# 大成建設（1801） 「施工中工事の是正工事実施に伴う損失計上」及び「業績予想の修正」について

Source: Komori (komori.app) — https://komori.app/company/1801/disclosure/20230411545520
種別: 業績予想の修正
開示日: 2023-04-17
Komoriの読み（0-100）: 74
企業ページ: https://komori.app/company/1801

## 何が変わったか

2023年3月期の業績予想を、売上高・利益ともに下方修正した。施工中工事の是正工事費用として約240億円の工事原価増加を見込み、工事損失引当金の計上なども利益を押し下げる。

## 会社が挙げた理由

札幌北1西5計画の是正工事関連費用、国内の土木・建築事業で当期売上計上予定工事が想定通り受注に至らなかったこと、複数の国内大型建築工事で建設物価上昇が原価低減や追加工事獲得による改善を上回ったこと、工事損失引当金の計上や手持工事の利益率低下、連結子会社の大成ロテックにおける原材料価格高騰など。

## 開示の要点

- 売上高: {"previous_forecast":1770000,"revised_forecast":1642000,"change":-128000,"change_rate":-7.2,"unit":"百万円"}
- 営業利益: {"previous_forecast":97000,"revised_forecast":54700,"change":-42300,"change_rate":-43.6,"unit":"百万円"}
- 経常利益: {"previous_forecast":100000,"revised_forecast":63100,"change":-36900,"change_rate":-36.9,"unit":"百万円"}
- 親会社株主に帰属する当期純利益: {"previous_forecast":67000,"revised_forecast":47100,"change":-19900,"change_rate":-29.7,"unit":"百万円"}
- １株当たり当期純利益: {"previous_forecast":"342円91銭","revised_forecast":"241円11銭","change":"not_disclosed","change_rate":"not_disclosed","unit":"円銭"}
- 対象決算期: 2023年3月期
- 対象期間: 通期
- 前回予想の公表日: 2023年2月8日
- 前期実績: 連結：売上高1,543,240百万円、営業利益96,077百万円、経常利益103,247百万円、親会社株主に帰属する当期純利益71,436百万円、1株当たり当期純利益350円88銭。個別：売上高1,219,267百万円、営業利益75,293百万円、経常利益81,856百万円、当期純利益57,743百万円、1株当たり当期純利益283円63銭。
- 修正の理由: 札幌北1西5計画の是正工事関連費用として工事原価が約240億円増加する見込み。国内の土木・建築事業で当期の売上計上予定工事が想定通り受注に至らなかったこと、複数の国内大型建築工事で建設物価上昇が原価低減や追加工事獲得による収支改善を上回ったことなどにより、工事損失引当金の計上や手持工事の利益率低下が生じた。加えて、大成ロテックの業績が原材料価格の高騰等により下方修正となった。
- 特別損失の内容と金額: not_disclosed
- 配当予想の修正: not_disclosed
- 連結・個別の別: 連結／個別（単体）

## 評価の根拠

- この書類は、これからの期間の予想を差し替えるものか、既に終わった期間の実績差異を報告するものか。: 実績差異と予想修正（原文: 「「2023年3月期決算において…損失を計上することといたしました」「2023年2月8日に公表いたしました2023年3月期の業績予想を修正いたします」」）
- 対象となっている期間はどれか。: 通期のみ（原文: 「「2023年3月期（2022年4月1日～2023年3月31日）」」）
- どの科目が動いているか。: 売上と利益（原文: 「連結業績予想および個別業績予想の表に、売上高、営業利益、経常利益、利益の各項目の前回予想・今回修正予想が記載されている。」）
- 修正の方向と幅はどれにあたるか。: 大きく下振れ（原文: 「「増減率 △7.2」「△43.6」「△36.9」「△29.7」」）
- 売上高の増減率と利益の増減率を比べると、どの関係になっているか。: 利益の振れが大きい（原文: 「連結の増減率は売上高△7.2％、営業利益△43.6％、経常利益△36.9％。」）
- 連結・個別のどちらの数値を対象にしているか。: 連結と個別（原文: 「「２．連結業績予想」「３．個別業績予想」」）
- 利益（営業利益・経常利益・当期純利益のうち最も大きく動いたもの）の増減率はどの帯に入るか。: 増減率30%以上（原文: 「営業利益の増減率「△43.6」」）
- 売上高の増減率はどの帯に入るか。: 増減率3〜10%（原文: 「売上高の増減率「△7.2」」）
- 修正後の利益水準は、参考として併記されている前期実績と比べてどうなるか。: 前期実績を下回る（原文: 「連結の今回修正予想は営業利益54,700百万円、経常利益63,100百万円、親会社株主に帰属する当期純利益47,100百万円。前期実績はそれぞれ96,077百万円、103,247百万円、71,436百万円。」）
- 一部の科目については当初予想を据え置くと明示しているか。: なし（原文: 「表に各項目の「前回発表予想（Ａ）」と「今回修正予想（Ｂ）」が記載されている。」）
- 減損損失・特別損失・引当金の計上が、この書類で併せて示されているか。: あり（原文: 「「是正工事関連費用として、工事原価が約240億円増加する見込み」「工事損失引当金の計上」」）
- 会社が挙げている主たる理由はどれか。: 価格・コスト（原文: 「「建設物価上昇により、収支が悪化する見込みとなったことを主因に」」）
- 理由の説明に、特定の事業・製品・地域・取引先を名指しした記述があるか。: あり（原文: 「「（仮称）札幌北１西５計画」「連結子会社である大成ロテック（株）」「国内の土木・建築事業」」）
- 理由として挙げられている要因はいくつか。: 要因3つ以上（原文: 「「想定通り受注に至らなかったこと」「是正工事関連費用」「建設物価上昇」「工事損失引当金の計上」「原材料価格の高騰等」」）
- 個々の要因が業績に与えた影響額が、金額で分けて示されているか。: なし（原文: 「「工事原価が約240億円増加する見込み」」）
- 変化の原因は、会社の外にあるものか、会社自身の判断によるものか。: 内外の混在（原文: 「「建設物価上昇」「原材料価格の高騰等」「戦略的に受注した複数の国内大型建築工事」「工事損失引当金の計上」」）
- 理由の説明に検証できる数値と時期がついているか。: 数値と時期あり（原文: 「「2023年3月16日に公表いたしました」「工事原価が約240億円増加」「前回予想を950億円下回る」「前回予想を364億円下回る」」）
- 会社はこの変化を続くものとして書いているか、当期限りのものとして書いているか。: 継続と一過性の混在（原文: 「「施工中工事の是正工事関連費用」「当期の売上計上予定工事」「建設物価上昇」「原材料価格の高騰等」」）
- 修正は、本業の中で生じた変化か、営業外・特別損益・税金など本業の外の項目によるものか。: 本業の中の変化（原文: 「「売上高の下方修正」「建設物価上昇により、収支が悪化」「工事損失引当金の計上」「手持工事の利益率が低下」」）
- 合併・子会社化・連結範囲の変更は、修正にどこまで効いているか。: 連結範囲の変更なし（原文: 「「連結子会社である大成ロテック（株）の業績が下方修正」」）
- 上振れ分の使い道について、どこまで踏み込んで書かれているか。: 振り向けに言及なし（原文: 「該当する記載なし」）
- 工場再編・撤退・拠点整理など、構造的な対応はどの段階まで書かれているか。: 構造対応の言及なし（原文: 「該当する記載なし」）
- 対象期間のどの時点での開示か。: 期末に近い（原文: 「開示日「2023年4月17日」、対象期間「2022年4月1日～2023年3月31日」」）
- 差し替えられる前回予想は、当初予想か、期中に既に一度直されたものか。: 二度目以降の修正（原文: 「「2023年2月8日に公表いたしました2023年3月期の業績予想」」）
- 通期予想の扱いはどれか。: 通期も修正（原文: 「「2023年3月期の業績予想を修正いたします」「今回修正予想（Ｂ）」」）
- 修正後の見通しをどれだけ断定的に書いているか。: 条件付き（原文: 「「増加する見込みとなりました」「下回る見込みです」「となる見込みです」」）
