ添加量調整
- + 巡回ドローン施工管理技術
- + 四足歩行ロボット施工管理
- + 墨出しロボットによる施工
- + 配筋検査支援システム
- + PC橋梁三システム統合管理

### ケイパビリティ構築

提出書類（2026-06-24）において、既存のコンソーシアム参画・室内環境解析・環境配慮型コンクリート・コンプライアンス/リスク管理/働き方改革関連の記載を更新したほか、ICT施工管理、MR締固め管理、CO2オンサイトDACS、tunnels EYE、いきものプラス、PC橋梁管理統合、設計・積算力強化、採用・評価制度、健康経営優良法人認定、ISO等認証体制など新規の能力構築項目を追加する。

- + 積極的なキャリア採用
- + 年齢性別国籍不問の評価制度
- + 健康経営優良法人2025認定
- + 巡回ドローン等施工管理ICT活用
- + MRコンクリート締固め管理システム
- + CO2オンサイトDACS実用化開発
- + PC橋梁管理システムの統合
- + tunnels EYE換気自動制御
- + いきものプラス機能拡充高度化
- + 設計積算力強化のデータベース整備
- + ソフトコアリング強度調査技術
- + YZ補剛工法
- + 近接開孔基礎梁工法
- + 大開孔基礎梁工法
- + ISO9001等認証教育体制整備

### 規制ポジショニング

提出書類（2026-06-24）により、ガバナンス体制（社外役員の独立性基準、ガバナンス諮問委員会、執行役員制度）およびESG・認証・健康経営の既存項目へ言及が追記された。また、生物多様性評価ツール「いきものプラス」の高度化、CO2オンサイトDACS実用化開発、MRを用いたコンクリート締固め管理、tunnels EYEを用いた換気設備の省エネ化等、新たな構造的ポジショニング要素が明示されたため追加エントリを作成した。

- + CO2オンサイトDACS実用化開発
- + MRコンクリート締固め管理システム
- + tunnels EYE換気設備省エネ
- + PC橋梁計測と管理統合

## 会社自身の言葉

### 建設技術・生産性向上（ICT活用／工法・施工管理／品質向上／受注拡大の技術基盤）

- 「建設現場における生産性向上・コスト削減の取り組みを、ICT活用（巡回ドローン・四足歩行ロボットによる施工管理・墨出しロボット・配筋検査支援システム・CFT圧入施工管理の遠隔支援・橋梁の測量支援システム等）を通じて推進している。」 — ICT（巡回ドローン等）で施工管理・検査・省力化を推進する取り組み
- 「PC橋梁の橋面自動測量システム、PC緊張管理システム、PCグラウト一元管理システムの統合」 — PC橋梁の複数管理システム（測量・緊張管理・グラウト一元管理）の統合
- 「建設Rxコンソーシアム等の共同開発を通じて建設業界全体の生産性向上を目指す。」 — 建設Rxコンソーシアム等との連携による生産性向上
- 「建設事業は建築工事・土木工事を含む総合建設を行い」 — 建設事業の内容（建築工事・土木工事を含む総合建設）
- 「不動産事業は不動産の売買・賃貸・仲介・管理等を、錢高組および子会社で実施している。」 — 不動産事業の内容（売買・賃貸・仲介・管理等）
- 「大開孔基礎梁工法（基礎梁開孔を拡張してコストダウンを図る工法。2017年度開発。EXダイヤレン工法へ改良2022年度）」 — 大開孔基礎梁工法（基礎梁開孔を拡張してコストダウン、改良経緯あり）
- 「近接開孔基礎梁工法（開孔直径を緩和して基礎梁設計を簡素化する工法。2015年度開発）」 — 近接開孔基礎梁工法（開孔直径を緩和し設計を簡素化）
- 「物流1階床コンクリートの品質向上のための混和材・膨張材の添加量調整。」 — 物流1階床コンクリートの品質向上のための添加量調整
- 「建築・土木の分野での技術提案力・価格競争力の向上を図るためデータベースの整備・設計・積算力の強化を推進。」 — 技術提案力・価格競争力向上のためのデータベース整備、設計・積算力強化
- 「PC橋梁の橋面自動測量システム」 — PC橋梁の橋面自動測量システム
- 「PC緊張管理システム」 — PC緊張管理システム
- 「四足歩行ロボットによる施工管理」 — 四足歩行ロボットによる施工管理
- 「室内環境解析システム（温熱・換気などの環境性能見える化。BIM連携による省エネ評価機能）」 — 室内環境解析システム（温熱・換気等の見える化、BIM連携）
- 「建築・土木共通技術として「ソフトコアリング」等の技術開発・技術講習会の実施、ICT活用の現場適用、建設RXコンソーシアム等での連携」 — 建築・土木共通技術（ソフトコアリング等の技術開発・講習、ICT現場適用、連携）
- 「PCグラウト一元管理システムの統合」 — PCグラウト一元管理システムの統合
- 「ICT活用（巡回ドローン・四足歩行ロボットによる施工管理・墨出しロボット・配筋検査支援システム・CFT圧入施工管理の遠隔支援・橋梁の測量支援システム等）」 — ICT活用（巡回ドローン・四足歩行ロボット・墨出しロボット・配筋検査支援・CFT遠隔支援・橋梁測量支援等）
- 「ソフトコアリングⓇ、ソフトコアリングＣ＋（小径コアを用いたコンクリート強度調査技術）」 — ソフトコアリング（小径コアによるコンクリート強度調査技術）
- 「温熱環境シミュレーションと併用した室内環境の最適化提案。」 — 温熱環境シミュレーションと併用した室内環境の最適化提案
- 「CFT圧入施工管理の遠隔支援」 — CFT圧入施工管理の遠隔支援
- 「顧客満足と生産性向上を目的とした生産システムの確立」 — 顧客満足と生産性向上を目的とした生産システムの確立
- 「国内外マーケット解析の徹底による受注の拡大」 — 国内外マーケット解析の徹底による受注拡大
- 「ソフトコアリングＣ＋（小径コアを用いたコンクリート強度調査技術）」 — ソフトコアリングC＋（小径コアによるコンクリート強度調査技術）
- 「墨出しロボット」 — 墨出しロボット
- 「配筋検査支援システム」 — 配筋検査支援システム

### 環境・脱炭素／生物多様性（GHG削減、CO2オンサイトDAC、室内環境・気候開示等）

- 「環境配慮型コンクリート製造技術（高炉スラグ微粉末をセメントへ混合したCELBICの開発。2021年性能証明取得、今後高強度や高流動性にも適用拡大）」 — 環境配慮型コンクリート（CELBIC）開発による製造面の脱炭素
- 「環境配慮型提案・植栽計画の生物多様性評価ツール「いきものプラス」の機能拡充・高度化。」 — 生物多様性評価ツール「いきものプラス」の機能拡充・高度化
- 「TCFD枠組みでの情報開示を自社ホームページで実施。」 — TCFD枠組みに基づく情報開示（自社ホームページ）
- 「MR（複合現実）を用いたコンクリート締固め管理システムを現場へ適用している。」 — MRを用いたコンクリート締固め管理システムの現場適用
- 「環境経営委員会を設置しているほか、TCFD枠組みでの情報開示を自社ホームページで実施。」 — 環境経営委員会の設置に加え、TCFD枠組みでの情報開示を実施
- 「執行役員制度を導入。」 — CO2オンサイトDACS（Direct Air Capture & Storage）の実用化に向けた開発
- 「CO2オンサイトDACs（Direct Air Capture & Storage）技術の実用化に向けた開発を進めている。」 — CO2オンサイトDACs（実用化に向けた開発の記載）
- 「生物多様性評価ツール「いきものプラス」（植栽計画・CO2吸収量算定・ヒートアイランド緩和提案機能）」 — 「いきものプラス」（植栽計画の評価・CO2吸収量算定・ヒートアイランド緩和提案等）
- 「CO2オンサイトDACS（Direct Air Capture & Storage）技術の実用化に向けた開発を進めている。」 — CO2オンサイトDACS技術の実用化に向けた開発
- 「tunnels EYE（ TU NNEL EYE ）を用いた換気設備の自動制御による省エネルギー化」 — tunnels EYEによる換気設備の自動制御で省エネルギー化
- 「ZS Woodブランドの商標登録」 — ZS Woodブランドの商標登録
- 「タunnels EYE（ TU NNEL EYE ）を用いた換気設備の自動制御による省エネルギー化」 — tunnels EYEによる換気設備の自動制御の省エネ化
- 「脱炭素の観点ではCO2排出量の計算・削減を建設時にも適用。」 — 脱炭素の観点で、建設時にもCO2排出量の計算・削減を適用
- 「CO2排出量の計算・削減を建設時にも適用」 — CO2排出量の計算・削減を建設時にも適用
- 「気候変動、人口動態、労働市場の変動、パンデミック等の長期リスク。室内環境解析・生物多様性評価ツール等のESG関連技術投資の影響。」 — 気候変動等の長期リスクおよびESG関連技術投資（室内環境解析・生物多様性評価ツール等）の影響
- 「CO2排出量の計算・削減を建設時にも適用。」 — CO2排出量の計算・削減を建設時にも適用

### ガバナンス・内部統制・リスク管理（体制、独立性、法令遵守、リスクの認識）

- 「ISO 9001、ISO 14001、COHSMS等の認証・教育体制を整備。」 — ISO 9001/14001やCOHSMS等の認証・教育体制
- 「人材戦略は「社是・経営理念」基盤のもと、安定した新卒採用と積極的なキャリア採用を実施。」 — 人材戦略の方針（社是・経営理念を基盤に採用を実施）
- 「独立性基準は東京証券取引所・名古屋証券取引所の基準を考慮した「社外役員の独立性に関する基準」を定めている。」 — 社外役員の独立性に関する基準（取引所基準を考慮）
- 「ガバナンス諮問委員会、業務監察部を有する。」 — ガバナンス諮問委員会・業務監察部の設置
- 「内部統制システムの強化、環境・法令遵守の徹底。」 — 内部統制システムの強化、環境・法令遵守の徹底
- 「資材価格の高騰リスク。特に建設資材価格や労務費の高騰が工事利益・工期延長のリスクを引き起こす。」 — 資材価格高騰・労務費高騰による工事利益・工期延長リスク
- 「建設業法、建築基準法、宅地建物取引業法、国土利用計画法、都市計画法、独占禁止法等の法規制の変更・新設。環境保全・副産物処理・CO2削減等の法的規制の影響。」 — 法的規制の変更・新設による影響（環境保全・副産物処理・CO2削減等を含む）
- 「世界経済の回復の不確実性、内外の景気動向、物価上昇の継続等による需要の変動リスク。」 — 需要変動リスク（世界経済の不確実性、景気動向、物価上昇等）
- 「米中・中東などの地政学リスクや中東情勢の帰趨が建設資材・部材の供給網に影響。海外リスクとして為替・法令・税制の変動やテロ・紛争等の影響リスク。」 — 地政学リスクや海外における供給網・為替・法令・税制等の影響リスク
- 「海外事業展開に伴う為替リスク。海外工事・資材取引・現地子会社の事業活動に関連するヘッジ戦略。」 — 海外事業に伴う為替リスク（ヘッジ戦略）
- 「ソフトコアリングⓇ」 — 海外事業展開に伴う為替・法令・税制の変動、テロ・紛争等の影響リスク
- 「内部統制システムの強化、環境・法令遵守の徹底」 — 内部統制システム強化と環境・法令遵守の徹底
- 「内部統制の強化・リスク管理の推進。」 — 内部統制の強化・リスク管理の推進

### 人材・働き方（評価制度、WORK-LIFE BALANCE、健康経営）

- 「給与制度は年齢・性別・国籍に関係なく評価・昇給・昇格を行う制度運用を目指す。」 — 給与・評価制度は年齢・性別・国籍に関係なく評価・昇給・昇格を行う方針
- 「健康経営優良法人2025認定」 — 健康経営優良法人2025の認定
- 「教育・人材育成の推進、WORK-LIFE BALANCE等の人材戦略も実施。」 — 教育・人材育成の推進やWORK-LIFE BALANCE等の人材戦略
- 「健康経営優良法人2025認定など。」 — 健康経営優良法人2025認定などの記載

### 資本政策・株主還元・投資額・取引関係（配当や投資、委託・取引先の記載）

- 「配当は年1回の期末配当を基本方針としており、当事業年度の配当金総額は859 百万円（1株当たり120円、基準日2025年3月31日、効力発生日2025年6月27日）。また、2024年6月26日決議の716 百万円も計上されている。今後の株主還元計画は同様の方針。」 — 年1回の期末配当を基本方針とし、当期の配当金総額・1株当たり配当などの記載
- 「アパアソシエイツ（注）2（東京都千代田区）：業務委託費 28 百万円（設計業務の委託）。」 — アパアソシエイツへの業務委託費（設計業務の委託）の記載
- 「研究開発投資額は212 百万円。」 — 研究開発投資額（212百万円）の記載
- 「本文には具体的な金額の総括として「1,405 百万円の有形固定資産の取得による支出」が記載されている（当連結会計年度）。」 — 有形固定資産の取得による支出（1,405百万円）の記載
- 「番匠屋（注）2（東京都千代田区）：不動産管理業務委託 10 百万円。」 — 番匠屋への不動産管理業務委託（不動産管理）の記載
- 「大泉商事株式会社（大阪市西区）：資機材の販売等を含む建設業の取引。」 — 大泉商事（資機材の販売等を含む建設業の取引）
